マジックスピードとターサーJAPANを走り比べてみた [マラソン]
こんにちは、晩御飯に焼きそばを作ったのですが、オタフクソースのお勧めに従って、「麺を流水で流して油を取る」というのを実践してみたところ、確かにふんわりとした仕上がりで、麺本来の小麦の味が楽しめたのですが、咀嚼しているうちに「お好み焼き」と区別がつかなくなってしまい、「これなら、そのまま焼いた方が焼きそばっぽくていいね」と、家族で意見の一致をみたchimamoです。
さて、閑話休題。
フロストバイト、青梅マラソンと、あんまり納得のいかない結果が続いていて、「もしかして、シューズのせい?!」なんて疑問が湧いたものでして、なるべく同じ条件で走って、ターサーJAPANとスピードマジックを比べてみました。
平日で仕事の終わった後の夜に、起伏の少ない周回コースを走る、と、ざっくりと同じ条件で試してみる。
===見た目で比較===
上から
横から
ソール
こうやって並べてみると、全然違うのが一目瞭然。
どちらも27.5cmなのだけど、マジックスピードが二回りくらい大きく見える。
シューズの作りこみはターサーJAPANの圧勝ですな(特にソール)。
マジックスピードは何とも安っぽい。
===走って比較===
2/28 まずはターサーJAPAN
土日に割と追い込んで走ったせいか、結構足に疲労感が残ってる。
「あかん、やっぱ止めようか」と思うも、折角なので走ってみる。
しばらく走ってると、体もほぐれてきて足も回り出す。
久しぶりのターサーJAPANだけど、普段はマンサンダルとか無敵足袋で走ってるので、クッションは十分。
マジックスピードよりも地面を掴む感覚がダイレクトに伝わってきて、気持ちよく走れる。
意気込まなくても、自然とスピードが上がってくる。
「うーん、気持ちいい」
シューズの自己主張が少なく、自分の思うように走れる感じ。
地面を踏んでる感じがしっかり伝わってくる。
走り出しはしんどかったけど、最後は少しペースを上げて、気持ちよく走り終わる。
3/1 マジックスピード
シューズを履いて立ち上がった瞬間から、体が前に傾く感じが強い。
ゆっくり走り出しても、前に押し出される・
ターサーJAPANよりもシューズの主張が強い。
前日に比べると、足の疲労感は全然気にならない。
1キロ目から結構なペースで進んでいく。
接地時の感覚は、ターサーJAPANが地面を比較的ダイレクトに感じるのに対して、マジックスピードはぼんやりした感じ。
前足部のクッションが厚い。プレートの反発はあんまり感じられない。
前日に比べると、足の疲労感は取れている一方で、自然とペースが上がっていく感じが全くしない。
意識して速く走らないと、ペースが上がらない。
「なんか、面白くないな~」というのが正直なところ。
「面白くない」というのは、シューズの主張に合わせて体を動かしてる感じ。
例えるなら、トレッドミルで走らされてる感じ、とでも言いましょうか。
トレッドミルなんて、もう何十年も走ってないので、何となく、の感じだけど。
このまま終わったのではつまらないので、最後の1周は意識してペースを上げてみる。
これまでより強く足を振り上げていくと、シューズの反発が強まって、どんどんとペースが上がってく。
「ああ、こうやって走るのか? でも何か疲れる。」
走っている、というか、走らされている、といった感じに近いか?
ラップタイムを見ると、そんなに速くない。
「よくこれでフロストバイトとか、青梅とか、あんなペース(キロ4分前後)で走ってたな!」と自分に感心するくらい。
「うーん、やっぱり自分にはターサーJAPANの方が合ってるな!」
「自分みたいに、蹴らない走りをするランナーには、厚底シューズは向いてなかったんだ!」
と、納得して帰路に着く。
で、実際にガーミンの記録を見返してみる。
ターサーJAPAN
マジックスピード
なんと、感覚とは裏腹に、間違いなくマジックスピードの方がタイムが良い!
