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2019 第7回古河はなももマラソン

先週の日曜日、第1回目から参加している古河はなももマラソンに参加してきました。
例年だとラン友さんの運転する車に同乗して、ワイワイと会場まで乗り付けるのだけど、今年はバイク。
息子絡みの用事で、なんとしても15時半までに帰らないと行けないのです。

グーグル先生によると、マラソン会場から飯能の自宅まで1時間と15分。
バイクを置いて着替える時間を考慮すると、遅くとも14時には会場を後にしないと行けない計算。

なんとも慌ただしいマラソン大会になったのでした。

朝は5時過ぎに起きて、餅3個と甘酒、コーヒーの朝食を済ませ、6時35分、気温6度の中を出発。
グーグル先生のお告げ通りに8時前には駐輪場に到着。完全冬装備だったけど、体が寒かった。

バイクでは3番目くらいに到着。
バイクの場合は駐車料金が500円かかるけど、予約は不要なのがありがたい。

ホムセン箱のおかげで荷物の運搬も楽々。
IMG_7168.JPG
高速走行は、追い越し速度でハンドリングが少し安定しない、ような気がしたけども特に問題なし。
いやこれ、便利やわ! というか、ホムセン箱がなければバイク来ることはなかっただろう。

例年だと体育館で荷物預かりがあるのだけど、今年は改修工事の影響か屋外に有料ロッカーが設置されている。
とりあえず貴重品だけロッカーに預けて、体育館の武道場(ここだと畳で居心地がいい)で着替える。

武道場に荷物は置いておけないので、競技場の観客席に荷物を放置したらスタートラインへ。
本日の最高気温は17度だって。
水分補給はしっかりしよう、と自分に言い聞かせる。

同じくサブスリーを目指すK大先輩、今ひとつ調子の上がらないSさんと合流して、晴天のもと10時にスタート!

今シーズンは、それなりに走り込んできたし、青梅マラソンでは自己ベストを更新したし、調子はばっちり。
今年こそ、サブスリー行ける! と意気込みつつ、欲をかくと失敗するので、あくまでキロ4分15秒をキープするのが作戦だ。

Bブロックスタートだけど、スタートラインのゲートはすぐ目の前。
走り出しの渋滞がほとんどないのもこの大会の魅力の一つだ。

スタートして始めの数キロはキロ4分20秒くらいで、と思ったけども、すぐにキロ4分10秒前後に。
前を行くK先輩を視界に入れてると、どうしてもペースが上がってしまう。

でも、悪い感じはしない、今日はいい感じで走れている。

と、思ったの始めだけ。
「足の裏になんかある?」と左足に違和感が出始めて、次第に強い痺れに変わっていく。
痛みはともかく、こんな痺れは初めて。

「やばい、かも。これは完走できるのか?!」「15時半に帰宅するなら棄権したほうがいいんじゃない?」
と、ネガティブな思考が湧き出してくる。

痛みはなく、体は動くのでとりあえず走り続けると、痺れは強くなったり弱くなったりと波のよう。
「これは、悟りを開こうとするブッダを邪魔しようとする悪魔のように、サブスリーを邪魔する悪魔に違いない」
と、訳の分からない理由をこじつけて、自分を納得させる。

足の痺れを除けは、とくに問題もなく淡々と走り続ける。
青梅マラソンのときのような余力感はないけども足は動いてる。
足の痺れも徐々に気にならなくなってきた。

1時間29分22秒で折り返し、「これなら行ける!」と確信を持って後半戦に。

が、調子よく走れたのは26kmまで。
この後で一気に足に疲れを感じ始め、ズルズルとラップタイムが落ち出す。

この時点でサブスリーは無理と確信(?)する。

30kmを越えた辺りからは、キロ4分後半から5分台までペースが落ち、自己ベスト更新もままならなくなる。

もはや去年よりはマシ、という程度で、ほとんど去年と同じ展開。

天気の方は、曇って冷たい風も吹いて、とってもいいコンディション。
だから余計にもどかしい。

残り5km辺りから、攣りだした両太ももをなだめつつ走る。
もう完全に周りのペースから落伍して、ひたすら抜かれるばかり。

「止まらなければいつかは着く!」

完全に足を止めてしまった去年よりは少しはマシ、かも。

最後の1kmは余力を振り絞るけど、右太ももの前と後ろ、左太ももの前が同時につって、悶絶しながら会場に入る。

最後のトラックは「気持ち」だけスパートしてゴール!

タイムの方は、

3時間11分24秒

これでは、ぜんぜん走り込んでなかった11月のつくばの方がナンボもマシである。
思うように体が動かなかったのは青梅マラソンのダメージが残ってたせいか?

青梅のあとも走ってはいたけど、体は動いても疲労感が抜け切れた感じはなかったからなあ。

といっても、青梅も一緒に走ったK先輩は、その翌週に200km走って、今回もサブスリーに届かなかったとは言え、3時間3分台だし。

まあ、疲労が抜けきらないのも普段の走り込みが足りないせいなのだろう。
3週連続でフルを走る人もいるわけだし。

ゴール後は、左スネ付近が攣りまくって悶絶しながらも急いで着替えて、14時過ぎには会場を後にする。

シフトチェンジ(とくにシフトアップ)する度に足がつりそうになって悲鳴を上げながらも、なんとか予定時刻に自宅にたどり着いたのでした。

完走証と完走メダル
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参加賞のTシャツは、淡いライムグリーンでデザインもおとなしく、男性が着ても違和感のないデザインだったけど、「これ、サラサラして気持ちいい!」と、娘のパジャマに決まったのでした。
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