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530km 秋の只見ツーリング [バイク]

こんにちは、寒くなってきた矢先にリビングのエアコンが壊れてしまったchimamoです。

11月7日の土曜日、福島県の只見まで日帰りツーリングしてきました。

午前5時20分、ホムセン箱を前後逆に取り付けてやり直したりで予定より20分遅れて出発。

気温6度と、予報通りに空気は冷え込んでる。
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服装はワークマンのブロックフリースインナー(つなぎタイプ)に長袖インナー、ワッフル地のトレーナー、ウィンドストッパー、冬ジャケット、革パン、薄いオーバーパンツ。
これに冬用のグローブとハンドルカバーと、準冬装備だ。下半身が心許ないが、これ以上寒くなることはないだろ。

Vstrom650で高速を走るのは久しぶりだ。狭山日高ICから高速に入り、早朝ながらそれなりに混んでいる関越道を北上する。

夜が明ければ雲一つない晴天で、絶好のツーリング日和。
今回のツーリングは、10月10日に予定したのに台風で中止となり、その後も天候に恵まれず今日まで来ただけに喜びもひとしおだ。

が、季節は確実に冬に向かっていた。

太陽さえ昇ってしまえば、あとは気温は上がるだけ、と考えてたのだけど甘かった。
Vstromの気温計は一時は10℃まで昇ったものの、赤城高原SAあたりで3℃に。電光掲示板は1℃を示している。
晴天の下、雪を被った谷川岳はそれは綺麗だったけど、この寒さから逃れる方が大事と、赤城高原SAでは止まらずに先へ進む。

6時55分、いいかげん寒さに耐えかねて谷川岳PAで最初の休憩。
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売店は開いてないけど、暖房の効いた屋内でホットココアで暖をとる。
気温を考えると、下半身はブロックフリースインナー(つなぎ)+革パン+レインパンツで思ったより頑張った。
ブロックフリースインナーつなぎが暖かいのあるけど、重ね履きが大事やね。

小出ICで降りてR252に入り、道の駅「いりひろせ」で一休みする。
高速降りてからさらに雲が厚くなり、気温も9度と寒い

いろんな案山子(?)がお出迎え。
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施設は開店前だったけど、外の売店は営業していて焼き団子を買ってカロリーを補給する。
トイレに「施設内に熊出没、車内泊、テント泊禁止」の張り紙があって恐ろしい。

売店のおじさんが「この辺の紅葉は今日が一番の見頃だよ」と言っているけど、曇り空で紅葉も今一つ映えない。

缶コーヒーでカフェインを補給してから「河合継之助記念館」を目指す。

走り出してすぐに売店のおじさんの言葉に嘘偽りがなかったことが判明する。

右も左も、目に映る山のすべてが紅葉しているのだ。
心なしか雲も薄くなってきた。

走り出してすぐ、たまらずに脇道に入ってバイクを止める。
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止めた所が下り坂で、バックしようともがいて足を滑らせ、ステップに脛を強打する。かなり痛い。

再び国道に戻り田子倉湖が視界に入ったあたりから、その絶景度合いが更にいや増す。
高度も上がるにつれて、これまで見上げるようだった山々が目の前に迫ってくる。
息を呑んだり、声を上げるばかりで、まともに呼吸ができない。

時間の余裕がなかったこともあるけど、「少し曇っているし、自分の腕前では思うような写真は撮れそうにない」と冷静に考えて、景色を網膜に焼き付けることに集中して走る。

紅葉の極めつけは、明かりのないトンネルに入ったとき。

平衡感覚が怪しくなる暗闇のなか、井戸の底から空を見上げるようにぽっかりと浮かぶ出口が紅葉で覆われていて、山肌は近いのか遠いのか距離感が掴めない。

トンネルの出口を抜ける瞬間、紅葉した山にバイクごと飛び込むような錯覚に襲われる。

もちろん道は続いているのだけど、空に飛び出したような感覚が残ったままバイクを操る。

この景色と感動は一生忘れない、と思う。
今日、ツーリングに来てよかった。

紅葉を存分に堪能した後、最初の目的地、「河合継之助記念館」に到着する。
時間は9時50分、ほぼ予定通りだ。

国道わきの駐車場から。
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会津のマッターホルンと言われる蒲生岳が見える。

もう少し手前からの方が綺麗に見えてた。
晴れて紅葉も映えていただけに残念。よほど写真撮りに引き返そうかと考えた。

記念館入り口
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河合継之助についての詳細は省くけど、幕末の長岡藩の藩士で、長岡藩を新政府にも幕府にも与せず、中立的立場で局面を乗り切ろうとした人だ。
大学生の時に読んだ司馬遼太郎の「峠」という小説で知り、記念館があることを知ってからずっと来たかったのだ。

映画化もされていて、2021年に公開されるそうだけど、河合継之助役は役所広司。
役所広司は好きな役者だ、けど、継之助さんは享年42歳・・・・。
さすがに無理がないか? 

実物大のガトリング砲
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単発銃が主武器の中で、これは見た目からして威力がありそう。

ファンとして、司馬さんと同じ場所に立てる幸せ。
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継之助さんのお墓に向かう途中
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山奥の紅葉もいいけど、里の紅葉もいとおかし。

駐車場に戻ってきたのが11時。
このころはすっかり晴れ渡り、日向に置いといたバイクの気温計は20℃を示している。

前日に買っておいた菓子パンで空腹をごまかす。
そういや、コンビニはIC降りてすぐにセブンがあったきり。食料を持って

ハンドルカバーを取り外し、オーバーパンツもしまい、グローブも3シーズンに替えて秋装備で走り出す。
が、すぐに気温は15℃まで下がって、それなりに肌寒い。

しばし走って次の目的地、「せせらぎ荘」に到着する。
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駐車場は結構混んでいて、CB400SFの横にバイクを止める。

ここは、100%かけ流しの、「天然炭酸温泉(大黒湯)」と「玉梨温泉」の二つの温泉を楽しめる一粒で二度おいしい温泉施設なのだ。

浴場に入ると、自分を含めて3人しかいない。
小さい湯船の大黒湯は、浸かると鉄のにおいが鼻をツンとつく。ここまで鉄臭いお湯は初めて。しかも、体に細かい泡がまとわりつく。これが天然炭酸温泉か!
湯温もすこしぬるめで、いつまでも入っていたくなる。これは、いい湯だ。

隣の広い浴槽は玉梨温泉で、隅のパイプからゴボゴボと音を立てて温泉が噴き出している。
お湯は白濁して浴槽の底が見えない。
入ってみると熱い! かすかに硫黄臭がする。 しかし熱い。 こちらは長湯するのは自分は無理。
湯温が45度もあるのだから、熱くて当然だ。

源泉を飲むこともできる。
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紙コップで汲んで、一口含んでみるとシュワシュワと確かに炭酸水や。
しかし、鉄の臭いと味がきつく、舐めるくらいで十分。
「飲みすぎに注意」なんて張り紙には書いてあるけど、たしかに飲みすぎたら腹壊しそう。

空腹に耐えかねて、食堂で「せせらぎチャンポン」を頼む。
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このチャンポン、具沢山でおいしいのはいいけど、やたらとキャベツ、しかも芯の部分が多い。
バリバリと音をたてて咀嚼するけど、全然減っていかない。
途中で嫌になったけども、頑張って完食する。

外に出てみると、CB400SFのライダーさんも出発の準備をしていて、「いいバイクですね。」
と声を掛けられ、「カウルがあると寒くないですか?」と質問される。

自分よりも一回りくらい上に見えたけど、バイクは初心者なのかも。
初めて寒い季節にバイクに乗って、あまりの寒さに驚いたのかもしれない。

せせらぎ荘を出たら、あとは国道400号を南下して帰路につくのみ。
まだ13時だけど、自宅まで250キロ。先は長い。

いくつか集落を抜けながらも、ほとんど信号のない国道400号。
前を行く軽トラがやたらと遅いけど、紅葉を楽しみながらのんびり走る。

14時、せせらぎ荘を出て約1時間で道の駅「たじま」に到着。
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1200GSの横にバイクを止めると、GSのオーナーさんが
「お、新しいVストか。650?」と、話しかけてくる。

