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大鳩園キャンプ場に行ってきた(中編) [キャンプ]

お昼寝する妹とは違って、ひたすら川で遊びまくる長男。嬉しそうに川の中を走ったり、よその子供に交じって遊んだり。
やっぱり6歳になると体力もだいぶついてくるなーと実感。
嬉しそうな顔をして、じゃぶじゃぶと水しぶきをあげて走り回っているのを見てると羨ましくなってくる。
あ、でも自分だって山の中を走り回って楽しんでいるのだから同じか・・・。
思いっきり体を動かして楽しいのは、子どもも大人も関係ないんだなあとしみじみ思う。
19走る.JPG
11川遊び.JPG
ところでこのキャンプサイト、川幅が狭く、深いところもなければ、よじ登って落ちたりしそうな岩もないので、小さい子供を遊ばせておくには、大あたりである。
カミさんも「ここはいい~。」と絶賛。秋にくれば紅葉もさぞや綺麗なことと思われる。

のんびりしているうちに日が暮れて、どっこらしょと作った晩御飯。
家ではあまりやらないが、こんな時は子どもも包丁つかってお手伝い。
お兄ちゃんががニンニクをスライスしていると、妹も当然のように「私もやる~」。
さすがに3歳児に一人で包丁は持たせられず、娘の手に自分の手を添えてソーセージを切っていく。
まな板を忘れたので、今日はプラスチックのお皿がまな板だ。
だんだんと手元が暗くなってきて、LEDランタンを点灯する。
3.11の計画停電の時も大活躍した、GENTOSのEX-777XPである。

学生の頃は、ヘッドランプ一つで夜を過ごしていたが、さすがにファミリーキャンプではつらかろうと
購入したのが、GENTOSのエクスプローラー777。
エネループにアダプターを付けて使っているが、全く問題なし。
単2に比べると使用時間が短くなるようだが、我が家ではせいぜい、19時から22時くらいまでしか使わないのでなんの支障もない。
サブにモンベルのLEDランタンも使っているが、光の広がり方や明るさは圧倒的にGENTOSの方が上だと思われる。
モンベルのランタンも、コンパクトだし、光量調節も細かくできるので使いやすいのだが、単純に明るさを比べるとGENTOSのほうが使っていてストレスがない。

今回は、モンベルは忘れてきてしまったので、白色LEDのライトに白のビニール袋を被せて簡易ランタンとして使ってたら、圧倒的にこちらの方が虫が寄ってきていた。暖色系の方が虫は寄ってこないのかもしれない。
そうして出来上がったのは、太田潤のアウトドア料理本を参考にしたジャンバラヤ(ご飯をニンニク、
ソーセージ、ピーマンなどと一緒にバターで炒めてから塩・コショウで味付けした後、刻んだトマトを入れて炊いたご飯もの)みたいなものと、チキンとニンニクを炒めてトマトを加えたもの、である。

ご飯は、コンソメ入れなくて味が薄くないかなーと思ったが、バターの風味とトマトの酸味が、薄めの
塩コショウの味と調和してちょうど良い加減。単品でも十分に美味しく頂けたのであった。
(写真で見るとあまり美味しそうには見えないけど・・・)
12晩御飯とランタン.JPG

ご飯のあとは花火タイム。バケツを忘れてきたので、空き缶をナイフで切り裂いて、即席の火消(?)
にする。
小さすぎるとかと思ったけど、ファミリーパック1つ分の花火なら、十分に役立ってくれた。
18花火.JPG

子どもらが寝た後は、明るいうちに集めた枯れ枝を使って焚火タイムである。
焚火といっても、暖をとるわけでもなく、料理をするわけでもないので、掌くらいのスペースで小枝を燃やす。
枝が小さいので、うまく火が上がっても少し気を抜くとすぐに燃え尽きてしまう。
ただひたすらに、火を絶やさぬよう、大きく広がりすぎないよう、焚火に集中する。
小さく揺らめく炎を見つめながら、木の枝が爆ぜる音を聞いているだけの時間が楽しくて仕方ない。
1時間くらいで集めた枝を燃やしつくし、水をかけて終了。
歯をみがきながら見上げた空は、木にさえぎられてはいるけど満点の星。
飯能市内でもそれなりに星はきれいだが、やっぱり山の中は違う。
こんどは見晴らしのいいところでキャンプするのもいいなーと思いながらテントに入るのであった。

《後編に続きます》
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