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東北ツーリング1日目(米沢~裏磐梯) [ロードバイク]

こんにちは、久しぶりのブログ更新となったchimamoです。
10/7~8で、米沢から福島にかけてエンメアッカ号でツーリングに行ってきました。
ブログの体を取りながら、ほぼ、後日のための備忘録です。

自分と、神戸に住むアッキーのおっさん二人旅。
もともとは10/7~9の3日間で予定をしていたのが、9日は間違いなく雨、ということで2日に短縮したのが出発前々日。
8,9の天気も怪しくて、ギリギリまで悩んだ挙句の決行となる。

始発で出ても到着は昼頃になる神戸発のアッキーと比べれば、自分は米沢は断然近い。
せっかくなので早めに出て、上杉神社にお参りして旅の必勝、もとい安全祈願をすることにする。

大宮ではいい天気だったのが、米沢に近づくにつれて雲が厚くなり、徐々に雨も降り始めて、トンネルを過ぎることに一喜一憂しながら9時過ぎに米沢到着する。

町の上だけ青空が広がっている
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写真では伝わりにくいけど、米沢の上だけぽっかりと青空がのぞいている。うーん、すぐに降ってきそうだ。そして寒い。今朝、家を出た時の飯能と変わらないか寒いくらい。

服装はというと、モンベルのウィンドストッパー腹巻、アームウォーマー、イオンの半袖メッシュインナーの上に薄手の長袖ジャージ。下は薄手のロングタイツ。これにウィンドブレーカー代わりのモンベルのゴアのカッパ。

自転車を組み立てている間も、雨は降ったりやんだり。
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なんとなく明るくなってきて、雨もぱらつく程度なので防水ソックスを重ね履きして出発。

今回で2回目となる上杉神社にお参りして旅の安全を祈り、稽照殿で展示物を鑑賞する(直江兼続の鎧は修理中だったのが残念)。
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鷹山公の銅像前で、なんかイベントの準備をしていると思ったら、クラシックカーレースでチェックポイントになるらしい。ちらほらと人が集まってる。

そのうちにクラシックカーが続々と集まってくるけど、オープンカーも多い。
人も寒いだろうけど、電装系も大丈夫なんだろうかと気になってしまう。

神社向かいのコンビニで稲荷ずしとコーヒーで昼食をとっている間に雨が降り出してくる。
最後の支度にと、股ズレ防止用にトイレでワセリンを塗ったくる。
最近になってようやく、ペダリングでしっかり踏み込めるようになってきた反面、無駄に力が入るのが股ズレを起こすようになってしまったのだ。
今回も、1日目で股ズレが出来やしないかと、それが一番の懸念事項だ。

12時頃になってアッキーが到着。
しばし歓談のあと、あんまり時間に余裕はないのでさっさと走り出す。

今日のルートは、米沢から西吾妻スカイバレーを抜けて、裏磐梯の北塩原村のペンションまで。ほぼ1本道だ。

街中は道も狭く、車も多かったけど、「サルに餌をやるな!」の看板をやたらと目にするようになった辺りから交通量はぐっと少なくなる。
路傍の温度計は14度。うーん、まだ寒い。

雨も止んで晴れ間の方が多くなる。磐梯山の方角も雲が切れてきた。ええ感じや。

日が出てきて、暑くなってカッパとアームカバーを脱ぐ。
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今回、アッキーも最新のキャノンデールに乗り換えており、お互い新しい相棒の初披露。
「電動変速ってどう?」とか、「オーダーフレームってさ~」とか、楽しく会話しながら走っていられたのは白布温泉まで。

勾配がぐっと急になり、会話する余裕など全くなり、それぞれのペースで上がっていく。

これまた結構な勾配のトンネルを抜けて、滝を見て一息ついた辺りで、とうとう本降りの雨となる。
カッパの下と、シューズカバーをつけて完全雨装備にする。

トンネルを抜けたところから見えた双竜狭。紅葉はまだまだ。
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雨は30分ほどで止み、空も明るくなってきたけど、暑さは感じないのでそのまま登り続ける。
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このまま、雨が上がってくれれば、と思ったけど甘かった。

白布峠の手前から、再び本降りとなる。
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たまらずに峠の公衆トイレで雨宿りする。
バイクで来たときは、ガスってはいたけど雨は降ってなかった。今回の方が状況は悪い。
そのうえ気温は9°と容赦なく寒い。さすが、標高1400mだ。

しかし、悪いことは続かないもので、そのうちに雨がやんで西の方から日が差してくるではないか。

ここから宿までは、ひたすら下り。一度は脱いだアームカバーを再び身に着け、カッパの下にベストも重ね着する。

磐梯山方面は、雲の間から日が差してきて、とてもいい感じ。
路面は濡れているし、ゆっくりと景色を楽しみながら下っていく。

磐梯山と桧原湖をバックにエンメアッカ号。この景色が見れれば満足!
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そのうちに気温も上がるだろうと思ってたけど、甘かった。
農産物直売所とかある辺りまで降りてきたのに、いまだにサイコンの温度計は9度。
桧原湖まで来ると、寒すぎてハイになったのか、やたらと楽しくなってくる。なんかよくわからんけど、とにかく楽しい。

ここまでくれば、宿はもうすぐ。
ほとんど迷うことはなく、「ペンション そら」に到着する。

このあたりのペンションは、ネットで調べる限り、お洒落でカップル向けのところが多く、おっさん二人で泊まるには少々場違いな雰囲気。
そんな中で、家族連れ歓迎というところに気安さを感じて選んだのだけど、これが大正解!

オーナーさんがとても親切な方で、自転車は屋内に入れてもらい、その他もいろいろと便宜を図ってもらう。

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そして、夕食がとても美味しかった。
前菜からスープ、魚、肉、デザートと、コース料理食べるのいつぶりだろ? と、アッキーと二人で言いながら舌鼓を打つ。
あと、ご飯の美味しいこと! 
大盛りにしてもらったものの、ステーキだけでは食べきれないかと思ったら、香りが良くて甘みもたっぷりで、おかずなんて要らなかった!
会津のコメなんだけど、新米ではないとのこと。うーん、新米をぜひ食べてみたいものだ。
コーンスープも、地元で摂れたトウモロコシなんだけど、砂糖を使っていないのが信じられられなくらいに甘く、美味でした。

ふたりで、「この宿、最高やわ~」と満腹になったお腹を抱えて部屋に戻ったのであった。

~走行データ~
走行距離:42.26Km
獲得標高:1.182m
走行時間:2h54:26
経過時間:3h50:33
気温:6℃~21℃

2日目に続く。
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