聞けばこのおじさん、先々代のVstrom1000を11年間乗り続け、「林道で立って走るとコケるから」と、憧れの1200GSに乗り換えたのだとか。
1200GSの林道での安定感は、Vstrom1000と比べて「全然違う」のだとか。

「Vstromは転ぶとウィンカーが折れるのよ。何回交換したことか」だって。

自分の父親とあまり年が変わらなさそうなこのおじさん、只者ではないわ。わが身を「ひよっこ」同然と感じたのであった。

「大先輩」と会話した後、露店の農産物販売を巡って今日の裏の目的、「干し柿用の渋柿」をゲットする。
渋柿を積み込むためにホムセン箱を取り付けたといっても過言ではないのだ。
他にも梨だのブドウだの、いろいろ買いこんだけど、余裕で積み込む。

陽も傾いてきたので、オーバーパンツを履き、ウィンターグローブをはめて出発。

国道400号、352号、121号と、標識が3つ縦に並ぶ珍しい光景を見ながら再び南下。
交通量は少し増えたけど、気持ちよく流れている。

塩原温泉に差し掛かると、紅葉が夕日に照らされて橙色に染まってる。
とても綺麗な景色なのに、写真に撮ると思ったように撮れてなくてがっかり。紅葉の写真は難しい。

ビジターセンターで絶景ポイントらしきものを発見し、戻るか迷うけども時間に余裕がなくてパス。
日帰りで500kmを越えるツーリングは、駆け足になってしまうのが残念だ。
「鍾乳洞と武具資料館」なんて看板もあったし。

「どぶろく」の旗に誘われてバイクを止める。
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新潟県まで行っておいて、なぜか益子の酒を買ってしまった。

ビジターセンターを抜けたから「湯の香しおばら」の手前まで渋滞が続いたけど、あとは順調に西那須野塩原ICに入る。

東北自動車道の下りは、3kmとか5km程度の渋滞というか少し詰まった個所はあったけど、おおむね快走。
東の空に満月が浮かんで明るく照らしてくれる。
気温は下がってくるけど朝ほどではなく、上半身は暑いくらい。

佐野SAで少し休んだ後、19時には飯能の自宅に到着したのであった。
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高速走行が多かったせいか、燃費はいつもより悪め。

今日の収穫
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甘味がないと子供たちから文句がでるからと買った柚餅子が思いのほか好評だった。
また買ってこよう。

どぶろくは麹がほとんどそのままま残っていて、ゆるいお粥みたい。
甘すぎず、とても美味しかった。

朝5時過ぎに出て、14時間で500km超のツーリング。
朝は寒かったけど、高速も含めてVstromは走っていて本当に楽しい、と改めて実感した。
でも、1日500キロだと、どうしても駆け足になってしまう。
自分は寄り道しまくって、1日300kmくらいがちょうどいいかも。

今回のルートはとても良かったし、寄れなかったところも沢山あるので、また新緑や同じ季節に行きたいものだ。
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マンサンダルを手に入れた [マラソン]

こんにちは、最近はツーリングネタばっかりですが、久しぶりのランニングネタです。

この度、「マンサンダル」をゲットしました。
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「マンサンダル」とは何ぞや?! という人がこのブログに訪れる人(検索でヒットした人以外)は少ないと思うけど、簡単に説明。

はだし感覚を追求して生まれたサンダルなのだ。

その特徴を一言で表すと、「ゆるふわりん」(公式HPより)。
ゆるーくはいて、ふんわり纏うように履いて走る、らしい。

なので、紐もぴったりと足にフィットさせるのでなく、あくまで「ふんわり」と。

足を上げたときに足裏とサンダルの間に隙間が出来なければならないという、往来のランニングシューズと対極のサンダルなのだ。

履いてみると、愛用しているランニング足袋「MUTEKI」に比べると解放感は圧倒的だ、まるで裸足みたい、って当たり前か。
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で、いつものランニングコースを走ってみる。

走り出し、特に違和感は感じない。
当然ながらクッション性はゼロなんだけど、そこはMUTEKIも同じ。
ソールはMUTEKIより厚くて固い。
尖った石を踏んづけても、MUTEKIよりも痛さが半分くらい(あくまで個人的意見です)。

そしてすぐに、「パタパタ」と異様に足音が大きいことが気になる。
すれ違ったり、追い抜いた人が、異音に気づいて自分の足元に注目してる。これは結構恥ずかしい。
早朝ランニングだと、住宅地では寝ている人を起こさないか気になるくらい。

更にしばらく走ると、なぜか右足だけ鼻緒(?)が指の間から外れそうになって気になる。
左足は何ともないから、フォームの問題だろう。

上り坂に入ると、鼻緒が完全に外れてしまい、何度か立ち止まって履きなおす。
やはり右足だけ。
鼻緒が脱げないように気を付けると、余分に右足に力が入ってしまってフォームが乱れるのが良くわかる。

はだし感覚、という観点で見ると、解放感ではマンサンダルの方が裸足に近いけど、ソールはMUTEKIの方が薄くて柔らかくて裸足に近い。

すぐに脱いで裸足になれる、という点では圧倒的にマンサンダルの勝ち。

途中、裸足で走ってみるけど、どちらもソールがある時点で「裸足に近い履物」である点は同じ。
体中が研ぎ澄まされて、解放されるように感じるのは裸足でないと味わえない。

マンサンダルを再び履いて10キロを過ぎるころは、いくらか足の形になじんだのかパタパタする足音は小さくなってる。
これなら早朝に走っても、なんとか大丈夫なレベル。

とはいえ、どうしても右足の鼻緒がズレやすく、余計な力が入ってしまった。

はだし感覚でストレスなく走れる、という点でMUTEKIの方が優れているかなあ。

夏場や雨の日はこちらの方がずっと快適なのは間違いなさそう。

MUTEKIは、純綿で濡れると乾きにくいし、雨の中を走ると足袋の中で滑って踏ん張りが効かないのだ。

マンサンダルも慣れるまではしばらく時間かかるだろうから、もう少し履いて(走って)みないと結論には至りませんが、

「ファーストインプレッション」

ということで。
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鶴岡城と世界遺産を巡るツーリング [バイク]

こんにちは、久しぶりにブログを更新したchimamoです。

庭のツバキに大発生した「チャドクガ」の幼虫駆除で始まった9月の4連休。
連休3日目(といっても4日目は仕事だけど)、日本に二つしかないという五稜郭の一つ、鶴岡城を目指してツーリングに行ってきました。

5時15分に起床して、出発は朝6時。
気温は20度といくらか肌寒い。
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ロンTとTシャツの重ね着に、下はクールマックスのコンプレッションタイツ、その上に3シーズンジャケットと革パンという、初秋の装い。
久しぶりの1日ツーリングで胸を躍らせながら出発する。

「少し肌寒い」程度でも、走り続けているうちに、じわじわと体温が奪われ続ける。

国道254号をひた走り、すっかり体が冷え切った2時間後に富岡のセブンイレブンで最初の休憩。
ホットコーヒーとアンパンでエネルギーをチャージする。

10月からリニューアルオープン予定の荒船の湯を過ぎたあたりから高度が徐々に上がりだし、気温はじわじわと下がりだす。なんか雲も増えてきた。

この道、やたらと「荒船風穴まで○○km」という看板が目に付く。
「これくらいアピールしないと人が来ないのか。確かに地味そうだしな。」なんて考えている内に荒船風穴への分岐に着くけども躊躇なく通り過ぎる。

