乗鞍~木曽福島ロードバイクツー 1日目 [自転車]
こんにちは、娘にせがまれて卓球のラケットのセットを買ったら、卓球台も買う羽目になったchimamoです。
もちろん家庭用の小さなやつですけどね。
9/23~24で、友人と乗鞍~木曽福島を走ってきました。今回はバイクでもランでもなく、ロードバイクです。
9/23
0:29発のムーンライト信州に乗り込む。
車内はほぼ満席だったけど、幸運にも隣は空席で、2シート使って横になって寝る。
といっても足は伸ばせないし首も辛い。
松本駅で降車。
鉄道ファンの男性が車掌さんに、「メロディー(?)を流してくれてありがとうございました。」みたいなお礼を言ってる。車掌さんのほうも満更でもない様子。
確かに、松本駅到着を報せるアナウンスと共にメロディーが流れたが、レアなのか?
ディープな世界だ。
松本電鉄にのりかえ。
suica未対応なので、JRは切符を買うほうが後でバスに乗り継ぐときに楽だ。
側面にイメージキャラクター(?)のなぎさちゃん。
いきなり現れて驚く。
しかし、海と無縁の松本電鉄で「なぎさ(渚)」とはこれ如何に?
新島々駅でバスに乗り換えて乗鞍高原観光センターまで。
2車線あるかないかのトンネルを何度か通過する。
学生時代に松本から上高地までランドナーで自走したけど、「よくこんな道走ったな」と、往時を偲ぶ。
すぐ横をダンプトラックが通り過ぎて、「あ、これは死ぬかも」と、本気で死を覚悟したもんだ。
観光センターに着いてみると、遥か彼方にドーンと乗鞍岳。
「あそこまで上がるのか、結構遠いな・・・。」というのが最初の感想。
駐車場はほぼ満車状態。バス待ちの長蛇の列を横目に、自転車を組んで着替えを済ます。
前日入りしている友人と合流。
出発前の集合写真。
サドルバッグでは容量が足りそうになかったので、MTBに付けてたシートキャリアにザックをくくりつけ、さらにウェストバッグを巻きつけるという、なんとも大荷物。
最低限の着替えと必需品に絞ったつもりだけど・・・。
因みに、この時点で気温は9度。
涼しいレベルでなく、寒い。
服装は、日が昇れば暑くなると思い、半袖ジャージ、ショート丈のビブショーツにベストとウィンドブレーカーを重ね、腕と脚にウォーマー。
これでなんとか耐えられるレベル。雨降ったら中止やね、これは。
宿泊先のユースに荷物を預けたら、乗鞍スカイラインにアタック開始?
走り出してすぐ絶景が目に飛び込んでくる。なんていい天気なんだ、今日は。
ここからマイカー規制区間。
定期的に大型の観光バスが通り、ときどき関係者らしき車が通るくらい。
親子連れにカップル、グループにライドにソロ、いろんなライダーが頂上を目指してる。
まさにここは「自転車」天国や~!!
コーナーを
曲がる度に
絶景が
広がる
絶景の道を、絶好の季節と天気の下に走れるって、今年の運気は使い果たしたかな?(悔いはない!)
3時間かけて畳平に到着!
こんな絶景を目の前にして、のんびり走らないのは勿体無いでしょ。
レストハウスで飛騨牛カレー(結構おいしかった、ご飯大盛りにしてくれたし)を食べて、カロリー補給したら、ビブラムに履き替えて登山開始!
ここでも絶景が広がる。
穂高や槍ヶ岳もくっきり。剱岳まで見えた!
登山道は登るにつれて混み出して、ときどき渋滞状態。
それでも、下山客が「さっきよりマシになってるね」だって。
バスが何台もまとめて上がってくるから、登山道の混み具合も波があるようだ。
山頂付近で完全に足が止まる。頂上が見えてるのに。
と思ったら、乗鞍の標識(?)を持って写真撮る順番待ちの列が続いてたようで、反対斜面は割とスムーズに上れた。
乗鞍岳の頂きを
踏む
30000m越えてたのね。
風が強く、そして寒い!
