VStrom650で行く、1泊2日の伊豆ツーリング(前編) [バイク]
こんにちは、ウチの庭は「猫の額くらい」と言ったら猫から苦情が来るくらいに狭いのですが、その限られた庭の土をほじくり返してジャガイモを植えて1週間。未だ芽は出てきませんが、今から収穫が楽しみな気の早いchimamoです。
先週の土日、伊豆まで1泊2日でVstrom650に乗ってツーリングに行ってきました。
出発の予定時刻は7時だったけど、なんやかんやと手間取って7時20分に飯能の自宅を出発。
ある意味予定通り(?)
外気温は9度とまだまだ寒い。
バイクジャケットの下にダウンジャケット、革パンの上にオーバーパンツ、手には冬グローブと「ほぼ」冬装備だ。
まずは狭山日高インターから圏央道に入って東名を経由して小田原厚木道路で箱根まで走る。
慣らしが終わって4000回転縛りから開放されたVstrom650は快適そのもの。
ZZR1100ほどの安定感はないけど、「もっとスピードを出したい」という欲求に駆られることもないので、精神衛生上はこっちのほうが良いかも。
海老名JCT辺りで少し混雑したけど、至って快適かつスムーズに進み、あっというまに箱根まで。
9:40 週の半ばに降った雪が道端に積もった箱根新道を進んで箱根峠に至る。
ここは雪国か? けっこう寒い。
関東に来て随分になるのに、初めて走る伊豆スカイライン。
天気良いいし、車も少なくて最高!
適当に止まった駐車場のすぐ近くに「巣雲山」という山の登山道発見。標高差60mということで登ってみる。
15分くらい登るとそこはもう山頂、更には展望台があり360°のパノラマが広がる。
少し霞んでいて富士山は見えなかったけど、とってもいい景色。
ツーリングって、思いがけないイベント(景色とか、食べ物とか人とか)に出会うのが何よりの楽しみだ。
今夜の宿は下田なので、冷川ICで降りて県道12号をつないで県道59号に入る。
県道沿いに綺麗な川が流れ、わさび田があちこちに。そして点在するわさび漬けの直売所。
そのうちに、「これだけわさび田のあるとこ走って、わさび買わないのは勿体無い」と思うようになる。
「ここや!」と趣のある建物に惹かれて止まってみると、まさかの「臨時休業」
更に進み、人家がなくなり道が一気に狭くなったところで現れる、わさび棚田。
県道59号、途中から一気に狭くなって落石やら落ち葉やらいろいろ障害物もあるけど、楽しかった~。
ここでもVstrom650の取り回しの良さとトラコンの安心感が際立つ。
国道414号に出てすぐに見つけた、「やまあらし丼」ののぼりを掲げる「鈴木屋食堂」さん。
ガイドブックに記載があったか記憶にないけど、自分の直感を信じて店に入り「やまあらし丼」を注文する。
年配のご夫婦が切り盛りするお店は、他にも色々メニューがあって、地元で愛されてる定食屋さんって感じ。うーん、こういう雰囲気のお店、大好き。
待つこと15分くらいか?
猪肉は、脂身が多くてこってりしてそうな見た目を裏切って、あっさりした感じ。上にのったワサビがとってもいい香りで、肉にとても合う。
色目には地味だけど、一緒に煮込まれた玉ねぎとか青菜(?)がまた美味しい。
付け合せのアサリの味噌汁も美味しかったです。
「いい店見つけた~」と思ってたら、「MOTOツー」にしっかり紹介されてた・・・。
腹を満たした後は、南下して石廊崎を目指すけど、目に入った「浄蓮の滝」の案内に導かれる。
が、駐車場から滝までが結構距離があるのと、観光客が多いのとで、「見下ろし場所」から滝を遠目に見下ろして後にする。
そして、旧天城トンネルを目指して旧道に入る。
「MOTOツーリング」では、「林道ではなくて、フラットなダート」なんて紹介されてたけど、ところどころ轍もあって自分レベルでは十分に「林道」。
「全然フラットと違うやんか~」と突っ込むけれど、Vstrom650はこんな道もへっちゃら。
スクリーン越しだと、路面が歪んで見えて轍がよく見えない、という弱点を露呈するも、抜群の安定感で危なげなくトンネルまで進む。
トンネルを抜けたところで記念撮影。
国道414号を更に南下していくと、途中で「ここ、ほんとに国道?!」と思うような1車線の狭いところもあるけど、概ねは2車線で信号も少なく、適度なカーブが連続する快走路。
いやー、伊豆ってバイクで走るの楽しすぎ!
