フロストバイトロードレース2023 [マラソン]
こんにちは、大クスを見に行ってから全くロードに乗れていないchimamoです。
今日は3年ぶりに開催された、横田基地のフロストバイトレースに参加してきました。
寒波到来で、8時だというのにー1°という寒さの中を出発。
駅でKさんと合流して東福生駅へ。
どんよりと曇り空の下の横田基地
基地のゲートで免許証を提示して、持ち物検査を受けて「入国」。
お決まりのトレーナーと参加賞のネックゲイターを受け取る。
今年は「赤」
普段着にするには、少々勇気のいる色だ。
左下の黒いのは完走記念のネックゲイター。
うーん、色違いとは言え、なんで参加賞と同じ?
いつものトラック前に荷物を広げるけど、雲はさらに厚くなり、とても寒い。風がないのがせめてもの救い。
先に来て5kmを走ったNさんの話では、GPS計測で「6.8km」あったらしい。
「フロストバイトだし仕方ないよね~」と笑い話で済むところが、この大会の醍醐味だ(!?)
出店でランニンググローブを買ったりした後、着替えてアップを済まし、スタートラインに並ぶ。
11時スタートのはずが、5分前に「スタートは11時30分になります」とのアナウンス。
さすが、フロストバイト。
自分らがスタートに向かったとき、まだ5kmランナーが走ってたもんなあ。
久しぶりのオフライン(?)開催で、運営も大変なんだろう。
いったん戻って上着を着ていたとはいえ、すっかり体が冷え切ってしまう。
「もう一回スタートが延長になったら帰ろうか?」なんてKさんと話しながら再度整列。
Aブロックで、先頭から少し後ろに並ぶ。
今度は延長されることなく11時半にスタート。
1時間23分切りを目指すというKさんはあっという間に離れていく。
とりあえず、キロ4分が予定の自分はK大先輩の後ろを追いかける。
2kmくらい走って、体が温まってきて少しペースアップしてK先輩の前に出る。
普段の練習では、キロ4分半くらいなので、このペースで走るのは久しぶり。
最近読んだ本の影響で、ランニング中も鼻呼吸をしてるのだけど、このペースでの鼻呼吸はなかなか難しい。
鼻で吸って、口から吐く、とか、思考錯誤しながら走る。
いまひとつ、体と呼吸の「息」が合わない。
徐々にキロ3分55秒くらいのペースで集団が出来上がり、固まって走る。
集団走行はあまりやったこと無いけど、風も防げるし、なかなか快適。
と思ってたら、前の人が地面に向けて吐いた唾のしぶきが、少しだけど顔にかかり、かなり不快。
集団で走っているときは、端っこにいたとしても唾を吐くのはやめてほしい。
不快な気分と怒りをエネルギーに変えて、そのランナーの前に出る。
今回は、同じコースを2周する、周回コース。
これまでよりコンパクトなコース設定。
もちろん、お約束の滑走路脇のルートは健在。
今回のコースの概略図
風は大したことなく、とても走りやすい。
いつの間にか、厚く垂れこめてた雲がどこかにいって、青空が広がって暑いくらい。
10kmを過ぎたあたりは全然余裕だったけど、13kmあたりで空腹を感じてから徐々にしんどくなる。
17kmあたりで完全に足が終わった感じになって諦めかけるけど、4kmペーサー(自称)のランナーの後を必死についていく。
振り返る余裕はないけど、集団もすっかり崩れたようだ。
この辺りから、右足の親指の爪が痛くなり始める。
前の年越し所沢マラソンですこし内出血したところが、さらに悪化したみたい。とはいえ、それほどの痛みではない。
とりあえず、フォームが崩れないことだけを意識して走り続ける。
呼吸はほとんど口呼吸になってるけど、ときどき思い出しては鼻で吸い込んでみる。
非公認ペーサーは相変わらず安定した走り。
この人がいなければ、とっくに崩れてたと思う。
最後の数百メートルは頑張ってペースを上げてゴール。
ハーフマラソンには1kmほど足りないけど、これもフロストバイト。
毎回コースが変わるのは、やっぱり基地ならではの理由なのか?
距離が違うので、タイムでの比較はできないけど、ハーフだと自己ベストのペース?
