東北ツーリング2018 その2 [バイク]
こんにちは、日曜日に庭の草むしりを1時間やったら、翌日は結構な腰痛になってしまい、一日中「あうっ」とか「おうっ」とか、オットセイみたいなうめき声をあげてたchimamoです。
やっぱり草むしりは雨降った後がいいですね。
時間が経つにつれて細部を忘れそうになりますが、東北ツーリング二日目です。
ツーリング初日は、宿にあった漫画「部長 島耕作」を読んだあと、さっさと床に付き、翌朝は6時前に起床。
宿の主人オススメの「潟沼」目指してご当地ランニング。
鳴子温泉の中心部を抜けて、道案内に導かれてひたすら坂道を登ってすこし下った先にある「潟沼」。
木々の間から少しずつ姿を見せる、エメラルドグリーン(?)の湖。
これは凄い!
充電コードを忘れ、バッテリー切れを心配しながらガラホのカメラで写真を撮る、が、やたらと虫が寄ってくる。
と、ガラホを構えていたら、ふくらはぎに鋭い痛み。
見てみると、アブが張り付いてる。
飛び回ってるの、全部アブか!!
人気のない早朝に、ランパン、ランシャツで汗まみれのランナーなんて、アブからすれば格好のご馳走に違いない。
一瞬止まっては写真を取り、再び走る、をひたすら繰り返す。
蔵王のお釜と同じく、火山の噴火によってできたカルデラ湖ときいたけど、溶岩による堰止湖の説もあるのだとか。
いずれにせよ、この景色は一見の価値アリ!
あんまり観光地化されてないのも良い(貸しボートあったけど)。
湖畔は歩道が整備されていて、1周することができる。
対岸は木が鬱蒼と茂り、地熱が高いのか道が苔むしている。
芝生の上を走ることはあっても、苔の上を走るのは初めての体験。なんか、しっとりした上質な絨毯の上を走っているみたいで気持ちよかったです。
宿に戻り、風呂入ってご飯食べたあとは出発。
走り出してすぐ鳴子峡に到着。
遊歩道をずーっと下った先にある渓谷の景色は、「ここまで降りてきて良かった~」と思わせるものでした。
紅葉の季節の鳴子峡を見てみたいと切に思ったけど、渋滞がすごそう。
赤とんぼが飛んでいて、秋の訪れを感じる
鳴子峡を後にして向かった先は、これまたすぐ近くの「封人の家」(看板見落として、途中で引き返したけど)。
なんでも、松尾芭蕉がこの家に泊まって、かの有名(?)な句
「蚤虱馬の尿する枕もと」
を詠んだそうで。
松尾芭蕉って、ある意味ではツーリングとか旅行を趣味にする人の大先輩だよね。
この封人の家の受付と説明をしてくれる中鉢さんがとても面白い人で、東北弁を織り交ぜつつ、色々説明してくれる。
途中から他のお客さんの対応におわれてたけど、1時間くらい、いや、酒を酌み交わしながら、もっと長い時間かけて話を聞きたかったなあ。
自分たちだけでなく、後からきたお客さんにも気を配り、相手に合わせて話を盛り上げる姿がプロでした。
当初は興味なかったけど、中鉢さんオススメの分水嶺にも足を運ぶ。
ここで川の流れが太平洋と日本海に別れるって、なんとも不思議な気分。
ここで別れた水たちが再び再開することってあるんだろうか?
途中で蒸発して、雲になって適当な(?)ところで合流したりするのかな?
封人の家の駐車場を出たのが11時すぎ。
今日の宿屋は裏磐梯ユースホステル。まだまだ先である。
といいつつ、芭蕉の道をたどろうと、山刀伐峠(なたぎりとうげ)をトンネルを避けて旧道をゆくことに。
上りは舗装こそされてるけど、落石、落枝ありで1車線あるかないかのクネクネ急勾配の道。
途中、軽トラとすれ違ったけど比較的真っ直ぐで幅の広めのところで良かった。
それでも、車道の他に遊歩道も整備されていて、「こんな鬱蒼とした山道を芭蕉は歩いたのか。こりゃ山賊もでるわな。」と、史跡をめぐるよりも、芭蕉翁が歩いた当時を偲ぶことができて楽しかった。
峠を抜けて、スイカ直売所を横目にみつつ県道28号を進み、国道347号に入って南下。
やたらと蕎麦屋の看板が増えてきて、目移りして仕方ない。
12時も回って「そろそろ昼飯を」と思ったころに、ちょうど「手打ちそば」の看板。
川の駅「はやぶさ」(スズキファンが喜びそう)
頼んだのは、はやぶさそば。
浅い器に薬味がのってて(写真では切れてるけど)、ここに直接つゆを入れて頂きます。
太めでしっかりしたおそば。
ごちそうさまでした。
さらに嬉しかったのが
「スイカの食べ放題」
走りながらスイカの直売所を見るたびに「スイカ食べたい~」と叫びつつ、半ば諦めてたのでこれは嬉しかった!!
お店の真ん中のテーブルに、スイカがどーんと置いてあって、「まさか?!」と思ったら、お店の人が「好きなだけ食べてくださいね」だって!!