それなりに車は多くてペースは上がらないけど寒いので全然気にならない。何しろ気温は「16度」。
出発した時よりも寒い。
信州の初秋を舐めてたようだ。

佐久市に入ってからは、「コスモス街道」の名の通り道路沿いにコスモスがちょうど見ごろを迎えてる。
折角だし「まあ綺麗!」なんて言いたいところなんだけど、曇っているし寒いしで、全く心は動かず。

9時35分、本州に唯一の五稜郭、龍岡城に到着。
ほぼ予定通り。今回から中古で買ったiphoneSEにグーグルマップをダウンロードして、オフラインで使ってみたのだけど、なかなか快適。
龍岡城への交差点は特に地名表示もなく大いに助かった。

バイクを降りて、さっそく五稜郭のお濠端を歩いてみる。
そんなに大きな堀ではないけど、間近で見てみると、やたら角の多いお濠といったところ。何角形なのか、全然わからん。

4角形でも難しいだろうに、こんな複雑な形の堀を設計して作ってしまうのだから、昔の人って凄い! と、体が温まって心に余裕ができたのか感心してしまう。

敷地は小学校になってる。ここなら敵が攻めてきても安心?!
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当時の建物が、倉庫として現役なのが凄い!
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ただ、こんな辺鄙(失礼)なところにお城(といっても、天守閣とかの建物はない)を作って、意味があったんだろうか?
城としては規模も小さいし、実際のところ防御力は如何ほどだろうか? 
なんて疑問が湧いてくる。

資料館で得た知識では、藩主の松平乗謨(後の大給 恒)は学問に秀でた人で行動力あったようだから、防衛というより自分の得た知識を実践してみたかったのが本音でなかろうか、

せっかくなので見晴台まで行って、五稜郭を見下ろそうと思い、資料館の人に道順を聞いたら、「お車ですか? 道が荒れているので車高の低い車は厳しいですよ。」
と忠告を受ける。

まあ、大丈夫だろうと思って行ってみると、確かに道は荒れていて途中からダートで轍も場所によっては深い。
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急こう配のヘアピンカーブは浮石がある上に水が湧いて濡れていて林道初心者にはハードルが高い。

当然、道を楽しむ余裕なんてまるでなく「肩の力を抜け!、目線は遠く、曲がりたい方に顔と体を向ける!」とマントラのように唱えながらなんとか駐車場までたどり着く。

やっと着いた駐車場。 誰もおらず、「クマ出没注意」の看板にビビる。
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駐車場からは斜面を上がるごと100mくらい。
木々が多くて分かりづらいけど、なんとか五稜郭の形を確認する。
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きっと殿様もここから眺めたことだろう(多分)。

登りよりも下りの方が怖かったけど、無事に下ったあとは、も一度来た道を引き返して、新海三社神社へ。

道祖神がお出迎えしてくれる。きっと道路拡張とかで居場所がなくなってここに集められたのだろう。
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永正12年(1515年)建立という国の重文指定の三重塔は何とも趣があってよかった。
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大きな紅葉の木が生えていたから、もっと秋が深まってから来るのがよさそうだ。

この時点で12時前。
今日の二つ目の目的地、初谷温泉を目指してきた道を引き返す。

温泉への分岐は目立つ看板もなく(多分)、ナビがなければ通り過ぎていただろう。
「ナビってやっぱ便利!」と、温泉への期待が膨らむ。が、

なに、この看板?!
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「そんな・・・。昨日HP見たけど、そんなの書いてあったか?」
と、湯船でなく失意のどん底に頭の先まで沈み込む。

さあどうする、と思い浮かんだのが「荒船風穴」。
全く興味はなかったはずなのに、あのしつこい看板を何回も見たせいで潜在意識に刷り込まれてしまったようだ。
まるでサブリミナル効果を狙ったような看板である。

で、国道の分岐から山道を進むこと8キロ。途中に家族連れで賑わう神津牧場を通り抜けた先にやっとたどり着く。

世界遺産という割には何とも地味な入り口だ。

地面が泥地なのか、工事現場にあるような鉄板が敷き詰められている。
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雨の中来た日には、迷うことなくUターンするだろう。

しかも、ここから「急な坂道を下って15分」だと。つまり1kmくらい歩くらしい。ご丁寧に杖もいっぱい用意されているし。帰りは20分とのこと。
ここは登山道か?(休日はシャトルバスもある)

コースタイム15分のところを10分で降りた先にあった「荒船風穴」。

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詳細は省くけど、ここの風穴が蚕の卵の管理に使われて、絹糸の生産力が大幅にアップして日本の絹織物が世界を席巻して日本の近代工業化に多大な貢献をしたらしい。
とはいえ、平たく言えば自然の冷風を利用した冷蔵庫。
こんな山奥の施設が日本の近代化を支えたとは、なんとも牧歌的な時代だったんだなあと思ってしまった。
実際のところ、この荒船風穴は冷蔵庫が発明されたことで使命を終えたそうな。と、現地ガイドの人から教わる。

しかし、日本近代史における歴史的な意義は大きいのだろうけど、なんとも「地味」だ。
法隆寺とか、アンコールワットとかと同列に並べるのはさすがに無理があるだろう、と思いつつ風穴を後にする。

再び国道254に戻り、下仁田のこんにゃく観光センターで遅めの昼食をとった後、道の駅「しもにた」で家族からのリクエストのリンゴを探すが、果物が全く売ってない。
なんか、この辺は色彩に欠ける、なんて言ったら地元の人に怒られるだろうか。

新食感の蒟蒻ソフト(炭入りチョコレート味)
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勝手に「こんにゃくゼリー」みたいな食感を期待してたけど、なんかザラザラした舌ざわり。
うん、まあ、確かに新食感かもしれない。

道の駅を出たのが15時半くらい。予定よりも遅れているけど、あとは帰るだけ。
と、国道を避けて県道193号に入って快走したのもつかの間。大渋滞にはまってしまう。

「事故でも起きたか?!」と、子どもを連れて歩いていた女性に聞いてみたら、どうやら群馬サファリパークの入り口が近くて混んでるみたい。
仕方ないので少し道を戻ってから迂回して、県道46号に入る。
塩沢峠を越えて国道462号をかすめて県道71号で土坂トンネルをくぐって秩父に入れば、もう庭先に戻ったようなもの、なんて予定を立てていたけど甘かった。

県道46号は「幅員減少」の表示以降、一気に道幅が狭くなって場所によっては普通自動車とバイクでもすれ違えないようなところも。
はじめは、「奥武蔵グリーンラインみたい」と楽しんでたけど、どんどん高度が上がってガスも出始めて、いつになれば峠を越えるやらと不安を感じだす。
去年の台風19号の影響か、やたらと工事個所が多いし道も荒れている。鹿が道路から山に逃げていくのをみて、自然とスピードが落ちる。
それでも、初めのうちに何台か対向車がいたので「大丈夫、向こうに抜けられる」と、自分に言い聞かせて進む。

いくらか空が開けてきて、「もうすぐ峠のはず!」と、かなり心細くなったところで分岐を発見、そして
「県道46号 路面崩壊のため全面通行止め」の非常な看板。

「ここまできて、なんでや・・・。」

後になって撮っておけばよかったと思うけど、この時は写真を撮るような余裕はない。

再び失意のどん底に沈むも地図で確認したら、そのまま分岐を東にすすめば、県道71号から国道に降りられるではないか。
「よし、まだ大丈夫!」
と、気を取り直してさらに進む。

が、ついた分岐の先にも「路面崩壊、通行止め」の看板。

「やばい、どないしょ。」
と、マップルをみていると、なんと通行止めの看板の向こうから上がってくるワンボックス。

必死に手を振って止まってもらい、「この道、通り抜けられるんですか?」と期待を込めて聞いたら、
助手席のお姉さんが手を振り振り「ダメダメ」と、淡いで期待が打ち砕かれる。