14時、下田市街を抜けて県道16号に入って石廊崎に到着!
石廊崎はいい感じに鄙びた(失礼)観光地で、数軒の土産物屋兼食堂が並んでる。
駐車場から石廊崎までは歩くこと20分。それなりの上り坂で、バイクジャケットは脱いだけど、ダウンジャケット、オーバーパンツを着込んだ身にはかなり暑い。すれ違う人はみんな上着脱いでるくらいの陽気だし。オーバーパンツは脱いどきゃよかったと、先に立たない後悔。
灯台に到着。でも石廊崎まではもう少し。
苦難(?)を乗り越えてたどり着いた石廊崎はとってもいい景色。苦労(?)した甲斐があったというもの。
伊豆七島がしっかり見えました。
小腹が減ったので、食堂でイカの丸焼き(800円)を注文。
食べやすくカットされ、皿に山盛りのイカ。
身がプリプリして美味しかったけど、半分位で良かったなあ。
イカでお腹を満たした後は、宿まで直行!と思ったけど、16号をもう少し進んだところで見つけた南伊豆ジオパークセンターでバイクを止め、しばし景観に見とれる。
ツーリングは、寄り道してなんぼだよね!
で、やっとのこと、本日の宿、下田セントラルホテルに到着、カミさんたちと合流する。
そう、今回の伊豆一泊ツーリングの発端は、義父母の結婚50周年記念を祝おう、という企画なのです。
宿が伊豆なので、カミさんの「パパはバイクで行ったら?」という優しい一言で実現したツーリングなのだった。ありがとう、かーちゃん。
本日の走行距離と燃費
半分が高速、残り半分はほぼワインディング、という割には燃費いいかも。
しかし、250キロ以上走ってメモリが2つしか減ってないって、凄いな。
とはいえ一目盛125キロ、は、いくら何でも有りえんわ。
後半へ続く(多分)。
先週の土日、伊豆まで1泊2日でVstrom650に乗ってツーリングに行ってきました。
出発の予定時刻は7時だったけど、なんやかんやと手間取って7時20分に飯能の自宅を出発。
ある意味予定通り(?)
外気温は9度とまだまだ寒い。
バイクジャケットの下にダウンジャケット、革パンの上にオーバーパンツ、手には冬グローブと「ほぼ」冬装備だ。
まずは狭山日高インターから圏央道に入って東名を経由して小田原厚木道路で箱根まで走る。
慣らしが終わって4000回転縛りから開放されたVstrom650は快適そのもの。
ZZR1100ほどの安定感はないけど、「もっとスピードを出したい」という欲求に駆られることもないので、精神衛生上はこっちのほうが良いかも。
海老名JCT辺りで少し混雑したけど、至って快適かつスムーズに進み、あっというまに箱根まで。
9:40 週の半ばに降った雪が道端に積もった箱根新道を進んで箱根峠に至る。
ここは雪国か? けっこう寒い。
関東に来て随分になるのに、初めて走る伊豆スカイライン。
天気良いいし、車も少なくて最高!
