第26回奥武蔵ウルトラマラソン [マラソン]
こんにちは、今朝家を出ようとしたら自分のガラケーが見当たらず、電話かけても鳴らず、探しまくってたら自宅の電話にカミさんから「ごめん、間違って持ってきたみたい」。
カミさんもスマホとガラケーの2台持ちなんだけど、ガラケーのデザインは全く違う。
どうやったら間違うんだ? 自分のガラケーも持ってるのに、と、無駄に朝から慌てたchimamoです。
さて、久しぶりのブログ更新となりました。
敢えて書くようなネタがなかっただけなんですけどね。
で、本題の奥武蔵ウルトラマラソン。
5時45分、東飯能駅でK先輩の車に拾ってもらい、6時過ぎに会場入り。
例年より遅めのためか、駐車場に入るのにしばし並ぶ。
スタートまであまり余裕がなく、急いで支度してバナナを一本食す。
空は適度に曇っており、湿気はあるけど絶好のマラソン日和だ。
これが酷暑の先週だったら、夏のオクムを体験できただろうに残念でならない(嘘)。
5月は自分にしては珍しく、月間で200km走ったし、体調も悪くない。
目標タイムは、去年が7時間43分だったので最低でも自己ベスト更新、できれば7時間30分を切りたいところ。
7:00、曇天模様の空の下をスタート。
今回の作戦は、グリーンラインに上がるまでは体力を温存し、上がってからは無理しない、という「無理しない」作戦。
去年に比べれば走力は上がっていると思われるので、これでも自己ベストは十分狙える、はず。
だった、
が、
周囲のランナーにペースを合わせて走っていると、10kmで49min、20kmで1h40minと、キロ5分ペースで走ってる。
「この辺のランナーさん、自分より相当レベル高くない?」
「このペースで走り続けたら、7時間切りも夢じゃない!」
「いやいや、それ以前にどう考えてもオーバーペースだろ。」
「とりあえず、グリーンラインに上がるまではこのまま走ろう」
と、自問自答しながら走る。
あと、オーバーペースの一因か、なんとも「眠い」。朝起きた時からずっと眠気が取れないのだ。
6時間は寝てるけど、発泡酒を2本飲んだから、熟睡できてないのか?
寝不足、ということはないんだろうけど、なんとも頭がボンヤリして走りに集中できない。
「これ、熱中症?!」
「いやいや、そんなに気温高くないし」
「これで78kmま無理と違う? 意識あるうちに棄権したら?」
と毎年恒例の(?)ネガティブ思考のループが始まる。ループを抱えたまま、結局グリーンラインを上がるのも毎年恒例。
そして、30kmを過ぎた辺りで両足が痙り始め、あっさりと歩いてしまう。
その後は、
「これは積極的歩きや!」
と、自分に言い聞かせながら時々歩きを混ぜながらも大体は走る。
苅場坂エイドを過ぎたあたりでK先輩とすれ違う。
例年だろエイドの手前ですれ違うのに。
歩きを織り交ぜた効果か、思ったよりも体は疲れてない、気がする。
「これなら自己ベスト更新、行けるかも!?」と、希望が湧いてくる。
折り返しのエイドで、かき氷を頂く。
今年もビキニギャルはご顕在。
頭に水をかけてもらいたかったけど写真を撮るランナーがいて、仕方なく自分で水を汲んで手を洗う。
折り返し、50km表示のところで4h59min。
あと28km、自己ベスト更新なるか、なんとも微妙なタイムだ。
途中、レース前から浮き気味だった右の中指が痛み出し、エイドで靴を脱ぐ。
幸い剥がれたり内出血はなかったけど、念のためにバンドエイドをもらって指に巻いておく。
しばらくは、上りは歩いて、下りでペースよく走ってランナーを追い抜く。
急坂をカーブで勢いをつけながら下ってくのは楽しいのだけど、なんとも足音が大きい。
着地の衝撃を吸収しきれてない証拠だ。
太ももへの疲労が大きいだろうな、と思っていたら、すぐに心配が現実となる。
顔振り峠を過ぎた辺りから完全に足が売り切れて下り坂でも歩きたくなる。
上りも辛いけど、下りで太ももに体重がかかるのが何とも辛い。痛くないだけマシ、なくらい。
「なんとか8時間切れるか?」
と、大幅にタイム修正して、歩いて走ってを繰り返し、最後の下りと平坦路は走りきってゴール!
結果は
7時間53分
自己ベスト更新どころか、去年より10分遅くなってしまった・・・。
まあ、あれだけ足が痙って、歩きまくって、8時間切れたんだから、よし、とするか・・・。
右足の中指の他は内出血もなければ、マメもできなかったからフォームは悪くなかった、と思うし。
反省点
①レース前日は酒は控えめにして早く寝る
②周りに流されて自分のペースを見失わない
③下りでペースが上がると足音が大きくなる(⇒無駄にエネルギーを消費しすぎ)
④上りでもっと効率のいいフォームを身に付ける(⇒後半、意識して前傾したら楽に上がれた、けど足が終わってた)
⑤内出血してる爪には予めテーピングしておく
ということで、ゴール直後は
「辛すぎる。もう奥武蔵ウルトラは今年が最後でいいかな。」
なんて思ってたのに、一晩寝ると来年に向けて対策を練っているのでした。
参加賞のオクムTシャツ
バックプリントに「奥武蔵」が復活!