と思ったら、3年前のフロストバイトと同じタイムだった。
うーん、前回はターサーJAPAN履いてのタイムだし。
走力的には落ちている、のかもしれない。
もっとスピード練習をした方がいいのかも。
帰るときは、青空が広がる。
やっぱり、フロストバイトには青空が良く似合う。
今日は3年ぶりに開催された、横田基地のフロストバイトレースに参加してきました。
寒波到来で、8時だというのにー1°という寒さの中を出発。
駅でKさんと合流して東福生駅へ。
どんよりと曇り空の下の横田基地
基地のゲートで免許証を提示して、持ち物検査を受けて「入国」。
お決まりのトレーナーと参加賞のネックゲイターを受け取る。
今年は「赤」
普段着にするには、少々勇気のいる色だ。
左下の黒いのは完走記念のネックゲイター。
うーん、色違いとは言え、なんで参加賞と同じ?
いつものトラック前に荷物を広げるけど、雲はさらに厚くなり、とても寒い。風がないのがせめてもの救い。
先に来て5kmを走ったNさんの話では、GPS計測で「6.8km」あったらしい。
「フロストバイトだし仕方ないよね~」と笑い話で済むところが、この大会の醍醐味だ(!?)
出店でランニンググローブを買ったりした後、着替えてアップを済まし、スタートラインに並ぶ。
11時スタートのはずが、5分前に「スタートは11時30分になります」とのアナウンス。
さすが、フロストバイト。
自分らがスタートに向かったとき、まだ5kmランナーが走ってたもんなあ。
久しぶりのオフライン(?)開催で、運営も大変なんだろう。
いったん戻って上着を着ていたとはいえ、すっかり体が冷え切ってしまう。
「もう一回スタートが延長になったら帰ろうか?」なんてKさんと話しながら再度整列。
Aブロックで、先頭から少し後ろに並ぶ。
今度は延長されることなく11時半にスタート。
1時間23分切りを目指すというKさんはあっという間に離れていく。
とりあえず、キロ4分が予定の自分はK大先輩の後ろを追いかける。
2kmくらい走って、体が温まってきて少しペースアップしてK先輩の前に出る。
普段の練習では、キロ4分半くらいなので、このペースで走るのは久しぶり。
最近読んだ本の影響で、ランニング中も鼻呼吸をしてるのだけど、このペースでの鼻呼吸はなかなか難しい。
鼻で吸って、口から吐く、とか、思考錯誤しながら走る。
いまひとつ、体と呼吸の「息」が合わない。
徐々にキロ3分55秒くらいのペースで集団が出来上がり、固まって走る。
集団走行はあまりやったこと無いけど、風も防げるし、なかなか快適。
と思ってたら、前の人が地面に向けて吐いた唾のしぶきが、少しだけど顔にかかり、かなり不快。
集団で走っているときは、端っこにいたとしても唾を吐くのはやめてほしい。
不快な気分と怒りをエネルギーに変えて、そのランナーの前に出る。
今回は、同じコースを2周する、周回コース。
これまでよりコンパクトなコース設定。
もちろん、お約束の滑走路脇のルートは健在。
今回のコースの概略図
風は大したことなく、とても走りやすい。
いつの間にか、厚く垂れこめてた雲がどこかにいって、青空が広がって暑いくらい。
10kmを過ぎたあたりは全然余裕だったけど、13kmあたりで空腹を感じてから徐々にしんどくなる。
17kmあたりで完全に足が終わった感じになって諦めかけるけど、4kmペーサー(自称)のランナーの後を必死についていく。
振り返る余裕はないけど、集団もすっかり崩れたようだ。
この辺りから、右足の親指の爪が痛くなり始める。
前の年越し所沢マラソンですこし内出血したところが、さらに悪化したみたい。とはいえ、それほどの痛みではない。
とりあえず、フォームが崩れないことだけを意識して走り続ける。
呼吸はほとんど口呼吸になってるけど、ときどき思い出しては鼻で吸い込んでみる。
非公認ペーサーは相変わらず安定した走り。
この人がいなければ、とっくに崩れてたと思う。
最後の数百メートルは頑張ってペースを上げてゴール。
ハーフマラソンには1kmほど足りないけど、これもフロストバイト。
毎回コースが変わるのは、やっぱり基地ならではの理由なのか?
距離が違うので、タイムでの比較はできないけど、ハーフだと自己ベストのペース?