今更下仁田まで引き返す気にもならないし、先行車がいるのだからと、地図もろくに見ずにワンボックスの後を追いかける。

分岐にあった標識では「東京方面」とあったから、まあ何とかなるだろう。

荒船風穴を出てすぐにガソリンを満タンにしといて良かったと心から思う。
こんなところでガス欠なんて考えただけでも恐ろしい。

走りながら、「なんか、さっきもこの景色見たような、、、。まさか迷ってないだろな?」
なんて不安を募らせながらも国道462号に出る。目の前には神流湖。日が暮れる前に国道に出られてよかったと心よりホッとする。

しかし、高速は大渋滞だし、国道254号も混んでいるにきまってる。

志賀坂峠も考えたけど、真っ暗な林道は嫌なので県道13号から44号を通って秩父を目指すことに。

秩父に入って最後の休憩。18時半くらい
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こうして、なんとか20時前には飯能の自宅に帰り着いたのでした。
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ここまで予定通りに進まなかったツーリングは久しぶりかも。
マイナーな道を走るときは下調べが大事だ!、と学んだのであった。

本日の走行距離:320キロ
平均燃費:27.5km/L
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東秩父まで花見ツーリング [バイク]

こんにちは、エントリーしていた「古河はなももマラソン」と「かすみがうらマラソン」の両方が中止となり、モチベーションが駄々下がりのchimamoです。

イベントの中止なんて世界中で起こっていて、自分の受けた(精神的)ダメージなんて、大したことないんですけどね。
でも、この大会のために1年間、トレーニングしてきた訳で、やっぱりショックですねえ。

で、気を取り直して、ぶらっと東秩父まで花見に行ってきました。

晴天の3連休最終日、6時に起床して、トーストとコーヒーを食べて7時に出発。
上は冬用ジャケット、下は厚手の山パンツ(ニープロテクター装着)にワークマンのイージスリフレクト。

走り出しは気温8°
上半身はともかく、下半身は腰回りが少し寒い。
イージスは表生地が薄くて、防寒性能は思った程でなかった。
レビューだと高評価なんだけど、自分が寒さに弱いだけなんだろうか・・・。
値段を考えれば文句はないのだけど、もうちょっと生地は厚手がいいなあ。

とはいえ、寒さを感じたのは始めだけ。徐々に気温も上がってくる。

交通量は少なめ。ガラガラを狙うなら5時か6時には出発だな。

小川町から県道11号、294号と進んで、約1時間で花桃の郷に到着。

展望台から
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展望台から駐車場に通る途中で
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駐車場わきで、等身大の人形(アニメキャラ、なのか?)で写真撮影をしている人たちがいて、少々驚く。
が、ちょうど自分も「あ、そこにバイク置いて、花をバックに写真撮りたいな。」と思ったので、行為としては、フレームにバイクを入れるか人形を入れるかの違いか、と妙に納得。
親近感は湧かなかったけど。

素敵な景色に好きなものを入れたくなる気持ちは同じ、かも。
アートモード使用
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素撮り
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晴天で気温も上がり、ジャケットを着ていると暑い。

それでも懲りずに撮る
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でも、走り出すとちょうどいい感じ。

花桃の郷を後にして、国道140号にでるも交通量が多い。
県道82号に入って快走する。

長瀞の岩畳の対岸あたりのお寺(法善寺)で枝垂桜が満開。
思わず足を止めてお参りする。
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さすがに厚くなって、ジャケットの下のパーカーを脱いでロンT一枚になる。

みちのえき「みなの」に立ち寄って、地酒やら味噌ポテトやらお土産を買う。
10時前だというのに、いつもより人が多い感じ。
みんな、電車を避けて車でお出かけしてるのか?


早めの昼食に、横瀬にある手打ちそばの店「まちだ」に10時半に到着。
開店は11時からなので、当然まだ暖簾は出てない。

待ち時間を使って、8番札所の西善寺にお参りする。

ご本尊は遠くてよく見えなかったけど、かなり由緒のある仏様のようだ。
しっかり拝んどく。

駐車場にて、武甲山をバックにお約束な写真(アートモード)
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まちだの開店にはまだ時間があったけど、主人の厚意で早めにお店に入れてもらう。
おばあさんとしばし歓談。コロナウィルスの話とか、孫の話とか。

梁がむき出しの店内。
太い梁は松で、細い(といっても十分に立派)方は、裏山の杉だとか。
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ご夫婦でやってます。
定年してからかれこれ20年だとか。
御年いくつだ?!
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天ざる到着!
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店先の畑で作った自家製のそばを、朝挽いて、ついさっき打ったばかりで、茹でたてのそば!
美味しくないはずがない!

天ぷらの衣は厚手でフンワリした食感。
久しぶりの食感。

ごちそうさまでした。

デザートに、あしがくぼでソフトクリームでも、と思ったけども、駐車場が車とバイクで溢れかえっているのを見てスルー。
山伏峠を越え、名栗を通って帰ったのでした。

今日は何台のバイクとすれ違い、何台のロードバイクを追い抜いたことだろう。
あと、やっぱりロードバイクも昼間もライトオンじゃないと危険だな。と思った。

街中での信号待ちは暑かった!

お昼過ぎには到着。
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寄り道しなきゃ、3時間もあれば帰ってこれるこのルート。車も少なくて楽しかった~。
桜が咲く頃にまた行こうかな。




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青梅マラソン2020 [マラソン]

こんにちは、久しぶりのブログ更新となりました。

今日の青梅マラソンの話です。

ネタが新鮮なうちに書いとかないと、最近は物忘れがひどくって?!

天気予報では日曜日は雨になったり曇りになったりとはっきりしなかったけど、当日も雨予報なのに早朝は曇りというはっきりしない天気。

6時15分に起床して、エナジードリンクとして作っといた水出しのカツオ出汁を温めてサーモスに入れ、餅3個とリンゴ1片を食す。

家をでると、雨がパラついているけど、傘をさすほどじゃないし、空も明るい。

「これなら大丈夫だろう」

と安心して電車に乗り込んで、河辺駅についたら降り出して、小学校で受付をする頃には完全に本降り。

30キロの部は、雨に降られることなく走れたけど、子供、10キロの部は本降りでした。
子供たち、風邪をひかなきゃいいけど。
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「大丈夫! スタートまでには止むから!」

自信たっぷりに断言したK先輩の言葉のとおり、11時過ぎには雨が上がり、絶好のマラソン日和。

が、月曜から風邪気味で、夕方になると微熱になる状態が2日ほと続き、やっと落ち着いたのが金曜日。
Sさんは今朝になって風邪でDNSの連絡がきて、「じゃあ、自分も」と一瞬心が動いたのは秘密だ。

せっかくだから自己ベスト更新は目指すけど、正直どこまで体がもつか全く自信のない状態。

とりあえず(体調が問題ない時の)作戦としては、往路はキロ4分15秒をキープして、折り返してからペースアップ。目標タイムは2時間5分台。

現実的にはかなり厳しいけど、初めから投げて走ってもつまらんし。

風もなく、それほど寒くもないベストコンディションの中、11時半にスタート!