足の疲労度が違うから結論は出せないけど、
今回の結果に絞って考えると、
走って楽しいのはターサーJAPAN
走って速いのはマジックスピード
ということになる。
自分でもびっくり。
しかしそうなると、フロストバイトや青梅で結果が思うように出なかったのは、シューズでなく、自分自身のせい、ということか・・・。
さて、閑話休題。
フロストバイト、青梅マラソンと、あんまり納得のいかない結果が続いていて、「もしかして、シューズのせい?!」なんて疑問が湧いたものでして、なるべく同じ条件で走って、ターサーJAPANとスピードマジックを比べてみました。
平日で仕事の終わった後の夜に、起伏の少ない周回コースを走る、と、ざっくりと同じ条件で試してみる。
===見た目で比較===
上から
横から
ソール
こうやって並べてみると、全然違うのが一目瞭然。
どちらも27.5cmなのだけど、マジックスピードが二回りくらい大きく見える。
シューズの作りこみはターサーJAPANの圧勝ですな(特にソール)。
マジックスピードは何とも安っぽい。
===走って比較===
2/28 まずはターサーJAPAN
土日に割と追い込んで走ったせいか、結構足に疲労感が残ってる。
「あかん、やっぱ止めようか」と思うも、折角なので走ってみる。
しばらく走ってると、体もほぐれてきて足も回り出す。
久しぶりのターサーJAPANだけど、普段はマンサンダルとか無敵足袋で走ってるので、クッションは十分。
マジックスピードよりも地面を掴む感覚がダイレクトに伝わってきて、気持ちよく走れる。
意気込まなくても、自然とスピードが上がってくる。
「うーん、気持ちいい」
シューズの自己主張が少なく、自分の思うように走れる感じ。
地面を踏んでる感じがしっかり伝わってくる。
走り出しはしんどかったけど、最後は少しペースを上げて、気持ちよく走り終わる。
3/1 マジックスピード
シューズを履いて立ち上がった瞬間から、体が前に傾く感じが強い。
ゆっくり走り出しても、前に押し出される・
ターサーJAPANよりもシューズの主張が強い。
前日に比べると、足の疲労感は全然気にならない。
1キロ目から結構なペースで進んでいく。
接地時の感覚は、ターサーJAPANが地面を比較的ダイレクトに感じるのに対して、マジックスピードはぼんやりした感じ。
前足部のクッションが厚い。プレートの反発はあんまり感じられない。
前日に比べると、足の疲労感は取れている一方で、自然とペースが上がっていく感じが全くしない。
意識して速く走らないと、ペースが上がらない。
「なんか、面白くないな~」というのが正直なところ。
「面白くない」というのは、シューズの主張に合わせて体を動かしてる感じ。
例えるなら、トレッドミルで走らされてる感じ、とでも言いましょうか。
トレッドミルなんて、もう何十年も走ってないので、何となく、の感じだけど。
このまま終わったのではつまらないので、最後の1周は意識してペースを上げてみる。
これまでより強く足を振り上げていくと、シューズの反発が強まって、どんどんとペースが上がってく。
「ああ、こうやって走るのか? でも何か疲れる。」
走っている、というか、走らされている、といった感じに近いか?
ラップタイムを見ると、そんなに速くない。
「よくこれでフロストバイトとか、青梅とか、あんなペース(キロ4分前後)で走ってたな!」と自分に感心するくらい。
「うーん、やっぱり自分にはターサーJAPANの方が合ってるな!」
「自分みたいに、蹴らない走りをするランナーには、厚底シューズは向いてなかったんだ!」
と、納得して帰路に着く。
で、実際にガーミンの記録を見返してみる。
ターサーJAPAN
マジックスピード
なんと、感覚とは裏腹に、間違いなくマジックスピードの方がタイムが良い!
足の疲労度が違うから結論は出せないけど、
今回の結果に絞って考えると、
走って楽しいのはターサーJAPAN
走って速いのはマジックスピード
ということになる。
自分でもびっくり。
しかしそうなると、フロストバイトや青梅で結果が思うように出なかったのは、シューズでなく、自分自身のせい、ということか・・・。
2023-03-01 23:40
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