畳平に戻った後、冷えた体をホットコーヒーで温め、ロードバイクに再び跨りダウンヒル開始。
所々荒れてるところがあるし、まだ登ってくる人もいるので油断は禁物。
鼻水垂らしながら「楽し~」と叫びながら下る。
ときどき、直線でふくらはぎが震えて、バイクがグラグラ揺れて危なかったけど。
宿についたら、なにはともあれ風呂!
乗鞍高原ニュースのお風呂は、小さめだけど源泉掛け流しの檜風呂。
冷え切った体には熱いお湯でしたが、体の芯まで温まりました。
夕食後、友人の体調が悪化。
薬を飲んで布団に潜るけど、「明日、ダメかも・・・。」
熱も出てるみたいだし、顔色も明らかに悪い。ここ数日風邪気味だったのが、山の風に吹かれて悪化したみたいだ。
明日は木曽福島駅まで約100kmのツーリング。それなりにハードな工程だ。無理はできない。
「明日はソロか?」と半ば覚悟しながら眠りにつくのであった。
もちろん家庭用の小さなやつですけどね。
9/23~24で、友人と乗鞍~木曽福島を走ってきました。今回はバイクでもランでもなく、ロードバイクです。
9/23
0:29発のムーンライト信州に乗り込む。
車内はほぼ満席だったけど、幸運にも隣は空席で、2シート使って横になって寝る。
といっても足は伸ばせないし首も辛い。
松本駅で降車。
鉄道ファンの男性が車掌さんに、「メロディー(?)を流してくれてありがとうございました。」みたいなお礼を言ってる。車掌さんのほうも満更でもない様子。
確かに、松本駅到着を報せるアナウンスと共にメロディーが流れたが、レアなのか?
ディープな世界だ。
松本電鉄にのりかえ。
suica未対応なので、JRは切符を買うほうが後でバスに乗り継ぐときに楽だ。
側面にイメージキャラクター(?)のなぎさちゃん。
いきなり現れて驚く。
しかし、海と無縁の松本電鉄で「なぎさ(渚)」とはこれ如何に?
新島々駅でバスに乗り換えて乗鞍高原観光センターまで。
2車線あるかないかのトンネルを何度か通過する。
学生時代に松本から上高地までランドナーで自走したけど、「よくこんな道走ったな」と、往時を偲ぶ。
すぐ横をダンプトラックが通り過ぎて、「あ、これは死ぬかも」と、本気で死を覚悟したもんだ。
観光センターに着いてみると、遥か彼方にドーンと乗鞍岳。
「あそこまで上がるのか、結構遠いな・・・。」というのが最初の感想。
駐車場はほぼ満車状態。バス待ちの長蛇の列を横目に、自転車を組んで着替えを済ます。
前日入りしている友人と合流。
出発前の集合写真。
サドルバッグでは容量が足りそうになかったので、MTBに付けてたシートキャリアにザックをくくりつけ、さらにウェストバッグを巻きつけるという、なんとも大荷物。
最低限の着替えと必需品に絞ったつもりだけど・・・。
因みに、この時点で気温は9度。
涼しいレベルでなく、寒い。
服装は、日が昇れば暑くなると思い、半袖ジャージ、ショート丈のビブショーツにベストとウィンドブレーカーを重ね、腕と脚にウォーマー。
これでなんとか耐えられるレベル。雨降ったら中止やね、これは。
宿泊先のユースに荷物を預けたら、乗鞍スカイラインにアタック開始?
走り出してすぐ絶景が目に飛び込んでくる。なんていい天気なんだ、今日は。
ここからマイカー規制区間。
定期的に大型の観光バスが通り、ときどき関係者らしき車が通るくらい。
親子連れにカップル、グループにライドにソロ、いろんなライダーが頂上を目指してる。
まさにここは「自転車」天国や~!!
コーナーを
曲がる度に
絶景が
広がる
絶景の道を、絶好の季節と天気の下に走れるって、今年の運気は使い果たしたかな?(悔いはない!)
3時間かけて畳平に到着!
こんな絶景を目の前にして、のんびり走らないのは勿体無いでしょ。
レストハウスで飛騨牛カレー(結構おいしかった、ご飯大盛りにしてくれたし)を食べて、カロリー補給したら、ビブラムに履き替えて登山開始!
