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エンメアッカ号のパーツ紹介と簡単なインプレ [ロードバイク]

こんにちは、体調がだいぶ落ち着いてきたchimamoです。
社会復帰する日も近いです。

さて、今回はエンメアッカ号の主なパーツの紹介とファーストインプレッション。
もう少し乗り込んでから、と思ってたらコロナに罹ってしまい・・・。
最初とその後で、どれくらい印象が変わるのか(または変わらないのか)、ということで。

ほぼ、自分用の備忘録です。

まずは全体像
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パーツ紹介
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ハンドル:ワンバイエス グランモンローSL
3万越えのカーボンハンドルなんて完全に予算オーバーやったけど、店長のおすすめやし、これ付けたら買い替える事はないだろうと、決心する。
実際にエンメアッカ号で走ってみて、フレーム以上にマドンとの違いを感じたのかコレ。
数値的には100gくらいの差なんだろうけど、明らかにハンドルの切り替えしが軽くなり、路面からの突き上げが随分減った。
振動吸収は、フォークやホイール、タイヤの影響も大きいので単純にハンドルだけで語れないけど、下りで段差舗装のゾーンを走った際に、これまでが
「ガッ、ガッ」と鋭角に感じていたのが、エンメアッカ号では「トン、トン」と、角が取れて穏やか(?)な感じに変わった。
もっとも、リアからの衝撃も同様に変わったので、ハンドル以外の影響も大きいのだろうけど。

コンポ:アルテグラの機械変速式(11速)
STIレバーが、10年前の105に比べてとても握りやすくなっていて驚いた!
ブラケットは少し大きくなって手を置きやすいし、レバーは小さくなった上に形状も少し変わって、操作しやすい。
細かいところで進化しているんやなあ、と感心する。

Di2は予算的厳しかったのもあるけど、自分には費用対効果を考えると高すぎやろう。
電動の快適さを一度味わうと戻れないと聞くけど、まだ味わっていないので機械式でいいのだ。
そのうち加速センサーとか内蔵して、オートマチックになるんだろうなあ(しらんけど)。


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フォーク:ワンバイエス OBS-RBD 1.25TH
ホリゾンタルフレームに合わせて、カーボンのベントフォークを選ぶ。
完全に見た目と乗り心地重視。
マドンのストレートフォークとの違い、分かりません。

ホイール:MAVIC OPEN PRO ust DISC(28H)
「エンメアッカ号ならコレ」と限られた予算の中で店長に勧められた一品。
手組ホイールって、お高いイメージがあったけど意外に安い。
ハブはアルテグラと、堅実な選択。
見た目はエンメアッカ号にとても似合っている。モデルチェンジでデザインが変わり、ぱっと見、他のモデルと見分けがつかないところも良い(?)。

走ってみての感想は、レーシング3(リムブレーキ)と比べてだけど、そんなに違いは感じられない。
敢えて言うなら、速めのペース(40キロくらい)や、峠の下りで50キロを超えるあたりで、空気抵抗がレーシング3よりも大きいように感じられる。
いっぽうでは、そこから踏み込んだときは、マドンの時より反応良く加速してるような?

安定性は良いし、乗り心地も良いので、総評的にはなんの不満もない。

タイヤ:ASPITE PRO S-LIGHT
世の流れはチューブレスだけど、シーラントの交換とか面倒臭いのは嫌。
運用が楽なのはやっぱりクリンチャーだろう。
ASPITE PRO S-LIGHTは「チューブレスに迫るクリンチャー」とのうたい文句だが、当方はチューブレスを使ったことがないので、そこは判断できず。
マドンで履いていたVittroriaのCORSA(25C)と比べると、グリップはCORSAの方が明らかに良い。
CORASはコーナリング中、タイヤが路面に対して「ヌメッ」と張り付くようなグリップ感で、よほど変な挙動をしない限りスリップしそうにない安心感がある。グリップ感がありすぎて、下りでついスピードを上げたくなる、ある意味で危険なタイヤだ。
それに比べるとS-LIGHTは、「普通に良く効く」感じ。こちらの方が下りでは慎重になるので、安全度は増すかも?
空気圧は25Cから28Cになって1bar下げたけど、ここも乗り味に貢献しているのだろう。


ブレーキ:GROWTAC EQUAL機械式ディスクブレーキ
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次期ロードバイクを夢想中、「油圧式ディスクはメンテが面倒だし、変速が機械式だとSTIレバーが重くなる、かといって機械式ディスクはあまり効かないみたいだし、どうしよう」と無駄に悩んでいたときに発売された、EQUAL機械式ディスク。
実際に走ってみて、「良く効くけど、リムブレーキ(アルテグラ)とあんまり変わらないかな?」なんて思ったけど、エンメアッカ号に乗ったすぐ後にマドンに乗ったら全然違った。

「うわ、全然効かん!!」というのが、マドンで「ほんの」軽い坂を下った時の感想。

明らかに、リムブレーキのアルテグラより、軽い力で、より強く効く。
それでいて、スピードコントロールもリムブレーキと同じ感覚でできるし、
数百キロごとにパッドクリアランスの調整が必要だけど、そんな難しいものではないし、これはもう戻れません。


ペダル:クランクブラザーズ エッグビーター1
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長年使ってきたSPD-SLなんだけど、外すときにどうも右の足首が微妙に痛い。ランニングの影響だと思うけど。つけ外しが楽ということと、見た目も重視でコチラを選択。
自転車を降りて歩く際も楽だし。
SPD-SLと比べて、「ペダルとの接地面積が狭くなるのが気になる」という意見もあったけど、感覚が鈍いのか全く違いは判らず。
ただ、思っていたよりはスムーズにペダルをキャッチできない(特に右足)。
ここは慣れるしかないだろうなあ。
ブレーキと合わせて赤を選んだけど、乗ってすぐなのにスプリングの塗装が意外と削れてる。
あと、スニーカーとかサンダルで気軽に乗ろうとすると、ペダルがコロコロ回って滑るので結構気を遣う。立ち漕ぎは絶対止めたほうが賢明。


サドル:BROOKS CAMBIUM C15
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初めは革サドルも候補に挙がったけど、重いし、手間かかるし、と思ってたとこにカンビウムを発見!
ちょうどショップに在庫があったのも凄い偶然。
乗り出してすぐは、確かに硬くて尻が痛かった。「天然ゴム? 弾力性? どこがやねん!」と突っ込みたくなるくらい。
「これ、無理かも・・・。」と後悔しかけたけど、サドルの深めの位置に座って骨盤を立てるように意識すると、アラ不思議、痛くない。
サドルに荷重しないポジションが自然に取れるし、疲れて姿勢が崩れてくると尻が痛くなるので、いい練習になりそうだ。

その後、フィッティングでクリート位置を調整してもらったら、更に固さがとれて、弾力性まで感じられる気がした。
いまのところいい感じだけど、このサドルの評価を下すにはまだまだ時間がかかりそう。

さてさて、こんな感じで構成されてるエンメアッカ号。
書き連ねていくと、パーツの一つ一つに思い入れが溢れてきますなあ。

この先、消耗品以外のパーツを交換する気がしない・・・。


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