とーっても美味しかったです。
食事のあとはルート検討。
当初の(自分の)予定では、このまま下道を突き進むつもりだったけど、このペースでは夕方までに米沢に着けそうにない。
ということで、東根から東北中央自動車道、結構交通量が多くて渋滞気味だった国道13号を通り、米沢南陽自動車道路を通って米沢市街地へ。
高速道路って、風情がなくて楽しめないと思ったけど、高い視点から田園風景を眺められて、これはこれで良かった、かも。ガラガラで快適だったし。
予定通り、15時過ぎには米沢市内に到着。
前々回の東北ツーリングで行きそびれた、「米沢市上杉博物館」へ。
カミさんはここで世に有名な(?)直江兼続が家康に送って激怒させたという「直江状」の写本を買ってご満悦。
自分は、前回食べそびれた「うこぎソフト」を食す。
うごきの味は、「?」だったけど、普通に美味しいソフトクリームでした。
それぞれが満足(?)した後は、いい感じに日が暮れだし、裏磐梯ユースを目指して県道2号線をひた走る。
途中の白布温泉の宿がいい感じで、「この辺の宿に泊まるのも楽しそうだなー」
なんて横目で見ながら通り過ぎる。
ま、完全に予算オーバーだろうけどね。
西吾妻スカイバレーに入った辺りから、どんどんと気温は下がり、視界も悪くなる。
行く手の磐梯山辺りに黒い雲がかかってるな~、と、嫌な予感はしてた。
朝の天気予報でも、猪苗代辺りは天気が不安定で突然の雷雨に注意、なんて言ってたし。
雨にならないことを祈りつつ、道を上がっていく。
前を行く車が道を譲ってくれ、気持ちよくコーナーをクリアしてると、徐々に増え出す猿の姿。
そしてついに、コーナーを抜けた先にニホンザルの群れが道いっぱいにくつろいでる!
ノミ取りしているのもいれば、風呂上がりのオヤジみたいに股を広げて寝っ転がってる奴とか。
なんか、家族(一族)の団欒をみた感じだった。
とはいえ、道を塞がれては通れないので、ゆっくり近づくと「キキッ」とか鳴きながら渋々道を譲ってくれるお猿さん。
少し宿に遅れそうだったので、展望台で泊まって連絡。
なんにも見えん。 前もこんな感じだったし、磐梯山と相性悪いのか?
結局、霧もすこし晴れ、雨に降られることもなく、18時5分、裏磐梯ユースホステルに到着。
宿について聞いたのだけど、ユース近辺では昼ごろに土砂降りがあったとか。
いやーその雨に巻き込まれなくて良かった。
風呂入ってから夕食! 当然、ビールと日本酒で乾杯!!
美味しい夕食のあとは、いまやユースでも珍しくなったという、お客さん同士の交流会。
ペアレントさんが用意してくれた(らしい)お酒を楽しみつつ、初対面なのにすっかり打ち解けたバイク乗りのお客さんたちとの会話で、23時まで盛り上がったのでした。
いやー、楽しい宴だったな~。
さっきまで見知らぬ他人だった人と、同じ宿という縁で打ち解けて楽しむ時間。
これってユースホステルの醍醐味でしょ!!
本日の走行距離:208.8km
燃費:27.1km/l
やっぱり草むしりは雨降った後がいいですね。
時間が経つにつれて細部を忘れそうになりますが、東北ツーリング二日目です。
ツーリング初日は、宿にあった漫画「部長 島耕作」を読んだあと、さっさと床に付き、翌朝は6時前に起床。
宿の主人オススメの「潟沼」目指してご当地ランニング。
鳴子温泉の中心部を抜けて、道案内に導かれてひたすら坂道を登ってすこし下った先にある「潟沼」。
木々の間から少しずつ姿を見せる、エメラルドグリーン(?)の湖。
これは凄い!
充電コードを忘れ、バッテリー切れを心配しながらガラホのカメラで写真を撮る、が、やたらと虫が寄ってくる。
と、ガラホを構えていたら、ふくらはぎに鋭い痛み。
見てみると、アブが張り付いてる。
飛び回ってるの、全部アブか!!
人気のない早朝に、ランパン、ランシャツで汗まみれのランナーなんて、アブからすれば格好のご馳走に違いない。
一瞬止まっては写真を取り、再び走る、をひたすら繰り返す。
蔵王のお釜と同じく、火山の噴火によってできたカルデラ湖ときいたけど、溶岩による堰止湖の説もあるのだとか。
いずれにせよ、この景色は一見の価値アリ!
