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Castelli (カステリ)GO JACKET をレビューする [自転車]

こんにちは、珍しく2週連続のブログ更新となったchimamoです。

カステリの「GO JACKET」を購入したのでレビューします。
サイズ合わせなどの参考になれば幸いです(2022.3.6 追記あり)(2022.3.12 再追記あり)

こちらのジャケット、防風透湿素材のGORE-WINDSTOPPERを使った、「風は通さないけど蒸れない」優れもの。インナーを重ねることで幅広い気温に対応できる。

冬用のジャージを物色していた自分にとって、まさに理想的。

ネットショップでは、注文した品名と品番は「レッド/オレンジ」だけど、表示されてる写真は「レッド/シルバー」。
どちらが届いたかと、ドキドキして開封したら、ちゃんと「レッド/オレンジ」でした。まあ、派手な「レッド/シルバー」でも良かったけど。
IMG_9971.jpg

気になるお値段はと言うと、定価で33,000円。高い。モンベルのストームクルーザーが上下買えてしまう。
機能的には文句ないのだけど、高い。

普通なら絶対に買わない。いや、買えない。

しかし、2/28にワイズロードオンラインの決算セールで47%Offの17,600円になっていたのだ!(しかも10時までの限定)

オンラインだから試着もできないし、半額近いとはいえ十分に高い、どうしようかと迷っている内に時間が過ぎる。

後になって、「やっぱり買っとけばよかった。」と後悔するも後の祭り、と思ってたら、翌3/1にセール延長の広告(あんまり売れなかったのかね?!)

店側の戦略かも、と思いながらもポチりました。今シーズンはマラソンレースもなかったし、と自分に言い聞かせ・・・。

で、土曜日の今日、届きました。

「サイズが合ってなかったらどうしよう?!」とドキドキしながら袖を通す。

当方、身長182cm、胸囲96cm(くらい)、体重70kg。

Lサイズで胸囲、袖、着丈のいずれもぴったり。
IMG_9990[679].JPG

商品説明には「少しゆったり目」とあるけど、普段着ているジャージと変わらないか、むしろこっちの方がタイトなくらい。Mにしていたら、胸周りがきつく、袖や丈も短かったかもしれない。
Lで良かった。

胸を張ると少し突っ張る感じがするけど、前傾姿勢を取ると、とてもしっくりくる。

内側は派手なオレンジ色。さらっとした感触で、素肌の上に着ても違和感は全くなし。
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袖は2重カフになって風の侵入を防いでくれる代わりに、絞られていて、あまり捲り上げられない。
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ロゴマークは縫い付けでなくプリント(シール?)
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実はわたくし、カステリなんて高級ブランド、前を走るローディを見て「あのサソリマークのジャージ、カッコいいなあ、高いだろなあ。」と思ってたくらいで、名前すら知らなかった。
間近でみると、愛嬌のあるデザインなのね。


着て走る前に外が暖かくなりそうなので、とりあえずサイズ感とかをレビューしました。

実際にコレを着て走ったら、レビューを追記します。

【2022.3.6 追記】
夕方の気温8℃で寒風吹きすさぶ中、インナーなし、GO JACKET 一枚で走ってみました。
下は薄手のロングタイツ。

帰る頃には6℃まで下がってた。真冬だよ・・・。風は強いし。
IMG_0015.jpg

当然ながら、寒い。
薄手の長袖ジャージに比べれば生地は厚めで防風素材とはいえ、断熱性はないので当たり前。
外気温がビシビシ伝わってきて、特に腕周りが寒い。

走っていると、下半身はどんどん冷えていくのが分かる。対して上半身のほうは「寒い」に留まる感じ。風に熱を奪われるような感じはしない。

しっかりと防風性能が効いているみたいだ。試しにジッパーを少しだけおろしたら、凄く寒かった。
首元や袖口はしっかり防風され、風が入り込む感じは全くない。

下り基調の平地で踏み込んで、45km/hまでスピードを上げるけど、寒さが強まる感じはない。
運動量が増えて温まったせいもあるだろうけど、胸や腹、背中といった体幹部もあまり寒さを感じない。

とはいえ、寒い事には変わりないので、早々と帰路に就く。
この寒さで汗をかいて透湿性をチェックするのは無理。

とりあえず、防風性能はあるけど、保温性は期待できないことが確認できた(カタログ通り)。
単体で保温性が高いと使える条件が狭まるので、喜ばしいことだ。

今日のコンディション(夕方、気温10℃以下、強風)なら、厚手のインナーにGO JACKET、さらにウィンドブレーカーと言ったところか。

今度は暖かいコンディションで試してみよう。

【2022.3.12 追記2】
晴れ 気温16℃~23℃(14時~16時半)

メッシュインナーの上に、GO JACKET を着て走ってきました。

街中を抜けるまでサイコンの気温計は23℃を示していて、さすがに暑い。
ジッパーを下せば風は入ってくるけど、抜けは悪いのでウェアは膨らむ。
涼しいけど空気抵抗は大分増してる感じ。

峠のアプローチでは20℃程度に下がるけど、ペースも落ちて肘周りがじっとりと汗で濡れてくる。

本格的に登りに入ると、日陰になって気温は一気に16℃まで下がる。
今度は肌寒いくらい。自分的にはそれなりのペースで登って汗もかくけど不快な感じは無い。

下りは、集中していることもあるだろうけど、寒さを感じることはなく、汗冷えもしない。
ウェアのバタつきは全く気にならない。

帰りは日も暮れてきて17℃を示す。少し涼しいくらいでちょうどいい。
のんびりペースで流して帰宅。

家に帰ってGO JACKETを脱いでみると、インナーの背中がわずかに湿っているくらい。他はサラサラ(汗臭いけど)。
透湿性は伊達じゃなかった!

ということで、これくらい(20℃前後)の気温だと、暑さを感じる場面はあるけど問題なく使える、と思う。

ただし、ほとんどの時間が20℃越えるようなら、素直に薄手の長袖ジャージとベストの組み合わせが良いかと。

今の季節なら、早朝練習にちょうど良さそう。


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