Vibram KSOで走る [トレイルランニング]
偶然なんだけど、メレルのロードグローブを買うのとほぼ同じタイミングで、VibramFiveFingersのKSOを購入した。
FiveFingersシリーズの中でも、KSOは特にソールが薄いタイプ。
上から見たところ
ソール。 見た目はツルツル。撫でてみると結構抵抗感がある。消しゴムみたい?
何気なく折り曲げてみて驚いた、芸が細かい。
ソールの柔軟性を出すためなんだろうけど、グリップ力にも貢献してるのかな?
踵部分もこの通り
SPYRIDON か TREK SPORTSで迷っていたのだけど、この道の大先輩に相談したら「はじめの1足はなるべくソールが薄いのがいいよ」と進められてKSOに決定したのだ。
なので多少の恐れもあり、履くのはロードグローブで裸足ランに慣れてから、とこれまで履いてなかった。
もういいでしょうと、今日が初走行である。そして、せっかくなので裸足で履いてみる。
家庭の都合により、走れる時間は非常に限られていて、午前6時半には家にいないといけない。
5時半前に出発して、持ち時間50分のタイムトライアルだ。
目指すは多峯主山。山頂は踏めないだろうから、25分経過したら迷わず引き返す。
まずはアスファルトの上を走りだすと、ロードグローブにくらべて明らかにソールが薄いのが分かる。
体感的にはロードグローブの半分くらいの薄さ。アスファルトのちょっとした凹凸やひび割れまでも伝わってくる。
とはいっても、ロードグローブで慣れていたので殆ど違和感はない。
ロードグローブだって十分にソールは薄いのだ。
宮沢湖まで走っているのが効を奏したのか、天覧山の東屋までの急坂も息が上がり切ることなく走ることができた。
この先はお待ちかねのトレイルラン。
思ったよりも、尖った岩とか根っこは気にならない。
というか、コース上に「痛そうな」岩とか根っこの出っ張りがあると、無意識的に体が避けて行く。
まるで、本能が「あれを踏むとやばい(痛い)」と、考える前に体が動いてる感じだ。
それでも、時々は落葉とかに隠れた岩を踏むこともある。
でも、裸足ランシューズで走る時は、できるだけ着地は柔らかくするよう心掛けているお陰か、後に残るほどの痛みはなかった。
ただ、疲れてきて集中力が鈍った時の事を考えると恐ろしい。きっとペース自体がぐっと落ちるんだろうけど。
湿った粘土質の土の登りではグリップが効きにくくて滑りやすかったけど、それ以外は殆ど気にならなかった。
同じ坂の下りは、思った以上にグリップしてくれたし。
普通のシューズに比べてソールが柔らかいので、地面の形に合わせやすいのがグリップ力を発揮できる一因かも。
面白かったのは、下りの途中で左膝が痛くなってきたけど、膝下の動きに頼ろうとせず、体全体を使うことを意識すると痛みが消えたこと。
具体的にどう体を使ったのかを上手く説明できないのだけど、固いソールのシューズよりも体中の感覚が研ぎ澄まされているのは確かだ。
なにしろ木の根っこに躓くだけで凄く痛いわけだから、体のセンサーも敏感にならざるを得ないのだろう。
逆に残念だったのが、20分くらい走ってから左足のアーチ部分に縫い目(?)が当たって痛くなったこと。
無視しようと思ったけどピンポイントで痛い。シューズを脱ぐと5mm程の幅で赤くなっている。
経験的には放っておけないタイプの痛み。
とりあえず、左親指の爪の保護用のテーピングを無理やり張り付けて応急処置を取る。
後で見たら、完全に水ぶくれになってた。20分くらいでここまでなるのだから、結構な摩擦力かも。
他の部位では、右足の親指の付け根あたりが擦れて痛いことに帰宅してから気づいた。
いずれにしても、「靴ずれ」である。
うーん、去年の裸足ランイベントでTrekSPortsを裸足で履いた時は何ともなかったんだけど。
サイズは同じだし、ちょっと履いただけでは違和感もない。
モデルが違うと、内側の作りも変ってくるのだろうか。
それとも新品だから馴染むまでに時間がかかるのか? 履く前にワセリンを塗っておくとか?