と思ったら、3年前のフロストバイトと同じタイムだった。
うーん、前回はターサーJAPAN履いてのタイムだし。
走力的には落ちている、のかもしれない。
もっとスピード練習をした方がいいのかも。
帰るときは、青空が広がる。
やっぱり、フロストバイトには青空が良く似合う。
上谷(かみやつ)の大クスまで [ロードバイク]
こんにちは、気が付けば週末は大体エンメアッカ号に乗ってるchimamoです。
寒いし、距離は大したことないんだけど、なんか乗りたくなるんだよね。
そんなわけで、今日も乗ってきました。
目的地は越生にある、上谷(かみやつ)の大クス。
朝食を済ませ、洗濯を終えてから10時半過ぎに出発。気温は12度だけど、日はすっかり昇って寒さは感じない。
服装は、オタフクインナー、厚手のハイネックランシャツ、去年買ったカステリのGO JACKET、モンベルのサイクル腹巻に厚手のレーパン。
寒くもなく、暑くもなく、ちょうどいい感じ。
県道30号に入って、左手にメッツアを見つつ進む。
昨日の30kmランと同じコースだけど気にしない。
この季節、名栗とかグリーンラインは寒いのだ。
途中から脇道に入って毛呂運動公園をかすめ、まずは桂木観音を目指す。
ゆず畑を見ながら、ゆっくりと上ってく。
天気はいいし、風はないし、絶好のサイクリング日和だ。
途中で一休み
汗でインナーが湿っても、休んでいる間に乾いていくのがわかる。
さすが、GO JACKET、ゴアテックスは伊達じゃない。
途中から結構な勾配の上りが続いた上に、最後に激坂。
とてもしんどかったのは、昨日の疲れが残っている、ということにしておこう。
苦労した甲斐はあった。いい景色を見ながらあんパンを食らう。
桂木観音は、近くまでは何度も来てるけど、詣でるのは初めて。
行基上人が開祖の、由緒あるお寺だそうな。
鐘にお願いされちゃ仕方ない。やさしく突いたけど、結構大きな音が響いた。
桂木観音を過ぎて、分岐で林道を下るのだけど、ここでミスコース。
「あれ、前に来た時はこんなアップダウン、なかったような・・・。」と思いつつ進んだ挙句、奥武蔵ウルトラマラソン走るコースであることに気づく。
「しまった、このままでは毛呂に戻ってしまう。」
一瞬、このまま帰るか逡巡するけど、それじゃあんまりなので登り返す。
分岐に戻って林道を下る。
思ったほど落ち葉もなく走りやすい。
日陰に入ると10度を切って顔が寒いけど、体は大丈夫。
このあと、「豆腐工房みや」の向かいにある最勝寺にお参りする。
蝋梅がいい匂い。春の訪れにはまだ早いけど、季節の移り変わりを感じる。
2kmほど、えっちらおっちら上って到着。
樹齢1000年を越える巨木。
なんとも言えない存在感。
表から
ウラから
良くわからんけど、眺めていると元気が湧いてくる。
都幾川方面に下って、パン工房マルピエに立ち寄るも、まさかの休業(1/15まで)。ざんねん。
当初の予定では、再び毛呂に戻って鎌北湖から山を越えてR299経由で帰るつもりだったけど、いい加減疲れたので県道30号で帰宅する。
車も多いし淡々と走るのだけど、エンメアッカ号だと何か楽しい。
何がどう気持ちいのか、この感覚を掘り下げて表現するのは難しい。
チタン独特のしなりが心地よさを生んでいる、と言う事にしておこう。
戻った後、久しぶりにトレックに乗り換えてみる。
玄関まで担いで運ぶけど、明らかにトレックの方が軽い。
後で体重計で計ったら、エンメアッカ号が9.6kgで、トレックが9.0kgと600gの差だった。
ホイールとかサドルが違うし、フレーム単体なら差はもっと縮まるはず。
走り出してみると、ポジションがしっくりこない。まあ、当たり前か。
それ以外は、そこまでネガな感じはしない。
エンメアッカ号がしっとりした乗り心地に感じるのに対して、トレックは乾いた感じ、とでも言いましょうか。
踏み込んだ際の反応はトレックの方が良いような。
安定性はエンメアッカ号の方が明らかに上だけど、トレックが不安定、という訳ではない。
エンメアッカ号と、トレック、乗り比べると明らかに違うのだけど、差はそこまで大きくない、と思う。
だけど、エンメアッカ号の方が、乗っていてしっくりくる、というか気持ちいいのだ。
これがオーダーフレームの魅力なのだろう、ということにしておこう。