あんまり観光地化されてないのも良い(貸しボートあったけど)。
湖畔は歩道が整備されていて、1周することができる。
対岸は木が鬱蒼と茂り、地熱が高いのか道が苔むしている。
芝生の上を走ることはあっても、苔の上を走るのは初めての体験。なんか、しっとりした上質な絨毯の上を走っているみたいで気持ちよかったです。
宿に戻り、風呂入ってご飯食べたあとは出発。
走り出してすぐ鳴子峡に到着。
遊歩道をずーっと下った先にある渓谷の景色は、「ここまで降りてきて良かった~」と思わせるものでした。
紅葉の季節の鳴子峡を見てみたいと切に思ったけど、渋滞がすごそう。
赤とんぼが飛んでいて、秋の訪れを感じる
鳴子峡を後にして向かった先は、これまたすぐ近くの「封人の家」(看板見落として、途中で引き返したけど)。
なんでも、松尾芭蕉がこの家に泊まって、かの有名(?)な句
「蚤虱馬の尿する枕もと」
を詠んだそうで。
松尾芭蕉って、ある意味ではツーリングとか旅行を趣味にする人の大先輩だよね。
この封人の家の受付と説明をしてくれる中鉢さんがとても面白い人で、東北弁を織り交ぜつつ、色々説明してくれる。
途中から他のお客さんの対応におわれてたけど、1時間くらい、いや、酒を酌み交わしながら、もっと長い時間かけて話を聞きたかったなあ。
自分たちだけでなく、後からきたお客さんにも気を配り、相手に合わせて話を盛り上げる姿がプロでした。
当初は興味なかったけど、中鉢さんオススメの分水嶺にも足を運ぶ。
ここで川の流れが太平洋と日本海に別れるって、なんとも不思議な気分。
ここで別れた水たちが再び再開することってあるんだろうか?
途中で蒸発して、雲になって適当な(?)ところで合流したりするのかな?
封人の家の駐車場を出たのが11時すぎ。
今日の宿屋は裏磐梯ユースホステル。まだまだ先である。
といいつつ、芭蕉の道をたどろうと、山刀伐峠(なたぎりとうげ)をトンネルを避けて旧道をゆくことに。
上りは舗装こそされてるけど、落石、落枝ありで1車線あるかないかのクネクネ急勾配の道。
途中、軽トラとすれ違ったけど比較的真っ直ぐで幅の広めのところで良かった。
それでも、車道の他に遊歩道も整備されていて、「こんな鬱蒼とした山道を芭蕉は歩いたのか。こりゃ山賊もでるわな。」と、史跡をめぐるよりも、芭蕉翁が歩いた当時を偲ぶことができて楽しかった。
峠を抜けて、スイカ直売所を横目にみつつ県道28号を進み、国道347号に入って南下。
やたらと蕎麦屋の看板が増えてきて、目移りして仕方ない。
12時も回って「そろそろ昼飯を」と思ったころに、ちょうど「手打ちそば」の看板。
川の駅「はやぶさ」(スズキファンが喜びそう)
頼んだのは、はやぶさそば。
浅い器に薬味がのってて(写真では切れてるけど)、ここに直接つゆを入れて頂きます。
太めでしっかりしたおそば。
ごちそうさまでした。
さらに嬉しかったのが
「スイカの食べ放題」
走りながらスイカの直売所を見るたびに「スイカ食べたい~」と叫びつつ、半ば諦めてたのでこれは嬉しかった!!
お店の真ん中のテーブルに、スイカがどーんと置いてあって、「まさか?!」と思ったら、お店の人が「好きなだけ食べてくださいね」だって!!
とーっても美味しかったです。
食事のあとはルート検討。
当初の(自分の)予定では、このまま下道を突き進むつもりだったけど、このペースでは夕方までに米沢に着けそうにない。
ということで、東根から東北中央自動車道、結構交通量が多くて渋滞気味だった国道13号を通り、米沢南陽自動車道路を通って米沢市街地へ。
高速道路って、風情がなくて楽しめないと思ったけど、高い視点から田園風景を眺められて、これはこれで良かった、かも。ガラガラで快適だったし。
予定通り、15時過ぎには米沢市内に到着。
前々回の東北ツーリングで行きそびれた、「米沢市上杉博物館」へ。
カミさんはここで世に有名な(?)直江兼続が家康に送って激怒させたという「直江状」の写本を買ってご満悦。
自分は、前回食べそびれた「うこぎソフト」を食す。
うごきの味は、「?」だったけど、普通に美味しいソフトクリームでした。
それぞれが満足(?)した後は、いい感じに日が暮れだし、裏磐梯ユースを目指して県道2号線をひた走る。
途中の白布温泉の宿がいい感じで、「この辺の宿に泊まるのも楽しそうだなー」
なんて横目で見ながら通り過ぎる。
ま、完全に予算オーバーだろうけどね。
西吾妻スカイバレーに入った辺りから、どんどんと気温は下がり、視界も悪くなる。
行く手の磐梯山辺りに黒い雲がかかってるな~、と、嫌な予感はしてた。
朝の天気予報でも、猪苗代辺りは天気が不安定で突然の雷雨に注意、なんて言ってたし。
雨にならないことを祈りつつ、道を上がっていく。
前を行く車が道を譲ってくれ、気持ちよくコーナーをクリアしてると、徐々に増え出す猿の姿。
そしてついに、コーナーを抜けた先にニホンザルの群れが道いっぱいにくつろいでる!
ノミ取りしているのもいれば、風呂上がりのオヤジみたいに股を広げて寝っ転がってる奴とか。
なんか、家族(一族)の団欒をみた感じだった。
とはいえ、道を塞がれては通れないので、ゆっくり近づくと「キキッ」とか鳴きながら渋々道を譲ってくれるお猿さん。
少し宿に遅れそうだったので、展望台で泊まって連絡。
なんにも見えん。 前もこんな感じだったし、磐梯山と相性悪いのか?