ここでも絶景が広がる。
穂高や槍ヶ岳もくっきり。剱岳まで見えた!
登山道は登るにつれて混み出して、ときどき渋滞状態。
それでも、下山客が「さっきよりマシになってるね」だって。
バスが何台もまとめて上がってくるから、登山道の混み具合も波があるようだ。
山頂付近で完全に足が止まる。頂上が見えてるのに。
と思ったら、乗鞍の標識(?)を持って写真撮る順番待ちの列が続いてたようで、反対斜面は割とスムーズに上れた。
乗鞍岳の頂きを
踏む
30000m越えてたのね。
風が強く、そして寒い!
畳平に戻った後、冷えた体をホットコーヒーで温め、ロードバイクに再び跨りダウンヒル開始。
所々荒れてるところがあるし、まだ登ってくる人もいるので油断は禁物。
鼻水垂らしながら「楽し~」と叫びながら下る。
ときどき、直線でふくらはぎが震えて、バイクがグラグラ揺れて危なかったけど。
宿についたら、なにはともあれ風呂!
乗鞍高原ニュースのお風呂は、小さめだけど源泉掛け流しの檜風呂。
冷え切った体には熱いお湯でしたが、体の芯まで温まりました。
夕食後、友人の体調が悪化。
薬を飲んで布団に潜るけど、「明日、ダメかも・・・。」
熱も出てるみたいだし、顔色も明らかに悪い。ここ数日風邪気味だったのが、山の風に吹かれて悪化したみたいだ。
明日は木曽福島駅まで約100kmのツーリング。それなりにハードな工程だ。無理はできない。
「明日はソロか?」と半ば覚悟しながら眠りにつくのであった。
小松沢レジャー農園のち寺坂棚田 [家族]
こんにちは、買ったばかりのボクサーブリーフを、ズボンのチャックで挟んでしまい、引っ張ったら穴が開いてしまったchimamoです。
気にせず履き続けようと思っのですが、トイレで穴が目に入る度に悲しい気分になってしまい、ダメでした。
さて、本題は9月半ばの3連休中日のはなし。
写真の向きが変なのは、スマホからアップしたせいです。
また後で修正しますが、見苦しくてすみません。
カミさんはバイクでお出かけ、長男は野球と、自分と娘が留守番。
天気も良いので、車で小松沢レジャー農園に出かけてきました。
着いたのは12時前で、結構な賑わい。
券売機でチケットを購入して、まずはぶどう狩り。
30分食べ放題。品種は巨峰のみ。
美味しいけど、ひたすらぶどうを食べ続けるのって、結構大変。娘なんて、最初の5分で「もう、ぶどうはいい」なんて言い出すし。
結局二人で3房がやっとでした。
頑張ればもっと食べられたけど、無理やり食べるのも何か違う気がして。
お次は鯉のエサやり。
鴨もいて、幼児が一生懸命「カモさん、こっちきて〜」と声をあげてる。
思わず、「ヘイ、カモ〜ン!」と言いたくなるけど、声に出した瞬間、あまりの寒さに池の水が凍りそうなので我慢する。
楽しかった竹トンボ作り。
子供はこっちの方が楽しそうでした。
昼も過ぎてお腹も空いたけど、更に混んできたので農園を出る。
お目当ての蕎麦屋に向かうついでに、寺坂棚田へ。
武甲山をバックに
彼岸花祭りを開催中なのか、人が多い。しかも、コスプレも多数。
稲穂と彼岸花って、コスプレの世界観に合うのか?
収穫の終わった田んぼもチラホラ
結局、棚田で長居し過ぎて、そば屋に間に合わず、遅い昼食を芦ヶ久保の道の駅で摂る。自分は蕎麦、娘はうどんを美味しく頂く。
ただ、エアコンの風が直撃して、食べ終わる頃には体が冷え切ってしまう。外に出た時に、二人して「暖か〜い」と声が出たくらい。
15時過ぎだと、交通量も多めながら流れもスムーズで、ストレスなく飯能まで辿り着いたのでした。
そこから先は混んでたけどね。
やっぱ飯能はいいところや!