スタート前の悪天候とか、コロナウィルスの影響か、例年よりも人が少ない印象(体感的に2割減)。

いつもなら5分はかかる1km目も、4分40秒くらいで通過する。

前を行くS先輩とMさんがじりじりと離れて行くけど、ペースはだいたいキロ4分10秒前後。
これでも設定より速いくらいだ。

いまのペースを最後まで維持できるかどうかも分からんのに、焦っても仕方ない。

10キロを過ぎて、やっと体が動き出す。が、ペースは上げずに淡々と走る。

15kmの折り返しでは、しんどいなりに足はまだ残ってる。
体のキレは全然ないけど、今シーズンは20~30kmのロング走を積極的に取り組んできたせいか。

折り返してしばらくして、K先輩に追いつき、追い抜く。

Mさんはもう少し先だ。

20キロを過ぎて、いい加減しんどくなってくる。

「去年はこのへんからペース上がったんだよな~。」
なんて思い出すけど、今年は全然無理。なんか咳まで出てくるし。

それでも、余計なことを考えず、フォームを崩さないことだけを意識して淡々と走る。
コースの起伏が激しく、足へのダメージが溜まってくる。

残り4キロ。
ここまで来たら、あとは死ぬ気で走るだけ。
じりじりとMさんとの距離を詰め、後ろから来た、いいペースのランナーにくっついて自分もペースアップ。

声を掛けつつ、一気に抜き去る。

Mさんは一瞬驚くものの、すぐにペースを上げて追いかけてくる。

後ろを振り返る余裕は全くなく、そのままペースを維持してゴール!

結果は

2時間7分17秒(ネット)

去年の自己ベストを5秒更新した(笑)。

目標には遠く届かなかったけど、まあ、自己ベストを更新したから良しとしよう!
と、自分に言い聞かせながら、駅でお土産に「へそまんじゅう」を買って帰路についたのでした。

あと残念な事が一つ。
ゴールした後に、秋田小町からお握りを受け取るのが毎年の楽しみだったのに、今年はいなかった・・・。
楽しみにしてたのに・・・。

参加賞のTシャツ。色が地味だと思ったけど、プリントがカッコよかった。
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小江戸川越ハーフマラソン 2019 [マラソン]

こんにちは、秋が深まるこの時期は、近所の農産物販売所で渋柿を買って干し柿作りをするのが例年の行事なんですが、今年は渋柿があんまり売ってない。いま軒先に吊るしてるのはわずか10個。仕方ないので通販で渋柿を買おうかと思案しているchimamoです。

11月24日、2年ぶりに小江戸川越ハーフマラソンに参加してきました。

4時45分に起床して、納豆ご飯とリンゴの朝食をとる。
体調は至って快調。
タイムが悪くても言い訳は何もできない。

天気予報では8時位からは曇りだったのに、6時過ぎに自宅を出るときには止んでいる。
「よし、これなら大丈夫!」
と意気込んで出発したけど、すぐに雨が降り出してくる。

東飯能駅でSさんと合流して、西川越駅についた時も傘をさすくらいの小雨。
気温が12°くらいと寒くないのは助かる。

ゴール地点
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雨を凌げる場所を確保して着替え。

今日の目標タイムは1時間24分台。
キロ4分をキープして、後半に余裕があればペースアップする作戦だ。

なんとか雨の上がった8時30分、スタート!

今回はソールのへたってないターサージャパンなので、ずっとが走りやすい(気がする)。
けど、やっぱりクッションの沈む感じが気になってしまう。

最初のうちは混んでるからペースが上がらないのも気にしない、と落ち着いて走ってたら再び雨。

雨足は本降りになったり小雨になったりを繰り返しながらも止む気配はない。
予報は悪い方に外れたようだ。
雨の中のレースは久しぶり。まあ、走りにくいということはない。

が、ペースが上がらない割に息が上がってくる。
ラップの方も、キロ4分5秒前後をいったりきたり。

「あーこりゃ、24分台は無理だな。」と、無理にペースは上げずに後半に向けて足を温存する。

折り返し地点を過ぎて、足には余裕があったので徐々にペースアップする。

この辺りではすっかり雨も上がって陽も差してくる。
沿道で応援する人が、「あ、虹が出てる~」なんて言ってるけど、完全に背面なのでスルー。


例年だと、折り返し以降はほとんどアップダウンはないのだけど、今年(去年?)からコースが一部変わって、折り返し後も結構な勾配の陸橋が増えていてペースが上がらない。
しかも残り4キロ辺りから10キロの部のランナーと合流して急に混みだす。

10キロのランナーは基本的に左車線を走っているので、ペースが乱されることはないのだけど、なんとも気が散る。
給水は混んでて寄る気にならない。

最後の2キロはキロ3分45秒前後までペースを上げてゴール。

タイムはというと、

1時間25分57秒(ネット)

まあ、一昨年よりも1分近く縮めて、大会自己ベストは更新したからよし、とするかなあ。
後半も失速はなかったから、前半をもう少し攻めても良かったのかもしれないけど、なんかペースが上がんなかった。

お馴染みの川越汁。さつまいもが美味しゅうございました。
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参加賞のTシャツとネックゲイター
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Tシャツは初めてだと思ったら、今回が記念すべき10回目だったのね。
しかし、「1」は靴跡よりも芋のほうが良かったような・・・。
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榛名山紅葉狩りツーリング(イージス360リフレクト レビュー) [バイク]

こんにちは、10月に首の左側を寝違えてから、未だに痛みが消えないchimamoです。
どうも長年使ってた枕が合わなくなったのが原因みたいなんだけど、困ったもんです。

さて、11月17日の土曜日、群馬方面にツーリングに行ってきました。
一番の目的は、真田一族を語るのに外せない岩櫃城なんだけど、折角なので榛名神社と榛名湖も巡って紅葉狩り。

5時半出発の予定だったけどウダウダしているうちに6時出発。
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その上、タイヤの空気圧のチェックを忘れた事に気づいて戻り、6時半くらいに再スタート。

今日の装備は、上はハイネックインナー、裏地付き薄手フリース、薄手ダウンジャケット、3シーズンジャケット。
下は、中厚手のモンベルパンツの上にワークマンのイージス360リフレクト デニム仕様だ。
オーバーパンツの耐寒テストのため、敢えてインナーは履かない。

出発時に7度だった気温は、小川あたりで5度まで下がる。

上半身は腕周り、下半身は足首と太もも辺りが寒い。膝周りはプロテクターのおかげで寒くない。

ダウンジャケットは身頃が潰れると保温性が下がるのか、腕周りや胸辺りが寒い。バイクのインナーには向いてないかも。
イージスの保温性は前評判で期待しすぎたかも。やっぱりインナーはしっかり着といたほうが良さそうだ。

高崎の前後あたりは「けっこう車の量が多い、今日って平日だっけ?!」
と思うくらいに車が多くてペースが上がらない。
やっぱり5時半には出発しとくべきだったと、今更ながらに後悔する。

想定よりも大幅に遅れたけれど、9時30分頃に榛名神社に到着。
ツーリングマップオススメの県道33号は、狭かったけど貸切状態でとても楽しかった。

神社に一番近い土産物屋の駐車場にとめさせてもらう。
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谷間の渓流を右手に見ながら登ってく。
見頃は過ぎたのかもしれないけど、イチョウと紅葉が色づいて綺麗。
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社殿が一部改修工事中だったけど、紅葉と奇岩の織り成す景観を楽しみながら参拝し、家族の健康をお祈りする。

神社を後にして榛名湖目指して登ってく。途中でローディーを追い抜く。
確かにここは自転車で走っても楽しそう。

湖をバックに。
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紅葉スポットを目指して榛名湖を一周。
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紅葉とバイクを綺麗に撮るのって、けっこう難しい。
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あと、スマホだといちいちロックを外したりとかでグローブを脱ぐ手間が面倒。
やっぱデジカメがいいかも。
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その後の岩櫃城へ向かう県道28号は、適度なワインディングが続く、なんとも快適な道。楽しかった~。
遠方より岩櫃山を望む。
紅葉は綺麗なんだけど、光が当たらないと写真映えしないな~。
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岩櫃城に到着。