まあ、ソックスとかテーピングでも対応はできるだろうから大した問題ではないのだけど。
靴ずれはともかく、裸足感覚で走るのが楽しくなってきた今日この頃である。
次の課題は、VFFで何キロ走れるか、だな。
FiveFingersシリーズの中でも、KSOは特にソールが薄いタイプ。
上から見たところ
ソール。 見た目はツルツル。撫でてみると結構抵抗感がある。消しゴムみたい?
何気なく折り曲げてみて驚いた、芸が細かい。
ソールの柔軟性を出すためなんだろうけど、グリップ力にも貢献してるのかな?
踵部分もこの通り
SPYRIDON か TREK SPORTSで迷っていたのだけど、この道の大先輩に相談したら「はじめの1足はなるべくソールが薄いのがいいよ」と進められてKSOに決定したのだ。
なので多少の恐れもあり、履くのはロードグローブで裸足ランに慣れてから、とこれまで履いてなかった。
もういいでしょうと、今日が初走行である。そして、せっかくなので裸足で履いてみる。
家庭の都合により、走れる時間は非常に限られていて、午前6時半には家にいないといけない。
5時半前に出発して、持ち時間50分のタイムトライアルだ。
目指すは多峯主山。山頂は踏めないだろうから、25分経過したら迷わず引き返す。
まずはアスファルトの上を走りだすと、ロードグローブにくらべて明らかにソールが薄いのが分かる。
体感的にはロードグローブの半分くらいの薄さ。アスファルトのちょっとした凹凸やひび割れまでも伝わってくる。
とはいっても、ロードグローブで慣れていたので殆ど違和感はない。
ロードグローブだって十分にソールは薄いのだ。
宮沢湖まで走っているのが効を奏したのか、天覧山の東屋までの急坂も息が上がり切ることなく走ることができた。
この先はお待ちかねのトレイルラン。
思ったよりも、尖った岩とか根っこは気にならない。
というか、コース上に「痛そうな」岩とか根っこの出っ張りがあると、無意識的に体が避けて行く。
まるで、本能が「あれを踏むとやばい(痛い)」と、考える前に体が動いてる感じだ。
それでも、時々は落葉とかに隠れた岩を踏むこともある。
でも、裸足ランシューズで走る時は、できるだけ着地は柔らかくするよう心掛けているお陰か、後に残るほどの痛みはなかった。
ただ、疲れてきて集中力が鈍った時の事を考えると恐ろしい。きっとペース自体がぐっと落ちるんだろうけど。
湿った粘土質の土の登りではグリップが効きにくくて滑りやすかったけど、それ以外は殆ど気にならなかった。
同じ坂の下りは、思った以上にグリップしてくれたし。
普通のシューズに比べてソールが柔らかいので、地面の形に合わせやすいのがグリップ力を発揮できる一因かも。
面白かったのは、下りの途中で左膝が痛くなってきたけど、膝下の動きに頼ろうとせず、体全体を使うことを意識すると痛みが消えたこと。
具体的にどう体を使ったのかを上手く説明できないのだけど、固いソールのシューズよりも体中の感覚が研ぎ澄まされているのは確かだ。
なにしろ木の根っこに躓くだけで凄く痛いわけだから、体のセンサーも敏感にならざるを得ないのだろう。
逆に残念だったのが、20分くらい走ってから左足のアーチ部分に縫い目(?)が当たって痛くなったこと。
無視しようと思ったけどピンポイントで痛い。シューズを脱ぐと5mm程の幅で赤くなっている。
経験的には放っておけないタイプの痛み。
とりあえず、左親指の爪の保護用のテーピングを無理やり張り付けて応急処置を取る。
後で見たら、完全に水ぶくれになってた。20分くらいでここまでなるのだから、結構な摩擦力かも。
他の部位では、右足の親指の付け根あたりが擦れて痛いことに帰宅してから気づいた。
いずれにしても、「靴ずれ」である。
うーん、去年の裸足ランイベントでTrekSPortsを裸足で履いた時は何ともなかったんだけど。
サイズは同じだし、ちょっと履いただけでは違和感もない。
モデルが違うと、内側の作りも変ってくるのだろうか。
それとも新品だから馴染むまでに時間がかかるのか? 履く前にワセリンを塗っておくとか?
まあ、ソックスとかテーピングでも対応はできるだろうから大した問題ではないのだけど。
靴ずれはともかく、裸足感覚で走るのが楽しくなってきた今日この頃である。
次の課題は、VFFで何キロ走れるか、だな。
2013-07-07 23:35
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