気にせず履き続けようと思っのですが、トイレで穴が目に入る度に悲しい気分になってしまい、ダメでした。
さて、本題は9月半ばの3連休中日のはなし。
写真の向きが変なのは、スマホからアップしたせいです。
また後で修正しますが、見苦しくてすみません。
カミさんはバイクでお出かけ、長男は野球と、自分と娘が留守番。
天気も良いので、車で小松沢レジャー農園に出かけてきました。
着いたのは12時前で、結構な賑わい。
券売機でチケットを購入して、まずはぶどう狩り。
30分食べ放題。品種は巨峰のみ。
美味しいけど、ひたすらぶどうを食べ続けるのって、結構大変。娘なんて、最初の5分で「もう、ぶどうはいい」なんて言い出すし。
結局二人で3房がやっとでした。
頑張ればもっと食べられたけど、無理やり食べるのも何か違う気がして。
お次は鯉のエサやり。
鴨もいて、幼児が一生懸命「カモさん、こっちきて〜」と声をあげてる。
思わず、「ヘイ、カモ〜ン!」と言いたくなるけど、声に出した瞬間、あまりの寒さに池の水が凍りそうなので我慢する。
楽しかった竹トンボ作り。
子供はこっちの方が楽しそうでした。
昼も過ぎてお腹も空いたけど、更に混んできたので農園を出る。
お目当ての蕎麦屋に向かうついでに、寺坂棚田へ。
武甲山をバックに
彼岸花祭りを開催中なのか、人が多い。しかも、コスプレも多数。
稲穂と彼岸花って、コスプレの世界観に合うのか?
収穫の終わった田んぼもチラホラ
結局、棚田で長居し過ぎて、そば屋に間に合わず、遅い昼食を芦ヶ久保の道の駅で摂る。自分は蕎麦、娘はうどんを美味しく頂く。
ただ、エアコンの風が直撃して、食べ終わる頃には体が冷え切ってしまう。外に出た時に、二人して「暖か〜い」と声が出たくらい。
15時過ぎだと、交通量も多めながら流れもスムーズで、ストレスなく飯能まで辿り着いたのでした。
そこから先は混んでたけどね。
やっぱ飯能はいいところや!
東北ツーリング2018 その3 [バイク]
こんにちは、こないだ誕生日だったのですが、最初におめでとうを言ってくれたのは、車の保険会社からのメールだったchimamoです。
あ、その後でカミさんも子供の祝ってくれましたよ。念のため。
だいぶ時間が過ぎてしまいましたが、東北ツーリング3日目です。
8/19(日)
6時過ぎに起床して、5色沼の散策ランに出発。
前夜に聞いた「5色沼の散策路って、この辺で一番熊の目撃情報が多いんだよね。」という、誰かの言葉が頭から離れない。
「熊出没につき注意」の看板にもの凄く説得力を感じる。
しかも東北地方のクマ被害って結構聞くし、関東のクマより凶暴そうだし。
早朝にも関わらず、散策してる人は結構いるのだけど、すこし奥に入ると誰もいない。
トレランには絶好のコースなんだけど、クマに遭っては洒落にならないので早めに切り上げる。
朝食後に見たTVの天気予報では、昼過ぎから宇都宮あたりで雨だとか。ま、しゃーない。
しかし、もう埼玉に帰るのか。
やっぱり中二日あったほうが、旅気分は盛り上がるなあ。といっても仕方ないけど。
8時30分、昨日一緒に飲んだYHの皆さんに見送られ、ライブカメラでは微妙な感じだった、磐梯吾妻スカイラインの浄土平を目指して出発!