真田一族に思いを馳せながら岩櫃城を攻める(笑)。
昌幸とか信繁もこの景色を見たのかな~、とか、この辺りを歩いたのかな~とか、想像を膨らますのがなんとも楽しい。

紅葉。肉眼ではとっても綺麗なんだけど、脳内補正がかかってるのかな? 写真では伝えられない。
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岩櫃城を堪能すれば、あとはカエルだけ、ではつまらないので、濁り湯という相間川温泉に立寄ることにする。

温泉に向かう途中に見つけた、牧野酒造の直売所に立寄る。
群馬で最古の酒蔵なんだとか。元禄時代から続いてるとか。
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左のお酒は酒蔵限定販売で最後の一本。右のはコンテストで入賞した一品。
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13時50分、寄り道を経て相間川温泉に到着。
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駐車場から建物に向かう途中、遺影を持った明らかに葬儀帰りの人々とすれ違う。
「え、ここ葬儀場?! 間違えた?!」なんて不安に思ったけど、やっぱり温泉だった。
あの人たちはなんだったのだろう。

受付で「バイクの方ですか~?、寒くなりましたね~。」と、とってもフレンドリーなお姉さんに料金を払う。

脱衣所に近づくにつれて強くなるボイラー室のような油の匂い。
露天風呂のお湯は茶色く濁っていて、舐めてみると塩辛い。

少し熱めのお湯はなんとも気持ちいい。
「あー、気持ちいい」と気持ちもほぐれるが、張り紙に「浸かるのは7分まで」と書いてあって、時計が気になって落ち着かない。

しかも、いつのまにか厚い雲が頭上を覆い出して雨が降り出してくる。
「嘘やろ?! カッパ持ってきてないんやけど。」
確かに、昼前から空模様が怪しくなってたけど、まさか降り出すとは・・・。
本降りにならないことを祈りながら、しっかりとお湯に浸かる。
やっぱりバイクにカッパは常備しといたほうがいいかも。

あんまり腹が減った気はしないけど、8時に高崎のコンビニで肉まんを食べたきり、何も口にしてない。
ここで遅めの昼食をとることにする。

食事を待つ間も、体はポカポカ。
パンフレットを読んでみたら、ボイラーの匂いかと思った油の匂いは温泉の成分らしい。
なんでも、微生物が閉じ込められた海水の微生物が由来(つまり石油?!)なんだって。
同じく群馬にある「白寿の湯」も茶色く濁ってるけど、ここまで塩辛くないし、匂いもきつくなかった。
ここの温泉の成分は相当濃いのかも。

お待ちかね、群馬のソウルフード(?) おっきりこみを頂く。
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温泉を後にして、渋柿を求めて道の駅に立ち寄るも収穫なし。
がっかりしてヘルメットを被ろうとすると、再び雨粒。

走り出すと雨足が強くなってくる。進行方向は晴れてるのに、頭上と背後には黒い雲が・・・。

雨に打たれつつ、前はつまってるので気分だけは必死に進む。

幸い高崎の手前で雨雲から逃げ切り、そのまま進む。

寄居あたりで完全に日が暮れて、R254の玉淀大橋北付近の渋滞に巻き込まれる。
「こんなことなら、少々迷っても円良田湖ルートを行くんだった」と後悔しても後の祭り。

しかしながら、ここの渋滞さえ抜ければあとは楽勝。

いい加減、疲れて血糖値の下がった脳みそに鞭打って先を急ぐ。
頭は疲れても、体はあんまり疲れないのがVstrom650のすごいところ。
なんだかんだと、道を楽しみながら走る。

気づけば18時を過ぎて、相間川温泉を出てから3時間ノンストップで走り続けてる。

「もう、ええかげん疲れた。」

と、あと少しながらも都幾川のローソンで休憩。
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気温も11度とけっこう寒い。

メッサ近くもいい感じ(?)で混んでるけど、なんとか乗り切ってゴール。

走行時間の割には距離が伸びてない。
やっぱ早朝ツーリングは5時台には出ないとダメだな~と、つくづく思ったのでした。
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今日の戦利品(お土産)
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もろやま仰天マラソン 2019 [マラソン]

こんにちは、2週間前に首を寝違えてから肩が痛くなり、未だに少し痛いchimamoです。

今回で参加2回目となった、もろやま仰天マラソンに参加してきました。

パンフレットでは23kmだけど、大雨の影響でコースの一部が使えず、去年と同じハーフに。
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土曜日は知り合いの結婚式2次会に招待されて、ほろ酔い以上、本酔い(?)未満で帰宅したのが22時。

寝ている間はアルコールの分解が遅くなるということで、23時過ぎまで本を読んで過ごす。

しかし、食べ慣れないエスニック料理を、「カーボローディングや!」と多めに食べたのが仇となったか腹の具合が何も悪い。
不安を抱えつつ就寝する。

6時過ぎに起床して、野球の試合に出かける息子を見送った後に納豆ご飯とバナナの朝食、相変わらず腹具合は悪い。

今回の移動手段は、先月のツーリング以降、1ヶ月近く乗っていないVstrom650だ。

7時半に家を出て、思ってたより30号バイパスの流れは悪かったけど、25分ほどで運動公園に到着する。
早く着きすぎたみたいで、体育館の中はガラガラだ。

K大先輩達と合流して、着替えを済ませた後に時間までのんびり。

今日の目標は、去年は1時間34分台だったので、最低でも1時間34分は切りたい。
今シーズンは去年よりも月間走行距離も増えてるし、急勾配の対策もしてきたし、十分に狙えるはず。
とはいえ、治りかけながらも先週から風邪を引いてるし、腹具合も悪い(しつこい)。まあ、不安要素は考えない。

9時30分、晴れ間が覗く曇り空の下をスタート!

写真は会場入り直後のもの。この頃は曇っていて肌寒かった。
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とりあえず、K先輩の後ろ姿が遠ざからないよう注意して走る。
入りのラップはキロ4分8秒。ろくにアップしてない身では結構辛い。

しかも曇っているのに結構暑い。

鎌北湖の上りでペースが落ちてきたK先輩を追い越して、一人旅の始まり。
前を走る数人を追いかける。

エーデルワイスGCの上りの手前で、なんとも足が気持ち悪い。
普段は無敵足袋で走っているので、なんかフワフワするというか、地面が沈み込む感じ。
4シーズンくらい使ったターサーだから、完全にソールがへたっているのか。

上りがきつくなるにつれて、何人も抜いていくけど、前を走る特定の3人のランナーとは距離が縮まらない。

なんとか追いつきたい、と思ってたら何やら左足が痺れてくる。
靴ひもをキツく結び過ぎたか?! やっぱり時々はランニングシューズ履いて走って、フィッティングは試したほうがいいようだ。

10キロあたりで両足に疲れを感じ出す。
前を行くランナーとは距離は変わらないから、疲れてるのは皆同じ、と言い聞かせて走る。
足の痺れは、いつのまにか消えている。

桂木観音で折り返したら、後は下りがメイン。重力を上手く利用して、なるべく筋力を使わずに走る。
追いつかれそうになっても、下りで引き離してたから、それなりに上手く走れてるはず。
練習の成果は出てる!

が、前を行くランナー二人との距離が全然縮まらない。むしろ開いているような・・・。
無理して足が終わっても嫌なので、自分のペースに専念する。

「去年はこの辺でもっと余裕があったよな~。」と思い返す。
タイムもあんまり変わらないだろうな、と、全くガーミンは見てないけど予想する。

エーデルワイス峠(?)手前のダラダラと続く上りで、ランナーにぶち抜かれる。
「あ、これは敵わんわ」と、競争心を起こさせないくらい、いいペースだった。

が、エーデルワイスの上りで足が終わったのかペースが落ち始めて、ついには歩き始める。

このあたりでは10kmコースのランナー(多分後ろの方)と合流するのだけど、ほぼ全員歩いてる。

自分も歩きたい誘惑を抑えながら、淡々と上り坂を走りきる。

坂を下ったあとは残り1km。これが結構長く感じる上に、前を行く(ハーフの部の)ランナーは見当たらない。

ここまできて抜かれるのも嫌なので、残りを必死に走ってゴール!