結局、霧もすこし晴れ、雨に降られることもなく、18時5分、裏磐梯ユースホステルに到着。
宿について聞いたのだけど、ユース近辺では昼ごろに土砂降りがあったとか。
いやーその雨に巻き込まれなくて良かった。
風呂入ってから夕食! 当然、ビールと日本酒で乾杯!!
美味しい夕食のあとは、いまやユースでも珍しくなったという、お客さん同士の交流会。
ペアレントさんが用意してくれた(らしい)お酒を楽しみつつ、初対面なのにすっかり打ち解けたバイク乗りのお客さんたちとの会話で、23時まで盛り上がったのでした。
いやー、楽しい宴だったな~。
さっきまで見知らぬ他人だった人と、同じ宿という縁で打ち解けて楽しむ時間。
これってユースホステルの醍醐味でしょ!!
本日の走行距離:208.8km
燃費:27.1km/l
東北ツーリング2018 その1 [バイク]
こんにちは、自分は誕生日が8月なのですが、カミさんからプレゼントに何が欲しいか聞かれたので、「5万円の腕時計が欲しい」と言ったら却下され、1万円の腕時計がプレゼントになったchimamoです。
まあ、時計なんて時間が分かればいいんですよ。
さて、恒例となっている夏の東北ツーリングですが、本来なら10日(金)の夜に出発して八幡平を目指すはずでした。
しかし、夕方頃から宇都宮近辺で降り出した、ニュースになるくらいの大雨に加えて、早くも渋滞が久喜JCTや東北道で渋滞まで発生する事態に。その上、とどめとばかりに埼玉北部で「竜巻注意報」。
「もう少し待てば、雨も渋滞も和らぐかも」と、出発時間をズルズルと伸ばすも、一向に降り止まない雨と増え続ける渋滞。
そのうちに夜も明けてしまい、「こりゃ八幡平まで行くのは諦めよう・・・。」と、まさかの出発延期に。
土曜日の晩も空模様は怪しいけど渋滞はない様子。
日付変わって日曜日の1時過ぎ、カッパを着て飯能を出発!
前日と違って高速道路は快適そのもの。菖蒲PAでトイレ休憩だけ取って再び走る。
Vstrom650は去年までのKLX250に比べると、当然ながら高速走行は安定しているけど、100km/h前後で巡航する分には、そんなに違いはない。それなりに風は受けるし、音もする。
むしろ、KLX250の性能が高い、と言うべきかも。特にメーターバイザー。
でも、ガソリン残量を気にしなくて走れるのが、とても精神的に楽、というか緊張感がなくて眠気の一因になるくらい。
これは贅沢な悩みですな。
ところどころで雨に降られるけど、長くは続かない。
雨のおかげで気温も下がるけど、カッパ着てるから寒くない、それなりに快適な状態で進む。
3:15 上河内SAに到着。腹が減ったので中途半端な時間ながらカツ丼を食す。去年に比べてあまり眠くない。やっぱりVstrom650の方が疲労は少ない? 前日しっかり休んだのが大きいか。
食事のあと、5分ほどテーブルに突っ伏す。
5:33 すっかり夜も明けてから安積PAに到着。
ここまで渋滞も全くなく、快適そのもの。カッパを脱いで代わりにインナーを着込む。
明るくなるにつれて交通量も増えてくる。
やたらと飛ばす車は少ないかわりに、追い越し車線をずっと走り続ける車が多い。
追い越し車線のほうが流れが悪くなって、走行車線の車に抜かれることもしばしば。
8:00 菅生PAに到着。暑くなってきたのでインナーも脱ぐ。
朝ごはんに食べた、地粉を使ったざる蕎麦が美味しかった。最近のSAのご飯は美味しいなあ。
当初の予定では、このまま高速で北上し、今日の宿泊地、鳴子温泉に早めに到着して近辺を楽しむつもりだったのだけど、ちと早すぎる。
いい加減、高速も飽きてきたし。
折角だから次のICで下りて、下道を走ることをカミさんに提案すると、「じゃあ、仙台市に寄りたい。」と。
調べてみれば、仙台宮城ICで下りて青葉山公園まで20分くらい。
自分も「伊達政宗の銅像見たい!」と、瞬速で話はまとまる。
伊達政宗の鎧が展示されてる博物館も開館時間が9時からと、今から目指してちょうどいい。
しかし、このブログ書いてて気づいたけど、菅生PAについてから出発するまで1時間くらいかかってる。
食事とって、トイレ行って、コーヒー飲んで、ガソリン入れて、と、それなりに色々やってるけど、こんなに時間かかってるとは思わなかった。
休憩時間って、走っている時に比べて早く時間が過ぎるようだ。
9:30 仙台市博物館に到着。空模様が怪しくなってきたけど、駐輪場が屋根付きでホッとする。
まずは博物館に入って、政宗公の鎧とご対面! 常設展示かと思ったら、年に60日程度しか公開されておらず、ちょうど展示期間だった!
狙った訳でもないのに、なんてラッキーなんだ!