裏磐梯YH。お世話になりました。また行きたいぞ。
出発してすぐのレークラインは、前にも後ろにも車がおらず完全に貸切状態。
ほどほどのペースを保ちつつ、ワインディングを堪能する。
磐梯吾妻スカイラインに入り標高が上がるにつれてガスが濃くなり、視界はきくけど、景色は全然楽しめない。
「これでは、前回(2016年)と同じや、上もガスってたらどうしよ」なんて不安が募る。
浄土平まで上がってみると、雲は多めながらも周囲はしっかりと見渡せる。
前回はこんなでした。
目の前に山があれば登るのは当然。
渋るカミさんに、「上まで行ったら引き返すから」と心にも無いこと(?)を言って吾妻小富士を登る。
階段を上りきれば、正面も背面も絶景が広がる。
やっぱり登って良かった。
「途中まで行って引き返そう」と、再び心にも無いことを言って、お釜をグルリと反時計回りに一周する。
登り口の反対側が、吾妻小富士の最高地点で、折り返してからが結構な急斜面で何度も足が滑る。
カミさん、転んでたし。
でもおかげでいい景色に出会えました。
後でビジターセンターに行ったら、「山頂は時計回りに歩くのがオススメ」だって。
浄土平から先は行けないので、ここで引き返し、県道30号に入って下る。
途中に絶景ポイントを見つけたので、バイクを止めて撮影会。
吾妻小富士をバックに
走ってるみたい?! アウトライダーっぽい。
この時点で、だいたい11時頃。後は二本松ICから高速に乗って帰るだけ、ではつまらない。
どうせ渋滞も雨も避けられないなら、せめて温泉に入りたいな~なんて思って、「土湯温泉、寄ってかない?」とカミさんに提案するけど
「ダメ!絶対!!」と却下される。
30号を下った後で、道の駅「土湯」では地鶏の親子丼と蕎麦のセットを頂く。
東北の蕎麦はどこで食べても美味しいぞ。
出発前にバイクの横で地図を見てたら、先ほど話しかけてきたライダーさんが「当たったから」と、自分らに缶コーヒーをくれる。
ライダーさんの手に缶コーヒーが1本。自分とカミさんにも1本。いや、当たったにしても計算合わないんですけど。
1本はホントに当たったとしても、もう1本はわざわざ買ってくれたのか?
自分はこんなこと、絶対できないなあ、と良くわからんけど敗北感(?)を感じたのであった。
一休みした後は、国道459号をひた走って二本松ICまで。
この道が最高!
山あいの田園風景がずーっと続くのだ。ツーリングマップルでオススメコースになってたのも納得。
景色を楽しみながら、後続車がいないのをいいことにゆっくり走ったけど、あっというまにICに着いてしまった。
高速道路に乗ってからは、ひたすら南下するのみ。
道はまだ渋滞もなく、至ってスムーズに流れてる。
しかし、ここでトラブル発生。
追い越し車線から走行車線に入る際、ここぞとばかりに加速したら右の太ももに何やら当たる感触。
「?? 何か落ちてきた?」
と、股ぐらを探ってみると、なんと加速の勢いでツーリングマップルがタンクバッグのマップケースから落っこちてる!
「やばい!!」
これを万が一にでも落としたら、後ろを走るカミさんに直撃?! もしくは避けようとして転倒?!
今回のツーリングで最大のピンチである。
どうやら不安定ながらもマップルは股ぐらに収まってるので、無理にマップケースに戻そうとせず、左手で抑えてひたすら安全運転に徹する。
最寄りのPA(鏡石PA)に着いた時はホッとした~。
PAについてみると、辺りはびしょ濡れ。隣のライダーさんはカッパ着てるし。
どうやら、直前に強めの雨が降ったみたい。
「雨に遭わなくて良かった~」とホッとしたのも束の間。
自分たちが出ようとヘルメットを被った直後、空が曇りだして雨がポツリポツリ。
この暑さの中、カッパを着て蒸れて汗かくのと、雨に濡れるのと天秤にかけるけど、最近の雨は半端ない。
仕方なくカッパを着て走り出す。
走り出した途端に、雨が降り出してくる。
しばらく降ったり止んだりが続くけど、那須あたりの渋滞につかまった時に豪雨が。
ジャケットの上にカッパ着てるのに、それでも雨粒が痛いくらい。
当然ながら前なんて全然見えない。
「渋滞してて良かった~」なんて思ったの、初めてかも。
その後、雨は上がり温度は上昇するけど、交通量も増えて渋滞がちとなる。
しかし、暑いことは暑いのだけど、思ったよりも蒸れない。
買って10年以上経つけど、モンベルのゴアカッパの透湿性は発揮されているようだ。
大規模SAは軒並み入口から混雑が始まってる中、すんなりと矢板北PAに入って休憩。
カッパを脱ぐ。
V-Strom650、どんなシーンでも快適、というより楽しいぞ。
ここから先が、本当の渋滞だった。
16時を過ぎているというのに、佐野藤岡あたりは温度計が40度を越える。
すり抜けを試みるも、かみさんが苦手で、却って疲れそうなので断念。
無理してコケたら意味ないし。
圏央道に入って、菖蒲PAに着いた時はホッとした~。
夕飯のカツカレーを食す。
振り返れば、通ってきた道の上に怪しい雲。そして稲光。
スマホで確認すれば、大雨。
福島で温泉に入ってたら、今頃あの雲の下にいたな・・・・。
かーちゃん、ナイス判断。
19時46分、無事に飯能の自宅に到着!!