タイムは

1時間34分05秒。

・・・去年と20秒くらいしか変わらない。
しかも、あともう少し頑張れば34分は切れたのに。

走り込みの成果が出てないのか?
腹具合が悪かったのが原因か?

自己ベストは更新したものの、何とも悔しさばかりが残るのであった。

去年は、このあと股関節やら臀筋やらが痛くなって1ヶ月くらいまともに走れなかったから、今後何もなければ、成果はあったと言えるんだけど。

これは時間の経過を待たないと判断できないのであった。
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イージス360 リフレクト(デニム仕様)パンツを買った [バイク]

こんにちは、中1の息子が「3か月前に買った26.5cmの運動靴が小さくなった」なんて言い出し、もはや足の大きさが1cmしか違わないchimamoです。
身長より先に足のサイズで抜かれそうです。

やっと暑さが和らぎ、朝晩が肌寒くなってきた今日この頃ですが、「イージス360°リフレクト(デニム仕様)パンツ」を買ってきました。

在庫がどの程度か分からないけど、MとLサイズは店頭になかった。
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「走る」が一番上に。これ履いてスキーしたら汗だくになりそう。
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スペックについてはカタログを参照してもらうとして、実際に店頭で手にとって試着してみた感想を今後のために記録に残しておきます。

イージス360°にはノーマル仕様(?)と、デニム仕様があって、お値段の差は1000円。

あんまり変わらないようなら、安い方を買おうと思って両方を比べてみる。
ノーマル仕様は、光沢のあるナイロン生地、対してデニム仕様は、TPUラミネートで「デニム柄」がプリントされている(?)分だけ厚手でしっかりしている印象。

実際に履いてみると、ノーマルがいかにもオーバーパンツな感じなのに対して、デニム仕様は割と普通なズボン、のように見えなくもない。
まあ、ツーリングしてる時に人目なんて気にしませんが?!

ただ、デニム仕様の方が、ウェストがアジャスターベルトで調節できたり、裾に補強が入っている上にマジックテープで調節できたりと何かと便利そうだったのも気に入って、デニム仕様に決定!
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前たてにもマジックテープが。これも防風対策か? 芸が細かい。
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マフラーに当たれば一発で溶けそうな(?)ヒートガードも付いてたし。

リフレクターはこんな感じ。
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面積は小さいけど、しっかり反射してる。

ちなみに、自分の体型は身長182cm、体重67kgのやせ型だけどマラソンやってて太ももとふくらはぎが太く、スリムフィットのズボンが履けないめんどくさい体型ですが、サイズは3Lを選択。

薄手の長ズボン(これもワークマン)の上に履いたのだけど、LLだと丈がやや短い上に、全体的にタイトで膝の曲げ伸ばしが窮屈だったので3Lにした。

当然ウェストは余り気味だけど、足回りが窮屈になるよりはマシ。

あと、膝の内側にニーガード収納用ポケットがあるのだけど、ポケットの横幅が狭い。帰ってからプロテクターを入れてみたけど、膝周りが窮屈になって使い物にならんかった。
この辺の細かい作り込みはまだまだですな。

ゴールドウィンとか、ラフアンドロードとかのバイク専用ウェアに比べると、生地の強度や細かい部分の作り込みとかは、まだまだ敵わないけど、この値段なら文句はない。
パットを標準で装備するとかして、プロテクション機能をもう少し重視してくれば、さらに良いのになあ、と、ジャケットを試着した後に思ったのでした。



合わせて買った防風ウォームパンツは、Lだと全体的に窮屈で丈もやや足りず、LLだと丈が少し余ってしまい、数cmだけ詰めてもらう。

一昨年に買ったマイクロウォームパンツは、同じLLなんだけどウェストはガバガバなのに丈はちょうど良かった。

ちと分かりにくいけど、丈を詰めた方がまだ長い。カタログではどちらも股下もウエストも同じなんだけど。
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ワークマンのパンツ類って、カタログ見ると股下はサイズに関係なく同じ長さなんだけど、実際にはかなり違うよな・・・。

新しい商品を買うなら、サイズ表を当てにせずに店頭で試着することをオススメします!
上着にしても、薄手のパーカーはLサイズでちょうどだったのに、フリースベストはLLでも窮屈だったしね・・・。

まあ、この値段、このクオリティで細かいことは気にしませんが!!
なにしろ防風ウォームパンツ、薄いのに暖かいし、防風を謳ってるのにストレッチで履き心地は最高だし。

イージスの防寒性能に関しては、寒くなってからレポートします(多分)。

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友を訪ねて 八ヶ岳縄文ツーリング [バイク]

こんにちは、先日8年物の炊飯器を買い換えたら、あまりに美味しくご飯が炊けるようになって、家族みんなで「美味しいね!」と感動しているchimamoです。
何万もする高級炊飯器でなく大して期待はしてなかったのですが、技術の進歩には驚くばかりです。
丸二日保温しても味がそれほど落ちないのは凄い!

閑話休題
9月22日の3連休中日、八ヶ岳山麓に引っ越して居を構えた友人の家までツーリングしてきました。
飯能の自宅を出発し、秩父経由で北上して麦草峠を越えて、帰りは甲府を経て雁坂トンネルを抜けて再び秩父から帰る下道ルートだ。

前日は5時起きでランニングした後、水木しげる展を見るべく宇都宮まで家族でドライブして、帰宅が21時を過ぎたのもなんのその、4時過ぎに起きて5時半に出発。
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今日の装備はというと、気温が低めということで上はインナー、ロンT、ウィンドブレーカー、3シーズンジャケット。下はランニング用防風ロングパンに革パン。
気温20度前後を想定した装備だ。

台風が近づいて、あまりアテにならない予報によると、だいたい夕方までは全域曇り。16時を過ぎると飯能あたりで天気が崩れるそうな。まあ、友人の新居にたどり着くまで雨が降らなければオッケーだ。

走り出してみると、雲が多いものの晴れてる。
「なんや、絶好のツーリング日和や!」と、進む国道299号は正丸トンネルまでほぼ貸切状態。
みんな荒天でお出かけを避けてるのか? 

正丸トンネルを抜けた途端に空が曇って、ガスが立ち込める。山一つ越えてこんなに天気が変わるとは思わなかった。

小鹿野町のコンビニで最初の休憩。大して疲れたはないけど、この先は長野県まで開いてる店はないはず。
思った以上に体が冷えていて、あんまんとホットコーヒーの美味しいこと。

志賀坂峠を越えて上野村を抜けて、ぶどう峠を目指すけどやっぱり交通量がほとんどない。
「今日って実は平日だった?!」と不安になるくらい。

峠を目指して上るにつれてガスが濃くなり、気温が下がってく。
寒さに耐え切れず、途中で止まってフリースを着込み、カッパの下を履き、雨対策に持ってきたハンドルカバーを付ける。

これで寒さは何とかなったけど、相変わらずなのがガス。
ほとんど視界が効かない中を峠を目指してユルユルと進む。

8時5分、ぶどう峠到着。展望は全く開けず。
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ちなみに、ぶどう峠は正式には「武道峠」らしい。昔は武芸者が通ったのだろうか?

「ここでこんな状態だったら、もっと標高の高い麦草峠はどうなってるんだ?!」
と不安に慄きながら峠を越えて長野県に入ると、瞬く間に霧が薄くなってくる。

視界さえクリアになればこっちのもの。
クネクネ道を楽しく下りながらあっという間に国道141号に出る。

松原湖を経て県道480号を走る頃には目の前に八ヶ岳のパノラマが広がる。
絶景ポイントを見つけ、写真をとるついでにカッパを脱ぎ、ハンドルカバーも外す。
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しばし進んで国道299号との合流地点のレストハウスふるさとで休憩。
きのこ汁(300円)が冷えた体にとても美味しかった!!
お店の人によると、昨日は天気が悪くてもっと寒かったとか!