2時間くらいかけてじっくりと見学する。帰り際にもう一度政宗公の鎧を瞼に焼き付ける。
博物館の裏には、初代の政宗公の胸像(本当は全身像だったけど、戦争の物資供出で持ってかれたらしい)とご対面。
大きさは現役(?)の銅像と同じらしく、大きくて凛々しいお顔である。
着ている鎧が博物館で見たのと同じだ~、と、本物を見た直後だけに嬉しい。
青葉城跡まで上がって、現役の政宗公(の銅像)とご対面。
勝手なイメージで、町のど真ん中にあるのかと思ったけど、山の上にあったのね。
伊達政宗がこの城を築いた時は、まだまだ戦国真っ只中。
時代が進むにつれて、二の城、三の城は開けた場所に作られていくのだけど、それだけ時代が平和になっていったということか。
勝手に想像を膨らますのも、歴史の楽しみだ。
駐輪場に戻った頃には、お昼どころか13時過ぎとなり、いい加減お腹も空いた。しかし、街中で食事するだけの時間の余裕はない。
菅生PAで買った芋ようかんと麦茶で糖分と水分を補給して出発する。
「そういや、伊坂幸太郎のゴールデンスランバーって、仙台が舞台だっけ?」なんて考えながら市街地を抜ける。
市街地を抜ける県道254号は片側3車線のだだっ広い幹線道路で、郊外の住宅地のお洒落なこと。
緑は多くて適度にアップダウンもあるし、ランニングは最適だな。
県道を抜けたあとは、国道457号を北上して鳴子温泉を目指す。左右に青々とした田んぼが広がる中、景色はいいんだけど交通量は多め、そして暑い。
やたらと渋滞している箇所があって、工事かと思ったらバイクが追突事故を起こしてた。
ライダーは大丈夫そうだったけど、車のバンパーは結構凹んでた。
バイクはフロントフォークは逝ってるかも。
いい加減疲れてきたところだったので、気を引き締めて走る。
15:00 ファミリーマートで遅い昼食を買う。客が入ると流れるメロディーを聞くたびに、「生まれたてのさだまさし~♪」を口ずさみそうになる、というか歌ってたかも。
走行距離が400キロ近くになり、航続可能距離が100km辺りになったところで、今回初めての給油。
396km走って、入ったガソリンは13.8L。あと6Lは残ってる。
メーターの燃費計で28.2km/l、満タン法で計算すると28.8km/l。
いずれにせよ、リザーブ分が2Lを除いて500km走れるってことか。すごいぞVstrom650!
高速メインだったから、もっと燃費は伸びるかと思ったけど、あんまり変わらなかった。
そろそろ日が傾きだした中、国道47号をしばらく進んで見えてきた鳴子温泉の案内。
16:10 本日の宿、ホテルたきしまに到着~!
今回の宿の手配は全部カミさん任せで、宿の外観を見るのはこれが初めて。
宿の印象を一言で表すなら、「ザ・昭和」。
確かに民宿ではない、ホテルだ。子供の頃にタイムスリップしたみたい。
こういう宿、好きです。
建物は古いけど、掃除は行き届いていて快適。
部屋は当然畳。
窓を開ければ、最上川が見えるリバービュー。
食事の前にひと風呂(当然ながら源泉かけ流し、熱すぎずぬるすぎずの絶妙なお湯)浴びてビール飲む。
なんて幸せな時間なんでしょ。
晩ご飯も美味しかったです。
結構魚介類が多くて、「山の中なのに?」と思ったけど、海も結構近いよね。
やっぱ東北のお米って美味しいわ。
夕食後、宿の主人オススメの「薬湯」に入る。
入るにあたっての手順をいろいろ教わるのって初めてかも。
「薬湯」は狭いので、交代制。
自分が行った時は「入浴中」の札がかかってたので待っていたら、主人が来て「あと5分待って」と。
「どういうこと?!」と思ったら、温泉たまごを作っているのだとか。
それで首からタイマーをかけてたのね。
階段を下りた先にある薬湯は、ともかく蒸し暑い。壁からパイプが突き出て、熱気が吹き出てる。
撮影を試みるも、瞬時に曇る
湯船に近づいてしゃがむと、熱気はそれほどでもない、が、かけ湯すると熱い!