単にポジショニングの違い、だったら悲しいし。
あと、ブレーキはエンメアッカ(グロータックの機械式ディスク)の圧勝。
「リムブレーキって、こんなに効かなかった!?」と思ってしまった。
さあ、次はどこに行こうか。
寒いし、距離は大したことないんだけど、なんか乗りたくなるんだよね。
そんなわけで、今日も乗ってきました。
目的地は越生にある、上谷(かみやつ)の大クス。
朝食を済ませ、洗濯を終えてから10時半過ぎに出発。気温は12度だけど、日はすっかり昇って寒さは感じない。
服装は、オタフクインナー、厚手のハイネックランシャツ、去年買ったカステリのGO JACKET、モンベルのサイクル腹巻に厚手のレーパン。
寒くもなく、暑くもなく、ちょうどいい感じ。
県道30号に入って、左手にメッツアを見つつ進む。
昨日の30kmランと同じコースだけど気にしない。
この季節、名栗とかグリーンラインは寒いのだ。
途中から脇道に入って毛呂運動公園をかすめ、まずは桂木観音を目指す。
ゆず畑を見ながら、ゆっくりと上ってく。
天気はいいし、風はないし、絶好のサイクリング日和だ。
途中で一休み
汗でインナーが湿っても、休んでいる間に乾いていくのがわかる。
さすが、GO JACKET、ゴアテックスは伊達じゃない。
途中から結構な勾配の上りが続いた上に、最後に激坂。
とてもしんどかったのは、昨日の疲れが残っている、ということにしておこう。
苦労した甲斐はあった。いい景色を見ながらあんパンを食らう。
桂木観音は、近くまでは何度も来てるけど、詣でるのは初めて。
行基上人が開祖の、由緒あるお寺だそうな。
鐘にお願いされちゃ仕方ない。やさしく突いたけど、結構大きな音が響いた。
桂木観音を過ぎて、分岐で林道を下るのだけど、ここでミスコース。
「あれ、前に来た時はこんなアップダウン、なかったような・・・。」と思いつつ進んだ挙句、奥武蔵ウルトラマラソン走るコースであることに気づく。
「しまった、このままでは毛呂に戻ってしまう。」
一瞬、このまま帰るか逡巡するけど、それじゃあんまりなので登り返す。
分岐に戻って林道を下る。
思ったほど落ち葉もなく走りやすい。
日陰に入ると10度を切って顔が寒いけど、体は大丈夫。
このあと、「豆腐工房みや」の向かいにある最勝寺にお参りする。
蝋梅がいい匂い。春の訪れにはまだ早いけど、季節の移り変わりを感じる。
2kmほど、えっちらおっちら上って到着。
樹齢1000年を越える巨木。
なんとも言えない存在感。
表から
ウラから
良くわからんけど、眺めていると元気が湧いてくる。
都幾川方面に下って、パン工房マルピエに立ち寄るも、まさかの休業(1/15まで)。ざんねん。
当初の予定では、再び毛呂に戻って鎌北湖から山を越えてR299経由で帰るつもりだったけど、いい加減疲れたので県道30号で帰宅する。
車も多いし淡々と走るのだけど、エンメアッカ号だと何か楽しい。
何がどう気持ちいのか、この感覚を掘り下げて表現するのは難しい。
チタン独特のしなりが心地よさを生んでいる、と言う事にしておこう。
戻った後、久しぶりにトレックに乗り換えてみる。
玄関まで担いで運ぶけど、明らかにトレックの方が軽い。
後で体重計で計ったら、エンメアッカ号が9.6kgで、トレックが9.0kgと600gの差だった。
ホイールとかサドルが違うし、フレーム単体なら差はもっと縮まるはず。
走り出してみると、ポジションがしっくりこない。まあ、当たり前か。
それ以外は、そこまでネガな感じはしない。
エンメアッカ号がしっとりした乗り心地に感じるのに対して、トレックは乾いた感じ、とでも言いましょうか。
踏み込んだ際の反応はトレックの方が良いような。
安定性はエンメアッカ号の方が明らかに上だけど、トレックが不安定、という訳ではない。
エンメアッカ号と、トレック、乗り比べると明らかに違うのだけど、差はそこまで大きくない、と思う。
だけど、エンメアッカ号の方が、乗っていてしっくりくる、というか気持ちいいのだ。
これがオーダーフレームの魅力なのだろう、ということにしておこう。
単にポジショニングの違い、だったら悲しいし。
あと、ブレーキはエンメアッカ(グロータックの機械式ディスク)の圧勝。
「リムブレーキって、こんなに効かなかった!?」と思ってしまった。
さあ、次はどこに行こうか。