予定外の大雨と渋滞で1日減ったけど、充実したツーリングでした。
あ、でも、やっぱり3泊4日のほうがよかったな~。
来年は長男が中学に上がるし、夫婦ツーは果たしていけるのか?!
本日の走行距離:341.7km
燃費:28km/l(くらい)
あ、その後でカミさんも子供の祝ってくれましたよ。念のため。
だいぶ時間が過ぎてしまいましたが、東北ツーリング3日目です。
8/19(日)
6時過ぎに起床して、5色沼の散策ランに出発。
前夜に聞いた「5色沼の散策路って、この辺で一番熊の目撃情報が多いんだよね。」という、誰かの言葉が頭から離れない。
「熊出没につき注意」の看板にもの凄く説得力を感じる。
しかも東北地方のクマ被害って結構聞くし、関東のクマより凶暴そうだし。
早朝にも関わらず、散策してる人は結構いるのだけど、すこし奥に入ると誰もいない。
トレランには絶好のコースなんだけど、クマに遭っては洒落にならないので早めに切り上げる。
朝食後に見たTVの天気予報では、昼過ぎから宇都宮あたりで雨だとか。ま、しゃーない。
しかし、もう埼玉に帰るのか。
やっぱり中二日あったほうが、旅気分は盛り上がるなあ。といっても仕方ないけど。
8時30分、昨日一緒に飲んだYHの皆さんに見送られ、ライブカメラでは微妙な感じだった、磐梯吾妻スカイラインの浄土平を目指して出発!
裏磐梯YH。お世話になりました。また行きたいぞ。
出発してすぐのレークラインは、前にも後ろにも車がおらず完全に貸切状態。
ほどほどのペースを保ちつつ、ワインディングを堪能する。
磐梯吾妻スカイラインに入り標高が上がるにつれてガスが濃くなり、視界はきくけど、景色は全然楽しめない。
「これでは、前回(2016年)と同じや、上もガスってたらどうしよ」なんて不安が募る。
浄土平まで上がってみると、雲は多めながらも周囲はしっかりと見渡せる。
前回はこんなでした。
目の前に山があれば登るのは当然。
渋るカミさんに、「上まで行ったら引き返すから」と心にも無いこと(?)を言って吾妻小富士を登る。
階段を上りきれば、正面も背面も絶景が広がる。
やっぱり登って良かった。
「途中まで行って引き返そう」と、再び心にも無いことを言って、お釜をグルリと反時計回りに一周する。
登り口の反対側が、吾妻小富士の最高地点で、折り返してからが結構な急斜面で何度も足が滑る。
カミさん、転んでたし。
でもおかげでいい景色に出会えました。
後でビジターセンターに行ったら、「山頂は時計回りに歩くのがオススメ」だって。
浄土平から先は行けないので、ここで引き返し、県道30号に入って下る。
途中に絶景ポイントを見つけたので、バイクを止めて撮影会。
吾妻小富士をバックに
走ってるみたい?! アウトライダーっぽい。
この時点で、だいたい11時頃。後は二本松ICから高速に乗って帰るだけ、ではつまらない。
どうせ渋滞も雨も避けられないなら、せめて温泉に入りたいな~なんて思って、「土湯温泉、寄ってかない?」とカミさんに提案するけど
「ダメ!絶対!!」と却下される。
30号を下った後で、道の駅「土湯」では地鶏の親子丼と蕎麦のセットを頂く。
東北の蕎麦はどこで食べても美味しいぞ。
出発前にバイクの横で地図を見てたら、先ほど話しかけてきたライダーさんが「当たったから」と、自分らに缶コーヒーをくれる。
ライダーさんの手に缶コーヒーが1本。自分とカミさんにも1本。いや、当たったにしても計算合わないんですけど。
1本はホントに当たったとしても、もう1本はわざわざ買ってくれたのか?