適当に止まった駐車場のすぐ近くに「巣雲山」という山の登山道発見。標高差60mということで登ってみる。
15分くらい登るとそこはもう山頂、更には展望台があり360°のパノラマが広がる。
少し霞んでいて富士山は見えなかったけど、とってもいい景色。
ツーリングって、思いがけないイベント(景色とか、食べ物とか人とか)に出会うのが何よりの楽しみだ。
今夜の宿は下田なので、冷川ICで降りて県道12号をつないで県道59号に入る。
県道沿いに綺麗な川が流れ、わさび田があちこちに。そして点在するわさび漬けの直売所。
そのうちに、「これだけわさび田のあるとこ走って、わさび買わないのは勿体無い」と思うようになる。
「ここや!」と趣のある建物に惹かれて止まってみると、まさかの「臨時休業」
更に進み、人家がなくなり道が一気に狭くなったところで現れる、わさび棚田。
県道59号、途中から一気に狭くなって落石やら落ち葉やらいろいろ障害物もあるけど、楽しかった~。
ここでもVstrom650の取り回しの良さとトラコンの安心感が際立つ。
国道414号に出てすぐに見つけた、「やまあらし丼」ののぼりを掲げる「鈴木屋食堂」さん。
ガイドブックに記載があったか記憶にないけど、自分の直感を信じて店に入り「やまあらし丼」を注文する。
年配のご夫婦が切り盛りするお店は、他にも色々メニューがあって、地元で愛されてる定食屋さんって感じ。うーん、こういう雰囲気のお店、大好き。
待つこと15分くらいか?
猪肉は、脂身が多くてこってりしてそうな見た目を裏切って、あっさりした感じ。上にのったワサビがとってもいい香りで、肉にとても合う。
色目には地味だけど、一緒に煮込まれた玉ねぎとか青菜(?)がまた美味しい。
付け合せのアサリの味噌汁も美味しかったです。
「いい店見つけた~」と思ってたら、「MOTOツー」にしっかり紹介されてた・・・。
腹を満たした後は、南下して石廊崎を目指すけど、目に入った「浄蓮の滝」の案内に導かれる。
が、駐車場から滝までが結構距離があるのと、観光客が多いのとで、「見下ろし場所」から滝を遠目に見下ろして後にする。
そして、旧天城トンネルを目指して旧道に入る。
「MOTOツーリング」では、「林道ではなくて、フラットなダート」なんて紹介されてたけど、ところどころ轍もあって自分レベルでは十分に「林道」。
「全然フラットと違うやんか~」と突っ込むけれど、Vstrom650はこんな道もへっちゃら。
スクリーン越しだと、路面が歪んで見えて轍がよく見えない、という弱点を露呈するも、抜群の安定感で危なげなくトンネルまで進む。
トンネルを抜けたところで記念撮影。
国道414号を更に南下していくと、途中で「ここ、ほんとに国道?!」と思うような1車線の狭いところもあるけど、概ねは2車線で信号も少なく、適度なカーブが連続する快走路。
いやー、伊豆ってバイクで走るの楽しすぎ!
14時、下田市街を抜けて県道16号に入って石廊崎に到着!
石廊崎はいい感じに鄙びた(失礼)観光地で、数軒の土産物屋兼食堂が並んでる。
駐車場から石廊崎までは歩くこと20分。それなりの上り坂で、バイクジャケットは脱いだけど、ダウンジャケット、オーバーパンツを着込んだ身にはかなり暑い。すれ違う人はみんな上着脱いでるくらいの陽気だし。オーバーパンツは脱いどきゃよかったと、先に立たない後悔。
灯台に到着。でも石廊崎まではもう少し。
苦難(?)を乗り越えてたどり着いた石廊崎はとってもいい景色。苦労(?)した甲斐があったというもの。
伊豆七島がしっかり見えました。
小腹が減ったので、食堂でイカの丸焼き(800円)を注文。
食べやすくカットされ、皿に山盛りのイカ。
身がプリプリして美味しかったけど、半分位で良かったなあ。
イカでお腹を満たした後は、宿まで直行!と思ったけど、16号をもう少し進んだところで見つけた南伊豆ジオパークセンターでバイクを止め、しばし景観に見とれる。
ツーリングは、寄り道してなんぼだよね!
で、やっとのこと、本日の宿、下田セントラルホテルに到着、カミさんたちと合流する。
そう、今回の伊豆一泊ツーリングの発端は、義父母の結婚50周年記念を祝おう、という企画なのです。
宿が伊豆なので、カミさんの「パパはバイクで行ったら?」という優しい一言で実現したツーリングなのだった。ありがとう、かーちゃん。
本日の走行距離と燃費
半分が高速、残り半分はほぼワインディング、という割には燃費いいかも。
しかし、250キロ以上走ってメモリが2つしか減ってないって、凄いな。
とはいえ一目盛125キロ、は、いくら何でも有りえんわ。
後半へ続く(多分)。
2018-03-27 21:17
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