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堂平天文台で寒中キャンプ [キャンプ]

こんにちは、はなももマラソンが終わって完全まったりモードのchimamoです。
そろそろ朝ランを再開しないと心肺機能が低下してしまう・・・。

なんていいながら、3連休の日・月と堂平天文台でキャンプしてきました。

暦では春とは言えまだ3月しかも山の上、冬用寝袋はないので、今回は「モンゴル式テント」に泊まりました。

キャンプ場に向かう前に、都幾川の本郷第一球場付近で釣りをしたけど全く魚が見えず。

「ヤマメの稚魚放流で3月から解禁ってあったし、入漁券買っとく?!」
なんてワクワクしながら行ったのに・・・。
餌のイクラが手に入らず、筋子の醤油漬けを1時間かけてバラしたというのに・・・。 

ほぼ貸切の川。釣れないから人もいないのか?
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車よりロードバイクのほうが多いくらいの白石峠を車で上り、さらに堂平天文台を目指す。
狭い道がひたすら続き、対向車とすれ違う度にヒヤヒヤしたけどなんとか到着。

日陰に氷となった雪が残っていてビックリ。

受付を済ましてログハウスとモンゴル式テントを案内してもらう。
ちなみに携帯はドコモのみアンテナが立っていて使用可能とか。ウチはauなので圏外だったけど。

キャンプ場に入ってすぐのログハウス。まだ新しく、綺麗で清潔だった。
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ここのトイレと風呂と台所が使えて、おまけに食器と調理道具まで貸してくれる。
まあ食器類は早い者勝ちなので、自分で用意するに越したことはないですが・・・。

ちなみにログハウス宿泊の人もいるので利用は22時まで。

テント外観
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荷物の運搬に車を脇まで乗り付けられるので便利。
小さいけど雨よけスペースもあり、雨でもなんとかBBQできるか?
無理せず屋根付きのBBQ場に行けばいんだけど。

モンゴル式テントの内部
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天窓付き。扉と床は木だし、コテージみたいなもんである。

冷暖房完備の上に寝具一式がついてくるので、寝るときの寒さ対策はバッチリだ。

15時過ぎに到着した時点で気温は8度。風も吹いていてすでに寒い。
「突風が吹くことがあるから、テントの扉を開けておくときは紐で留めておいてください。」と管理人さん。
突風って、そんなところでBBQして大丈夫なのか?と少し不安になる。

テントの前は広々としたスペースがあり奥武蔵の山々が広がる。
絶景にはお構いなく、キャンプ場で作ったお友達と将棋をする息子。
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今回のBBQはキャンプ場で手間をかけないようにと、前日に肉と野菜を串に刺しておいたので焼くのも食べるのも楽だ。
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日が傾き出すと、さらに寒くなり携帯の気温計で5度をきってる。

冷蔵庫の中で肉焼いてるようなものである。風が吹いてるから体感温度はもっと低いか。
時々「突風」も吹いてくるし。

しかし、楽しい。
寒い中、「寒い」「寒い」と言いつつ食べる豚汁のありがたみ。熱燗がじんわりと体に染み渡る喜び。
暖房の効いた屋内ではこの美味しさは決して味わえないのだ。 

これが冬キャンプの醍醐味である(といっても泊まりはエアコン付きですが・・)!

ワンカップを炭火で熱燗。これもキャンプじゃないとできない。
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このあと、空いたカップはホットワインとかホットアクエリアスを作るのにも活躍してくれた。
ワンカップ、意外と便利!!

いつの間にやら日が暮れて、星が瞬きだす。

黄昏時に縄跳びする娘。長男はログハウスにあった「こち亀」に夢中。
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日が暮れて気温は下がり続け、20時頃には2度くらいに。
テント電灯が一つ。これだけだと暗いのでランタンは必要。
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寒い中で飲む燗酒はサイコー! なんて言いながらもそろそろ限界。だいぶ酔っ払ったし。

21時頃にログハウスのお風呂に入って体を温めて、暖かい布団に入る。
灯りを消すと、天窓から星空が見える。
「わー、綺麗~」なんて言ったか言わないかのうちに眠りに落ちる。

7時前に外に出るとコッフェルの中の水が凍っている。それほど厚くは張ってなかったけど氷点下を軽く下回ったのは間違いない。

晴天だったこともあり、日が昇り切ったあとは全然寒くない。
昨日道の駅で買ったパンをガソリンストーブで焼いて食べる。

10時前にチェックアウトを済まし、せっかくだからと天文台へ。
90cm天体望遠鏡を見学させてもらう。
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星空観測会もやってるんだけど、金曜日の夜なんよね。さすがに間に合わない。

せっかくだから堂平山に登頂、といってもすぐなんだけど。
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天文台受付で買ったよもぎ餅がとても美味しかった!

山を降りたあとは、昨日は不発に終わった「魚釣り!」

ネット情報を頼りに新玉川橋の川の広場に車を止めて川原に下りる。
しかしながら、いるのはBBQを楽しむ家族連れだけで釣り人の姿は皆無。
川も浅いし水量も少なく、魚影なんて全く見えない。
釣り糸を垂らす気にすらならい。これじゃまだ昨日のほうがマシだ。

「これなら、飯能河原のほうがまだマシだったね。」という息子の呟きが胸に刺さる。

まあ、そういいつつ、息子は石投げて遊んでたし、娘はママとバドミンして楽しんでいたから良しとするか・・・。

お彼岸だし、無駄な殺生をしなくで済んでよかったと言い聞かせながら玉川温泉に入って帰路に着いたのでした。

おしまい


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