自分はこんなこと、絶対できないなあ、と良くわからんけど敗北感(?)を感じたのであった。
一休みした後は、国道459号をひた走って二本松ICまで。
この道が最高!
山あいの田園風景がずーっと続くのだ。ツーリングマップルでオススメコースになってたのも納得。
景色を楽しみながら、後続車がいないのをいいことにゆっくり走ったけど、あっというまにICに着いてしまった。
高速道路に乗ってからは、ひたすら南下するのみ。
道はまだ渋滞もなく、至ってスムーズに流れてる。
しかし、ここでトラブル発生。
追い越し車線から走行車線に入る際、ここぞとばかりに加速したら右の太ももに何やら当たる感触。
「?? 何か落ちてきた?」
と、股ぐらを探ってみると、なんと加速の勢いでツーリングマップルがタンクバッグのマップケースから落っこちてる!
「やばい!!」
これを万が一にでも落としたら、後ろを走るカミさんに直撃?! もしくは避けようとして転倒?!
今回のツーリングで最大のピンチである。
どうやら不安定ながらもマップルは股ぐらに収まってるので、無理にマップケースに戻そうとせず、左手で抑えてひたすら安全運転に徹する。
最寄りのPA(鏡石PA)に着いた時はホッとした~。
PAについてみると、辺りはびしょ濡れ。隣のライダーさんはカッパ着てるし。
どうやら、直前に強めの雨が降ったみたい。
「雨に遭わなくて良かった~」とホッとしたのも束の間。
自分たちが出ようとヘルメットを被った直後、空が曇りだして雨がポツリポツリ。
この暑さの中、カッパを着て蒸れて汗かくのと、雨に濡れるのと天秤にかけるけど、最近の雨は半端ない。
仕方なくカッパを着て走り出す。
走り出した途端に、雨が降り出してくる。
しばらく降ったり止んだりが続くけど、那須あたりの渋滞につかまった時に豪雨が。
ジャケットの上にカッパ着てるのに、それでも雨粒が痛いくらい。
当然ながら前なんて全然見えない。
「渋滞してて良かった~」なんて思ったの、初めてかも。
その後、雨は上がり温度は上昇するけど、交通量も増えて渋滞がちとなる。
しかし、暑いことは暑いのだけど、思ったよりも蒸れない。
買って10年以上経つけど、モンベルのゴアカッパの透湿性は発揮されているようだ。
大規模SAは軒並み入口から混雑が始まってる中、すんなりと矢板北PAに入って休憩。
カッパを脱ぐ。
V-Strom650、どんなシーンでも快適、というより楽しいぞ。
ここから先が、本当の渋滞だった。
16時を過ぎているというのに、佐野藤岡あたりは温度計が40度を越える。
すり抜けを試みるも、かみさんが苦手で、却って疲れそうなので断念。
無理してコケたら意味ないし。
圏央道に入って、菖蒲PAに着いた時はホッとした~。
夕飯のカツカレーを食す。
振り返れば、通ってきた道の上に怪しい雲。そして稲光。
スマホで確認すれば、大雨。
福島で温泉に入ってたら、今頃あの雲の下にいたな・・・・。
かーちゃん、ナイス判断。
19時46分、無事に飯能の自宅に到着!!
予定外の大雨と渋滞で1日減ったけど、充実したツーリングでした。
あ、でも、やっぱり3泊4日のほうがよかったな~。
来年は長男が中学に上がるし、夫婦ツーは果たしていけるのか?!
本日の走行距離:341.7km
燃費:28km/l(くらい)