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つくばマラソン2018 [マラソン]

こんにちは、こないだバイクでぶらっと出かけてたついでにガソリンを入れようとして、「レギュラー、カードで。」と言ってから財布を忘れた事に気づいたサザエさんみたいなchimamoです。
スタンドの人に「大丈夫ですか?」と心配されたけど、近場だったので無事に帰宅できました。
非常用に2000円くらいはバイクに積んどいたほうがいいかも。

で、11月25日の日曜日、初めてつくばマラソンに参加してきました。

車窓から筑波山を望む
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先月の毛呂山仰天ハーフマラソンは調子がよく、「これはサブスリーも固いんじゃ?!」

なんて期待したのだけど、その翌週からふくらはぎが張り始め、足首の次に左の臀筋が歩くだけでも痛くなる。

そんな状態が先週の日曜まで続き、なんとか症状が落ち着いたのがこないだの火曜日。

一時は完走すら危ぶまれたけど、どうにか走れそう。

作戦は、どうせなのでサブスリー狙いの「淡々とキロ4分15秒で走る」だ。

4時半に起床し、5時に納豆ご飯とバナナを食べる。

一緒に参加するIさんの車に同乗させてもらい、会場に着いたのが8時前。

スタート前のフィニッシュゲートには、サポートチームの皆さんが集合中。
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できればお世話にならずに戻ってきたいものだ。


着替えして荷物あずけてトイレ(小)を済ませたら、もうスタート20分前。
全然のんびりできなかった。

やっぱり1時間半前には会場入りしたほうが良いな。
まあ、忘れ物して家まで取りに戻ってもらった自分が悪いのですが(^^;)

呆れるほど広い筑波大学のキャンパスから、Bブロックの自分は9時ちょうどにスタート!

ウェーブスタートということで、初めからハイペースで走れると思ってたら大間違い。

スタートラインを超えるのに1分以上かかり、そのあとも流れが悪くてペースが上がらない。

「足は重いし、体のキレも悪いし、サブスリーは無理そうだからいいや。」
「これじゃあ、サブスリーが狙えない」

と相反する思いを抱えながら走る。

結局、最初の5キロは22分23秒。ほぼキロ4分30秒。

つくばマラソンは走りやすくて記録更新が狙いやすいと評判だったけど、全然である。
この時点でサブスリーは諦める。

痛みの方は全然気にならず、イーブンペースを心がけて淡々とかつ楽しく走る。

雲一つない晴天で、風も強くなく、走っている身には暑いくらい。

10キロくらいでやっと集団もばらけて、自分のペースで走れるようになる。

折り返しでタイムは1時間32分。
足の方はまだまだ余裕。
むしろ、体がほぐれて足も軽くなってきたみたい。

「前半、ペースが上がらなかった分だけスタミナが残ってるのかも。」

あと21キロ、これならペースアップしても走りきれる!!

と、調子に乗ったのが運の尽き。

その後の5キロは平均4分13秒と頑張ったけど、よく考えたら、縮まったのは10秒ほど。
無駄に体力を消耗しただけった。

30キロを過ぎた後から足が重くなりだす。

今年の東京マラソンや、古河はなももマラソンほどではないけど、明らかにペースが落る。

最後の2キロはペースが5分前後まで落ち込む。

当然ながら、後からくるランナーに次々と抜かれていく。悔しい、というか情けない。

ラスト200mくらいだけペースアップして一人か二人抜いてゴール。

結果は

3時間06分(ネットタイム)

サブスリーはもとより、自己ベスト更新はならず。

「後半、欲を出さなければ自己ベストは更新できたかも」
「金曜に12.5キロ、土曜に6.5キロ走って足を使いすぎたか?」

とか、気になる点は他にもあるけども、結局はサブスリーを狙うには走力が足りなかったということだろう。
ペースの落ち具合は前回よりも少なかったのが、せめてもの救いか。

まあ、走り出した時点では狙ってなかったんだけど。
やっぱり欲をかいたらダメ、というのが今回の反省点か。



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秩父華厳の滝ツーリング [バイク]

こんにちは、こないだ小3の娘と一緒に歩いていて、「手をつなご」と言ったら拒否されたので、「じゃあ、お菓子あげない」と言ったら、「手をつなぐのとお菓子と何の関係があるの(怒×3)!!!」とマジギレされたchimamoです。
あまりにもその怒りっぷりがカミさんにそっくりで内心ビビってたのは内緒です。

