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青梅マラソン2023 [マラソン]

こんにちは、土曜日に大学時代の先輩から「近くまで来たから」と晩御飯のお誘いがあり、20年ぶりの再会を果たしてきたchimamoです。
話の内容は、家族のことや仕事のことなど、月日の流れを感じる一方で、お互い全然変わってないな~と、楽しい時間を過ごしたのでした。

で、その翌日の日曜日、3年ぶりとなった青梅マラソンに参加してきました。

朝7時前に起きて、餅を3つと大豆スープ、コーヒーを食す。
東飯能駅でKさん、Iさんと待ち合わせ。

今日の目標は2時間7分切り。前回(2020年)の記録は更新したいところだ。
自分的には走りこんでるし、厚底シューズも履いてるし、まあ、大丈夫だろう。

会場でK先輩、Iさん、Oさん、Tさんと合流。
Iさんとは前回の青梅マラソン以来の再開か?!
久しぶりに皆が揃った感じで、とっても嬉しい。

小学校でゼッケンと参加賞を受け取る。
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寒くはなかったけど、結構雲が厚いなと、ブログを書いていて思う。

参加賞のTシャツ。
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後ろにはメッセージ
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これまでとは一味違ったデザイン。なかなかカッコいい。
息子が、「部活で使いたい」というので仕方なく譲る。

ゼッケンを確認したら、シールが貼ってあって、プーマ賞が当たってる。
本部に行って商品を頂く。

こんなのが貼ってあった
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賞品は帽子でした
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前にも当たったことがあり、その時はクオカードと煎餅を頂いたような・・・?
くじ運が強いのだろうか?

スタート1時間前におにぎりとミックスナッツ、オレンジジュースで腹を満たす。

アップ中に小雨がぱらついたけど、整列してスタートを待つ間は暑いくらい。天気予報は20度となっているので、厳しい条件になるかも。

11時30分、予定通りスタート!
しばらくは混みあってペースが上がらないけど、想定内。Kさんは、人混みをかき分けて、あっという間に見えなくなる。

沿道では、ギターの弾き語りや、「帰ってこいよ~♪」の、おなじみの応援。
「ああ、帰ってきたな~」と、なんとも嬉しい気分に浸る。

3kmほと走った辺りから、雨がポツポツと降り始め、とうとう本降りに。風はそれほどでないけど、結構寒い。
そのうえ、雨がなくて積もったホコリ(花粉?)が浮くのか、結構シューズが滑る。
寒さのせいか、左足のつま先が痺れた感じになる。右の小指がなんとなく痛い。
体のあちこちが気になってくる。

アップダウンの激しい青梅では、1kmごとのラップタイムを気にしても仕方ないのだけど、全然ペースが上がらない。雨による影響もあるかも。
「まあ、自己ベストに拘らず、今の全力を出し尽くせばいいや!」
と、前向きに考えて焦らずに走る。

とにかく、体との対話を楽しんで走ればそれでいいのだ!

「永遠を駆ける」というアメリカ大陸を走って横断したランナーの話を、毎日職場で昼休みに読んでるせいだろうか、あんまりタイムに対する拘りが湧いてこない。

いつの間にか雨は上がり、晴れ間がのぞきだす。そうなると今度は気温が上がってくる。
折り返し地点を過ぎるころにはすっかり晴れ上がり、気温の上昇が気になるところ。

15km地点でのタイムは

「1:06:04」

自己ベストを更新するには、この後はキロ4分をキープする必要がある、そんなの無理!