一昨年のはカミさんが、去年のは実家に帰った時に母親にねだられ、今年のは長男のパジャマとなりました。
オクムTシャツは自分も気に入ってるんだけどな~。
カミさんもスマホとガラケーの2台持ちなんだけど、ガラケーのデザインは全く違う。
どうやったら間違うんだ? 自分のガラケーも持ってるのに、と、無駄に朝から慌てたchimamoです。
さて、久しぶりのブログ更新となりました。
敢えて書くようなネタがなかっただけなんですけどね。
で、本題の奥武蔵ウルトラマラソン。
5時45分、東飯能駅でK先輩の車に拾ってもらい、6時過ぎに会場入り。
例年より遅めのためか、駐車場に入るのにしばし並ぶ。
スタートまであまり余裕がなく、急いで支度してバナナを一本食す。
空は適度に曇っており、湿気はあるけど絶好のマラソン日和だ。
これが酷暑の先週だったら、夏のオクムを体験できただろうに残念でならない(嘘)。
5月は自分にしては珍しく、月間で200km走ったし、体調も悪くない。
目標タイムは、去年が7時間43分だったので最低でも自己ベスト更新、できれば7時間30分を切りたいところ。
7:00、曇天模様の空の下をスタート。
今回の作戦は、グリーンラインに上がるまでは体力を温存し、上がってからは無理しない、という「無理しない」作戦。
去年に比べれば走力は上がっていると思われるので、これでも自己ベストは十分狙える、はず。
だった、
が、
周囲のランナーにペースを合わせて走っていると、10kmで49min、20kmで1h40minと、キロ5分ペースで走ってる。
「この辺のランナーさん、自分より相当レベル高くない?」
「このペースで走り続けたら、7時間切りも夢じゃない!」
「いやいや、それ以前にどう考えてもオーバーペースだろ。」
「とりあえず、グリーンラインに上がるまではこのまま走ろう」
と、自問自答しながら走る。
あと、オーバーペースの一因か、なんとも「眠い」。朝起きた時からずっと眠気が取れないのだ。
6時間は寝てるけど、発泡酒を2本飲んだから、熟睡できてないのか?
寝不足、ということはないんだろうけど、なんとも頭がボンヤリして走りに集中できない。
「これ、熱中症?!」
「いやいや、そんなに気温高くないし」
「これで78kmま無理と違う? 意識あるうちに棄権したら?」
と毎年恒例の(?)ネガティブ思考のループが始まる。ループを抱えたまま、結局グリーンラインを上がるのも毎年恒例。
そして、30kmを過ぎた辺りで両足が痙り始め、あっさりと歩いてしまう。
その後は、
「これは積極的歩きや!」
と、自分に言い聞かせながら時々歩きを混ぜながらも大体は走る。
苅場坂エイドを過ぎたあたりでK先輩とすれ違う。
例年だろエイドの手前ですれ違うのに。
歩きを織り交ぜた効果か、思ったよりも体は疲れてない、気がする。
「これなら自己ベスト更新、行けるかも!?」と、希望が湧いてくる。
折り返しのエイドで、かき氷を頂く。
今年もビキニギャルはご顕在。
頭に水をかけてもらいたかったけど写真を撮るランナーがいて、仕方なく自分で水を汲んで手を洗う。
折り返し、50km表示のところで4h59min。
あと28km、自己ベスト更新なるか、なんとも微妙なタイムだ。
途中、レース前から浮き気味だった右の中指が痛み出し、エイドで靴を脱ぐ。
幸い剥がれたり内出血はなかったけど、念のためにバンドエイドをもらって指に巻いておく。
しばらくは、上りは歩いて、下りでペースよく走ってランナーを追い抜く。
急坂をカーブで勢いをつけながら下ってくのは楽しいのだけど、なんとも足音が大きい。
着地の衝撃を吸収しきれてない証拠だ。
太ももへの疲労が大きいだろうな、と思っていたら、すぐに心配が現実となる。
顔振り峠を過ぎた辺りから完全に足が売り切れて下り坂でも歩きたくなる。
上りも辛いけど、下りで太ももに体重がかかるのが何とも辛い。痛くないだけマシ、なくらい。
「なんとか8時間切れるか?」
と、大幅にタイム修正して、歩いて走ってを繰り返し、最後の下りと平坦路は走りきってゴール!
結果は
7時間53分
自己ベスト更新どころか、去年より10分遅くなってしまった・・・。
まあ、あれだけ足が痙って、歩きまくって、8時間切れたんだから、よし、とするか・・・。
右足の中指の他は内出血もなければ、マメもできなかったからフォームは悪くなかった、と思うし。
反省点
①レース前日は酒は控えめにして早く寝る
②周りに流されて自分のペースを見失わない
③下りでペースが上がると足音が大きくなる(⇒無駄にエネルギーを消費しすぎ)
④上りでもっと効率のいいフォームを身に付ける(⇒後半、意識して前傾したら楽に上がれた、けど足が終わってた)
⑤内出血してる爪には予めテーピングしておく
ということで、ゴール直後は
「辛すぎる。もう奥武蔵ウルトラは今年が最後でいいかな。」
なんて思ってたのに、一晩寝ると来年に向けて対策を練っているのでした。
参加賞のオクムTシャツ
バックプリントに「奥武蔵」が復活!
一昨年のはカミさんが、去年のは実家に帰った時に母親にねだられ、今年のは長男のパジャマとなりました。
オクムTシャツは自分も気に入ってるんだけどな~。
2019-06-03 21:00
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コメント(2)
お久しぶりです。
今年もオクムお疲れ様でした。
あの時、こうしておけばってレースは来年に繋がりますよね(笑)
私事ですが関西に移住してからオクムは2年ご無沙汰です(汗)
けど今年は久々に飛騨高山ウルトラを走ってきました。
by tomy (2019-06-11 22:26)
>tomyさん
コメントありがとうございます!
返事が遅れてすみません。
最近は記録狙うとダメなパターンが続いてます(^^;)
今は関西にお住まいなんですね〜。
そちらも色んなランニングイベントがあって楽しめそうですね!
by chimamo (2019-06-17 18:13)