麦草峠は展望が良いわけでもなく、そのままスルー。
下り途中の展望台で景色を楽しむ。
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峠を下ると、田園風景が広がる。
未舗装道路があると入りたくなるのがVstrom650の悲しい性(?)
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10時30分、今日の最初の目的地、尖石縄文考古館に到着。
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上野の国立博物館で出会い損ねた、縄文のビーナスにご対面。

ビーナスも良かったけど、妊婦でお腹を手で撫でてる土偶も印象的だった。
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妊婦さんがお腹を愛おしく撫でるのは何千年経っても変わらないんだなあと、ほっこり気分。

寄り道が過ぎて時間が足りなくなるのが我がツーリングの常。

入る予定だった縄文の湯をパスして目星を付けてた蕎麦屋さんに向かうも、いずれも激混み。

台風の影響か、風が強まってきた八ヶ岳エコーラインを楽しみつつ、予定より30分早く12時30分に友人宅に到着。

数年ぶりに会う友人は大学以来の長い付き合いだ。
夢を叶えて決して甘くはない現実に向き合う表情がカッコよかった!

ついつい話し込んでしまい、14時過ぎに家族総出で見送られて帰路に着く。

国道20号は、しばらくは快適に走る。そういえば、この道を通るのは10数年振りかも。
その頃にツーリングで立ち寄った蕎麦屋さんが、ずいぶん前に閉店したらしく、雑草だらけの敷地に「売り店舗」の看板が立っていたのは寂しかった。

徐々に雲が厚くなりながらも、雨の降る気配がないまま山梨県に突入。
交通量が増え、ペースが一気に落ちる。
「なんか体が火照ってる。さっきの寒さで風邪でもひいたか?」と思ったら、バイクの気温計は29度。
今日の装備の想定気温は20度前後、暑いはずだ。
予報では今日は寒くなると言ってたのに、その後気温は30度まで上昇する。

暑い中じりじりと国道20号を進み、やっとのことで国道140号にスイッチ。
当時はなかった西関東道路は有料と思ってパスしたら、合流地点で無料と分かり悔しい思いをする。
まあ、下道も空いてたし、10分くらしか違わないさと自分に言い聞かせる。

16時10分、「道の駅まきおか」に到着。
2時間以上走り続けた割には疲れてない。ホント、Vstrom650は疲れ知らずのバイクだわ。
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「そのバイク、あんたの?」とおじさんに話しかけられ、バイクに興味があるのかなと思ったら、「そこだとトラックが止められんから、移動してくれる?」だって!
もちろん素直に移動しました。

16時40分、我慢してたトイレを済まし、月見そばで腹を満たしたら出発。

ここから秩父まで70キロらしい。ということは飯能までは大体100キロか。
19時過ぎには辿り着けるかな? と、帰宅時間を見積る。

走り出してすぐに雨が振り出す。
雨雲レーダーでは何とも微妙な感じだけど、山の天気は変わりやすい。
雨を避けられそうな木陰で止まってカッパを着込む。

その後、本降りになった雨の中を進む。カッパ着といて良かった。
先に行ったカブの集団はカッパ来てなかったけど、そのまま進んだのか? と心配しつつ走る。

更に雨が激しくなり、このままではグローブがグッショリ濡れてしまう。
何とかしなければと考えていたら、「道の駅 みとみ」に屋根付きの駐輪場を発見。

誰もいないのをいいことに、駐輪場に横付けして雨を避け、屋根の下でハンドルカバーを装着。
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それにしても、ホムセン箱は容量は大きくて何でも入るし、防水だし、一度使ったら止められませんな。

雨が降らない雁坂トンネル(当たり前)は快適そのもの。「このまま秩父まで着けばいいのに」と思うも無理な相談。
トンネルを抜けると雨は更に強くなり、慎重なライン取りとブレーキングを心がけながら下る。
これはこれで結構楽しい。
気づけばそれなりのペースになってる。これもVstrom650の絶対的な安定性の成せる業やね。

二ノ瀬ダム辺りになると雨も止み、いいペースで秩父市を目指す。

日もすっかり暮れた秩父市街は交通量も少なくスムーズに通り抜ける。

18時15分、武甲温泉を過ぎた所のセブンイレブンで最後の休憩。
トイレを済まし、なんか買おうと思うけども、そんなに疲れてなくて欲しいものもなく、迷った挙句に帰ってから食べようと6Pチーズを買う。

ついでにフラッシュ撮影で、反射材の効果の確認。
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見栄えは良くないけど、安全には替えられません。

もう雨は降らないだろう、とカッパを脱いだのが運の尽き。ハンドルカバーを外さなかったのは天啓か?

走り出してじきに雨が振り出す。

徐々に雨が強まるものの、雨を避けて止まれるところがない。

正丸トンネルを抜ければ雨は止むかも、と思ったら甘かった。
行きとは逆で、飯能側に入って更に雨足が強くなる。

「こうなったら、オールウェザージャケットの性能試験や!」
と、雨に濡れる理由をこじつけて走り続けることにする。

ここで困ったのが、対向車のヘッドライト。
雨粒で覆われたシールドに対向車のヘッドライトが当たると、光線が乱反射して前が全然見えない!

前が見えなくなるタイミングは予測がつくので、危ないなと思ったらブレーキをかけてほとんど徐行運転するけど、怖いものは怖い。

万が一にも横断者がいても、まあ、気づかないだろう。
さだまさしの「償い(雨の日に車で人をはねてしまい、遺族に償いを続ける悲しい涙ちょちょ切れる名曲)」が脳内で再生される。冗談ではない。

幸い、しばらく進むと先行車に追いつく。
前に車がいることで、対向車のヘッドライトがある程度遮られるし、視界が効かなくなっても前のテールランプは見えるので、ルートをロストすることはない。まさに地獄に仏。闇夜を照らす観音様に思えた。

相変わらず容赦ない雨に、ジャケットの肘の辺りが湿り出す。
まあ、10年以上前に買ったジャケットに防水機能を求めるのが酷な話。むしろここまでよく持ったと褒めるべきだろう。
意外と革パンは善戦しているようで、膝周りしか濡れた感じがしない。

19時30分、無事に帰宅。
IMG_7306.jpg

玄関開けたら子供らが気づいて、「お土産は~?!」と群がってくる。
友人から貰った葡萄と信玄餅を渡したら、大喜びで立ち去っていく。
お前らはお土産を求めるイナゴか!?

ま、こうやって子供達と触れ合える(?)のも無事に帰宅できたからこそ。
晴天から始まり、ガスに巻かれて寒さに震え、強風にあおられたと思ったら暑さにやられ、最後は雨に降られるという、イベント(?)盛りだくさんのツーリングは無事に終了したのでした。
うーん、楽しかった。

本日の走行距離 359.3km
平均燃費    28.0km/l

帰宅後に確認したら、革パンは股周りや太ももは全然濡れてなかった。
信号で止まる回数が少なかったとは言え、シールドやトップカウルが雨よけとして大いに役立ったということだろう。

ハンドルカバーは内側までしっとりしてたけど、グローブが濡れることはなかった。
防水機能は謳ってなかった気がするので雨水が染み込むのは仕方ないとして、これだけ雨を避けられたら十分。雨の日に必須の装備が一つ増えた。

雨の中をガッツリ走るのが久しぶりだったけど、開き直ってしまえば結構楽しかった、と思う。
でも、日が暮れた後の雨天走行だけは勘弁な!(特攻野郎Aチームのコング風に)。

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