とりあえず、先のことは考えずに「今」体を動かすことに集中する。
10km付近で大腿部に張りを感じたあとは、脚はスムーズに動いてる。大丈夫、まだいける、と自分に言い聞かせる。

少し、ペースを上げる。

給水の手前でジェルでエネルギー補給する。
今回は、集団走行はほとんどなかった代わりに、何人かのランナーと抜きつ抜かれつを繰り返す。

青梅マラソンは、行きはアップダウンを繰り返しつつ登るので、折り返し後も下り基調ながらもアップダウンが続くハードなコース。
足が終わってしまうと、上り坂はひたすら地獄の苦しみを味わい、下り坂も足が動かず、やっぱり苦しい。

登りは無理をせず、下りは少し頑張ってペースを上げる。

ひざ下の筋肉は極力使ってないつもりだったけど、左の脛が疲れてる。両足の小指の痛みが強くなる。

体幹はブレてないけど、足の上りが悪くなってきた。意識して足を高く上げる。
そうすると自然とペースが戻ってくる。

沿道の応援に手を振って応えると、一瞬だけどペースが上がるから不思議だ。

手を振ってくれるおばあちゃんに、手を振り返したら笑顔で応えてくれた。
往路でランナーに声援を送ってた女性は、復路では反対側に移って、声援を送り続けてくれてる。
心から「ありがとう!」と手を振り返す。
太鼓やジャズ(?)の演奏に背中を押されて、足が軽くなる。

うーん、青梅マラソンって、とても暖かい大会だと改めて実感する(もちろん、他の大会での応援もありがたいです)。

25kmを過ぎてからは、距離表示がカウントダウンに切り替わる。

だんだんと、呼吸が苦しくなり、ペースを維持するのが辛くなってくる。
エネルギー切れの兆しは全くないけど、水分を取りすぎたのか、少しお腹が痛い。

フォームを崩さないことだけを意識する、ラップタイムは気にしない。

残り1km、気持ちはペースアップするけど足がついてこない。
全力を出し切ったと考えれば悔いはない(実際はキロ4分03と最速ラップだった)。

見慣れた角を曲がって、フィニッシュラインを越えてゴール!

ゴールする頃は、雲一つない青空。
暑さのせいか、倒れこんでる人がいつもより多かったような・・・。
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多くのスタッフさんに声を掛けてもらいながら、いつものテントに入ってみると、今度はスタッフの皆さんが拍手で迎えてくれる。
フィニッシャータオルと、ドリンクを受け取って、梅おにぎりに手を伸ばした時、感度で涙がちょちょぎれそうになる。
やっぱり青梅マラソンは、自分にとっては特別な大会だ。

秋田小町がいなかったのは少し残念だけど、あの格好でマスクしてるのも興ざめだしなあ。

荷物を置いたところにもどると、足が攣りまくって仕方ない。
しばらく動いているうちに収まる。その後は、疲労感は思ったよりも少ない。
足の小指は、テーピングのおかげか何ともなかった。親指の内出血は濃くなったみたいだけど。

肝心の結果はというと、手元の時計で

「2h09:34」

折り返し地点で予想してたけど、前回の自己ベストより2分も遅い。
後で1kmごとのラップタイムで比較しても、前半、後半ともに完敗である。

走り込みはしてきたけど、ペース走をほとんど、というか全くしてこなかったのが敗因か?
フロストバイトではほぼ同タイムだったので、スピードが落ちてる、と言う事はないと思うのだけど。

結果にこだわらない、と言いつつ、やっぱり結果に拘ってしまうのであった。

ただ、順位は総合、年代別ともに上がっていたので、今回のレースの条件が厳しかったのかもしれない、
と言う事にしておこう。



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k.takao

青梅マラソン30キロお疲れ様でした。私もかなり前に8回走っています。12000人中100番台が1回だけあります。凄くいいコースだと思いますが自宅から2時間弱かかりました。74歳になりますがまだ楽しく走っています。38年間で累計走行距離109500キロ、550レース以上参加しています。
by k.takao (2023-02-24 17:07) 

chimamo

> k.takaoさん
コメントありがとうございます。
100番台は相当速いですね!
74歳で現役ランナーとは凄いですね!
もっともっと、走り続けて下さい!
takaoさんを見習って、自分も走り続けます!
by chimamo (2023-03-01 23:29) 

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