「お酒飲んでるけど、大丈夫かな? ちょっとならいいよね。」
と、覚悟を決めて両足をいれる、熱いけど耐えられないほどではない。と思っているうちに酒の酔いが消え去ってるではないか。
「え、どういうこと?!」と驚くが、気のせいではない。
さっきまでのホロ酔い加減が完全に消えている、というか抜けさってる。
あんまりお酒のんで風呂入ることって少ないけど、温泉入ったからって、普通は酒は抜けないよな。
お湯は、無色透明だけどトロっとした感じがこれまで入った温泉のどこよりも強い。
肌に絡むと、ツルツルを通り越してヌルヌルする。
ご主人から、「湯あたりしやすい人は10秒、そうでないなら5分から10分」と言われて、カミさんは10秒数えて上がる。
自分は半身浴と全身浴を繰り返して3分くらいか。5分なんて無理。
脱衣所に戻ってタオルで体を拭くけども、後から後から汗が吹き出てくる。
薬湯に入る前、Tシャツ姿の自分達に、「汗かくから、浴衣にしとけばいいのに」とアドバイスをもらった訳が今更ながら納得。
廊下に出て、巨大扇風機の風に当たって一息ついてると、なんか体の疲れが汗と一緒に流れ落ちてるような爽快感。こんな体験は初めて。
「温泉って、結構入ってきたつもりだけど、こんな凄い温泉があったのね。」としみじみ温泉道の奥深さを思い知った鳴子の夜なのでした。
本日の走行距離:427.4km
燃費(メーター表示):28.3km/l
まあ、時計なんて時間が分かればいいんですよ。
さて、恒例となっている夏の東北ツーリングですが、本来なら10日(金)の夜に出発して八幡平を目指すはずでした。
しかし、夕方頃から宇都宮近辺で降り出した、ニュースになるくらいの大雨に加えて、早くも渋滞が久喜JCTや東北道で渋滞まで発生する事態に。その上、とどめとばかりに埼玉北部で「竜巻注意報」。
「もう少し待てば、雨も渋滞も和らぐかも」と、出発時間をズルズルと伸ばすも、一向に降り止まない雨と増え続ける渋滞。
そのうちに夜も明けてしまい、「こりゃ八幡平まで行くのは諦めよう・・・。」と、まさかの出発延期に。
土曜日の晩も空模様は怪しいけど渋滞はない様子。
日付変わって日曜日の1時過ぎ、カッパを着て飯能を出発!
前日と違って高速道路は快適そのもの。菖蒲PAでトイレ休憩だけ取って再び走る。
Vstrom650は去年までのKLX250に比べると、当然ながら高速走行は安定しているけど、100km/h前後で巡航する分には、そんなに違いはない。それなりに風は受けるし、音もする。
むしろ、KLX250の性能が高い、と言うべきかも。特にメーターバイザー。
でも、ガソリン残量を気にしなくて走れるのが、とても精神的に楽、というか緊張感がなくて眠気の一因になるくらい。
これは贅沢な悩みですな。
ところどころで雨に降られるけど、長くは続かない。
雨のおかげで気温も下がるけど、カッパ着てるから寒くない、それなりに快適な状態で進む。
3:15 上河内SAに到着。腹が減ったので中途半端な時間ながらカツ丼を食す。去年に比べてあまり眠くない。やっぱりVstrom650の方が疲労は少ない? 前日しっかり休んだのが大きいか。
食事のあと、5分ほどテーブルに突っ伏す。
5:33 すっかり夜も明けてから安積PAに到着。
ここまで渋滞も全くなく、快適そのもの。カッパを脱いで代わりにインナーを着込む。
明るくなるにつれて交通量も増えてくる。
やたらと飛ばす車は少ないかわりに、追い越し車線をずっと走り続ける車が多い。
追い越し車線のほうが流れが悪くなって、走行車線の車に抜かれることもしばしば。
8:00 菅生PAに到着。暑くなってきたのでインナーも脱ぐ。
朝ごはんに食べた、地粉を使ったざる蕎麦が美味しかった。最近のSAのご飯は美味しいなあ。
当初の予定では、このまま高速で北上し、今日の宿泊地、鳴子温泉に早めに到着して近辺を楽しむつもりだったのだけど、ちと早すぎる。
いい加減、高速も飽きてきたし。
折角だから次のICで下りて、下道を走ることをカミさんに提案すると、「じゃあ、仙台市に寄りたい。」と。
調べてみれば、仙台宮城ICで下りて青葉山公園まで20分くらい。
自分も「伊達政宗の銅像見たい!」と、瞬速で話はまとまる。
伊達政宗の鎧が展示されてる博物館も開館時間が9時からと、今から目指してちょうどいい。
しかし、このブログ書いてて気づいたけど、菅生PAについてから出発するまで1時間くらいかかってる。
食事とって、トイレ行って、コーヒー飲んで、ガソリン入れて、と、それなりに色々やってるけど、こんなに時間かかってるとは思わなかった。
休憩時間って、走っている時に比べて早く時間が過ぎるようだ。
9:30 仙台市博物館に到着。空模様が怪しくなってきたけど、駐輪場が屋根付きでホッとする。
まずは博物館に入って、政宗公の鎧とご対面! 常設展示かと思ったら、年に60日程度しか公開されておらず、ちょうど展示期間だった!
狙った訳でもないのに、なんてラッキーなんだ!