さて、見事な秋晴れとなった11日の土曜日、秩父まで軽くツーリングに行ってきました。
レポートするほどの大層な内容でもないのが恐縮ですが。

朝7時すぎ、気温13℃の中を出発。 今日の目的地は、「秩父華厳の滝」
前回の日光ツーリングで華厳の滝に行きそびれたので、軽い(?)リベンジである。
最初は戸隠神社まで行こうかとか思ってたのだけど、急に14時に用事ができたので、近場に変更したのであった。

国道299はすでに結構な交通量ながらも、それなりに流れてる。
道脇の気温表示が12℃を示すころには、新調したばっかりのゴールドウィンのウィンターグローブをはめた指先が冷たくなってくる。気温1桁だと寒くて仕方なさそうだ。

これ以上寒くなると、ハンドルカバーの出番だな。

手も寒いけど、革パンの下に薄手の冬用タイツを履いた下半身がもっと寒い。

国道から県道11号にスイッチして長瀞を抜け、何度か道を間違えた後に華厳の滝に着いたのが9時前。

1車線の細いクネクネ道を上がった先にある駐車場には2台の車が止まってる。いずれも登山客の模様。
本家(?)の華厳の滝とは大違いの静けさだ。

滝に向かう入口で、いい感じに色づいた紅葉が出迎えてくれる。
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滝は、本家を見たことがないので、どの程度「本家」に似ているかわからないし、大きな滝でもないのだけど、雰囲気は十分。
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自分しかいない中、滝をぼんやりと眺めていると落ち着いた気持ちになってくる。

滝に別れを告げたあとは、さらに高度を上げて「天空の楽校」を目指す。

途中、いいかんじで銀杏の葉っぱが敷き詰められていて撮影タイム。
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楽校には予定よりも着くのが遅く、営業中だったのでコーヒーと豚角煮ちまきを頂く。

40年前に廃校になったとは言え、こんなところにまで小学校(分校)があったのだから驚くばかりだ。
昔は子供が多かったのね。そりゃその頃と比べれば少子化にもなるわな、と納得。

テラスから見える景色が素敵だ。
杉が多く、あんまり紅葉してないのが残念。
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校舎裏のイチョウは今が見頃。
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この時点で10時。遅くとも12時過ぎには帰宅できる。約束の時間には余裕だ。

相変わらず、1車線の細いクネクネ道を行くと、しばらくして2車線になって、とりあえず道は間違っていないようで安心する。

途中で再びいい景色を見つけてパシャリ。
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県道13号に出たところで、龍勢祭りで有名な椋神社の大鳥居と色づいた銀杏の木が目について立ち寄る。

バックにロケット(?)発射台が見える。
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以前はツーリングというと、ほとんど走るのがメインで、名所とかに立ち寄ってもチラッと見て立ち去っていたのだけど、最近は時間を気にしつつも、時が経つのを忘れて(矛盾)、じっくりと見て楽しんでしまう。

紅葉のグラデーションが素敵。自分の腕では写真で伝えるのが難しい。
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しばし散策したあとで出発するも、道の駅「龍勢会館」がオープンしていて思わず立ち寄る。

もう10年以上も前に、「龍勢会館で売ってる豆腐が、ものすごく美味しい」と聞いていて、ずっと心の片隅にあったのだ。
ここで立ち寄らずにいられようか、いや、いられない。

豆腐だけ買うつもりが、渋柿が飯能よりも安く売られており、迷わず買う。
タンクバックには入らないけど、サイドバックには多分入るだろう。
入りきらなければ、分ければいいのだ。

この時点で12時15分。
まあ、なんとか約束の時間には間に合う、はず。

気温は23℃まで上昇し、冬グローブだと暑くて仕方ない。

12℃だと寒くて、23℃だと暑くてつけてられないグローブって、使い勝手悪すぎないか?
やっぱりグリップヒーターなんだろうか? なんて思いながら走り出す。

皆野まで来たら、後はは来た道を引き返すだけだ。

途中、四萬部寺の紅葉がいい感じに色づいてたり、美味しいお蕎麦屋さんが開店直後で、誰も並んでいなかったりする誘惑を振り払う。

とはいえ、いい加減お腹もすいたので、寺坂棚田で一休み。

棚田と里山をバックに
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家で淹れたコーヒーと、行きがけに買った定峰まんじゅうとクリームどら焼きを楽しむ。
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国道299号は、前をダンプが走ってなので山伏峠を抜けて帰ろうとしたら、マスツーリングのグループに前後で挟まれてしまい、総勢20台位の集団で走る、という珍しい状態で飯能まで帰ったのでした。

13時過ぎに帰宅。
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燃費、あんまり良くないなあ。

約束には遅れずにすみました。

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