2時間くらいかけてじっくりと見学する。帰り際にもう一度政宗公の鎧を瞼に焼き付ける。
博物館の裏には、初代の政宗公の胸像(本当は全身像だったけど、戦争の物資供出で持ってかれたらしい)とご対面。
大きさは現役(?)の銅像と同じらしく、大きくて凛々しいお顔である。
着ている鎧が博物館で見たのと同じだ~、と、本物を見た直後だけに嬉しい。
青葉城跡まで上がって、現役の政宗公(の銅像)とご対面。
勝手なイメージで、町のど真ん中にあるのかと思ったけど、山の上にあったのね。
伊達政宗がこの城を築いた時は、まだまだ戦国真っ只中。
時代が進むにつれて、二の城、三の城は開けた場所に作られていくのだけど、それだけ時代が平和になっていったということか。
勝手に想像を膨らますのも、歴史の楽しみだ。
駐輪場に戻った頃には、お昼どころか13時過ぎとなり、いい加減お腹も空いた。しかし、街中で食事するだけの時間の余裕はない。
菅生PAで買った芋ようかんと麦茶で糖分と水分を補給して出発する。
「そういや、伊坂幸太郎のゴールデンスランバーって、仙台が舞台だっけ?」なんて考えながら市街地を抜ける。
市街地を抜ける県道254号は片側3車線のだだっ広い幹線道路で、郊外の住宅地のお洒落なこと。
緑は多くて適度にアップダウンもあるし、ランニングは最適だな。
県道を抜けたあとは、国道457号を北上して鳴子温泉を目指す。左右に青々とした田んぼが広がる中、景色はいいんだけど交通量は多め、そして暑い。
やたらと渋滞している箇所があって、工事かと思ったらバイクが追突事故を起こしてた。
ライダーは大丈夫そうだったけど、車のバンパーは結構凹んでた。
バイクはフロントフォークは逝ってるかも。
いい加減疲れてきたところだったので、気を引き締めて走る。
15:00 ファミリーマートで遅い昼食を買う。客が入ると流れるメロディーを聞くたびに、「生まれたてのさだまさし~♪」を口ずさみそうになる、というか歌ってたかも。
走行距離が400キロ近くになり、航続可能距離が100km辺りになったところで、今回初めての給油。
396km走って、入ったガソリンは13.8L。あと6Lは残ってる。
メーターの燃費計で28.2km/l、満タン法で計算すると28.8km/l。
いずれにせよ、リザーブ分が2Lを除いて500km走れるってことか。すごいぞVstrom650!
高速メインだったから、もっと燃費は伸びるかと思ったけど、あんまり変わらなかった。
そろそろ日が傾きだした中、国道47号をしばらく進んで見えてきた鳴子温泉の案内。
16:10 本日の宿、ホテルたきしまに到着~!
今回の宿の手配は全部カミさん任せで、宿の外観を見るのはこれが初めて。
宿の印象を一言で表すなら、「ザ・昭和」。
確かに民宿ではない、ホテルだ。子供の頃にタイムスリップしたみたい。
こういう宿、好きです。
建物は古いけど、掃除は行き届いていて快適。
部屋は当然畳。
窓を開ければ、最上川が見えるリバービュー。
食事の前にひと風呂(当然ながら源泉かけ流し、熱すぎずぬるすぎずの絶妙なお湯)浴びてビール飲む。
なんて幸せな時間なんでしょ。
晩ご飯も美味しかったです。
結構魚介類が多くて、「山の中なのに?」と思ったけど、海も結構近いよね。
やっぱ東北のお米って美味しいわ。
夕食後、宿の主人オススメの「薬湯」に入る。
入るにあたっての手順をいろいろ教わるのって初めてかも。
「薬湯」は狭いので、交代制。
自分が行った時は「入浴中」の札がかかってたので待っていたら、主人が来て「あと5分待って」と。
「どういうこと?!」と思ったら、温泉たまごを作っているのだとか。
それで首からタイマーをかけてたのね。
階段を下りた先にある薬湯は、ともかく蒸し暑い。壁からパイプが突き出て、熱気が吹き出てる。
撮影を試みるも、瞬時に曇る
湯船に近づいてしゃがむと、熱気はそれほどでもない、が、かけ湯すると熱い!
「お酒飲んでるけど、大丈夫かな? ちょっとならいいよね。」
と、覚悟を決めて両足をいれる、熱いけど耐えられないほどではない。と思っているうちに酒の酔いが消え去ってるではないか。
「え、どういうこと?!」と驚くが、気のせいではない。
さっきまでのホロ酔い加減が完全に消えている、というか抜けさってる。
あんまりお酒のんで風呂入ることって少ないけど、温泉入ったからって、普通は酒は抜けないよな。
お湯は、無色透明だけどトロっとした感じがこれまで入った温泉のどこよりも強い。
肌に絡むと、ツルツルを通り越してヌルヌルする。
ご主人から、「湯あたりしやすい人は10秒、そうでないなら5分から10分」と言われて、カミさんは10秒数えて上がる。
自分は半身浴と全身浴を繰り返して3分くらいか。5分なんて無理。
脱衣所に戻ってタオルで体を拭くけども、後から後から汗が吹き出てくる。
薬湯に入る前、Tシャツ姿の自分達に、「汗かくから、浴衣にしとけばいいのに」とアドバイスをもらった訳が今更ながら納得。
廊下に出て、巨大扇風機の風に当たって一息ついてると、なんか体の疲れが汗と一緒に流れ落ちてるような爽快感。こんな体験は初めて。
「温泉って、結構入ってきたつもりだけど、こんな凄い温泉があったのね。」としみじみ温泉道の奥深さを思い知った鳴子の夜なのでした。
本日の走行距離:427.4km
燃費(メーター表示):28.3km/l
プール三昧(?)の週末 [家族]
こんにちは、先週は台風が近づく中をランニングしてずぶ濡れになって帰ってきたら、カミさんから「恥ずかしいから止めて」と言われてしまったchimamoです。
走り出した時は降ってなかったんですけどね・・・。
で、台風が再び近づきつつある今週末は、2日とも娘とプールに行ってきました。
参加予定だった自転車イベントは家庭の都合によりキャンセル。まあ、しゃーない。
8/4(土)、ロードバイクで成木峠往復の2時間のライドのあと、「クロールの練習がしたい」という娘のリクエストに応えて自転車で「飯能市民プール」へ。
市民プールって、安いから混んでるイメージだったけど、11時前に行ってみたらガラガラ。
幼児用プールはそれなりに混んでた(というか狭い)けど、一般向けプールは20人もいないくらい。
というのも、このプール、両端でも水深120cmで、中央は160cmと、全然子供に優しくない設計。
なので当然ながら、子供たちはエントロピーの法則よろしく、端っこの方に集まってパチャパチャ。
それでも指導員の資格をもつ監視員のお兄さんからクロールのコツを教えていただき、とっても助かりました。
8/5(日)、7時を過ぎてから10キロ走り、「気温30度オーバーのランニングは体に毒。走るなら早朝かせめて夕方にしよう」と固く誓っていたら、娘が「プールに行きたい、でも昨日のプールは深いからイヤ!!」。
そんな訳で、お隣さんから聞いた、青梅市の「東原公園水泳場」行くことに。
11時過ぎに到着すると、臨時駐車場のグランドは8割ほど埋まってるけど、余裕で止められて安心。
2時間の時間制限はあるけど、大人200円、こども50円の料金は安い。ロッカーも10円だし。
プールの方は、流れるプールがメインで、幼児用の小さいプールとウォータースライダー(大きなのと子供用の小さなの)がある。
サンピアおごせを2回りくらい小さくした感じか。売店はなし。
でも、日よけ付きのベンチが何箇所もあるので、こちらのほうが快適かも。
利用客は基本的に小さな子供のいる家族か、せいぜいが中学生くらい。
この辺もサンピアおごせと同じだな。
娘は流れに乗りながらクロールの息継ぎの練習をしつつ、遊ぶこと2時間。
今度来るときは、かならずラッシュガードを買ってこようと誓ったのでした。
子供といると、基本的に浅いプールに立っている時間が長くなるから肩と背中の日焼けがやばい。
施設内は売店も自販機もないのだけど、外で食事ができる。
自分はラーメン(360円)、娘は天ぷらうどん(310円)を注文。
「いつの時代?」と言いたくなる値段設定。フライドポテトも100円だし。
プールで泳ぎ(歩き)疲れた体に、ラーメンって最高! 娘のうどんも美味しかったようで、日よけテントの下で、「美味しいね」と汗をかきかき、遅めの昼食を摂ったのでした。
走り出した時は降ってなかったんですけどね・・・。
で、台風が再び近づきつつある今週末は、2日とも娘とプールに行ってきました。
参加予定だった自転車イベントは家庭の都合によりキャンセル。まあ、しゃーない。
8/4(土)、ロードバイクで成木峠往復の2時間のライドのあと、「クロールの練習がしたい」という娘のリクエストに応えて自転車で「飯能市民プール」へ。
市民プールって、安いから混んでるイメージだったけど、11時前に行ってみたらガラガラ。
幼児用プールはそれなりに混んでた(というか狭い)けど、一般向けプールは20人もいないくらい。
というのも、このプール、両端でも水深120cmで、中央は160cmと、全然子供に優しくない設計。
なので当然ながら、子供たちはエントロピーの法則よろしく、端っこの方に集まってパチャパチャ。
それでも指導員の資格をもつ監視員のお兄さんからクロールのコツを教えていただき、とっても助かりました。
8/5(日)、7時を過ぎてから10キロ走り、「気温30度オーバーのランニングは体に毒。走るなら早朝かせめて夕方にしよう」と固く誓っていたら、娘が「プールに行きたい、でも昨日のプールは深いからイヤ!!」。
そんな訳で、お隣さんから聞いた、青梅市の「東原公園水泳場」行くことに。
11時過ぎに到着すると、臨時駐車場のグランドは8割ほど埋まってるけど、余裕で止められて安心。
2時間の時間制限はあるけど、大人200円、こども50円の料金は安い。ロッカーも10円だし。
プールの方は、流れるプールがメインで、幼児用の小さいプールとウォータースライダー(大きなのと子供用の小さなの)がある。
サンピアおごせを2回りくらい小さくした感じか。売店はなし。
でも、日よけ付きのベンチが何箇所もあるので、こちらのほうが快適かも。
利用客は基本的に小さな子供のいる家族か、せいぜいが中学生くらい。
この辺もサンピアおごせと同じだな。
娘は流れに乗りながらクロールの息継ぎの練習をしつつ、遊ぶこと2時間。
今度来るときは、かならずラッシュガードを買ってこようと誓ったのでした。
子供といると、基本的に浅いプールに立っている時間が長くなるから肩と背中の日焼けがやばい。
施設内は売店も自販機もないのだけど、外で食事ができる。
自分はラーメン(360円)、娘は天ぷらうどん(310円)を注文。
「いつの時代?」と言いたくなる値段設定。フライドポテトも100円だし。
プールで泳ぎ(歩き)疲れた体に、ラーメンって最高! 娘のうどんも美味しかったようで、日よけテントの下で、「美味しいね」と汗をかきかき、遅めの昼食を摂ったのでした。