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上谷(かみやつ)の大クスまで [ロードバイク]

こんにちは、気が付けば週末は大体エンメアッカ号に乗ってるchimamoです。
寒いし、距離は大したことないんだけど、なんか乗りたくなるんだよね。

そんなわけで、今日も乗ってきました。

目的地は越生にある、上谷(かみやつ)の大クス。

朝食を済ませ、洗濯を終えてから10時半過ぎに出発。気温は12度だけど、日はすっかり昇って寒さは感じない。
服装は、オタフクインナー、厚手のハイネックランシャツ、去年買ったカステリのGO JACKET、モンベルのサイクル腹巻に厚手のレーパン。
寒くもなく、暑くもなく、ちょうどいい感じ。

県道30号に入って、左手にメッツアを見つつ進む。
昨日の30kmランと同じコースだけど気にしない。
この季節、名栗とかグリーンラインは寒いのだ。

途中から脇道に入って毛呂運動公園をかすめ、まずは桂木観音を目指す。

ゆず畑を見ながら、ゆっくりと上ってく。
天気はいいし、風はないし、絶好のサイクリング日和だ。

途中で一休み
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汗でインナーが湿っても、休んでいる間に乾いていくのがわかる。
さすが、GO JACKET、ゴアテックスは伊達じゃない。

途中から結構な勾配の上りが続いた上に、最後に激坂。
とてもしんどかったのは、昨日の疲れが残っている、ということにしておこう。

苦労した甲斐はあった。いい景色を見ながらあんパンを食らう。
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桂木観音は、近くまでは何度も来てるけど、詣でるのは初めて。
行基上人が開祖の、由緒あるお寺だそうな。
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鐘にお願いされちゃ仕方ない。やさしく突いたけど、結構大きな音が響いた。
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桂木観音を過ぎて、分岐で林道を下るのだけど、ここでミスコース。
「あれ、前に来た時はこんなアップダウン、なかったような・・・。」と思いつつ進んだ挙句、奥武蔵ウルトラマラソン走るコースであることに気づく。
「しまった、このままでは毛呂に戻ってしまう。」
一瞬、このまま帰るか逡巡するけど、それじゃあんまりなので登り返す。

分岐に戻って林道を下る。
思ったほど落ち葉もなく走りやすい。
日陰に入ると10度を切って顔が寒いけど、体は大丈夫。

このあと、「豆腐工房みや」の向かいにある最勝寺にお参りする。

蝋梅がいい匂い。春の訪れにはまだ早いけど、季節の移り変わりを感じる。
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2kmほど、えっちらおっちら上って到着。

樹齢1000年を越える巨木。
なんとも言えない存在感。

表から
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ウラから
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良くわからんけど、眺めていると元気が湧いてくる。

都幾川方面に下って、パン工房マルピエに立ち寄るも、まさかの休業(1/15まで)。ざんねん。
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当初の予定では、再び毛呂に戻って鎌北湖から山を越えてR299経由で帰るつもりだったけど、いい加減疲れたので県道30号で帰宅する。

車も多いし淡々と走るのだけど、エンメアッカ号だと何か楽しい。
何がどう気持ちいのか、この感覚を掘り下げて表現するのは難しい。
チタン独特のしなりが心地よさを生んでいる、と言う事にしておこう。

戻った後、久しぶりにトレックに乗り換えてみる。

玄関まで担いで運ぶけど、明らかにトレックの方が軽い。
後で体重計で計ったら、エンメアッカ号が9.6kgで、トレックが9.0kgと600gの差だった。
ホイールとかサドルが違うし、フレーム単体なら差はもっと縮まるはず。

走り出してみると、ポジションがしっくりこない。まあ、当たり前か。
それ以外は、そこまでネガな感じはしない。
エンメアッカ号がしっとりした乗り心地に感じるのに対して、トレックは乾いた感じ、とでも言いましょうか。
踏み込んだ際の反応はトレックの方が良いような。

安定性はエンメアッカ号の方が明らかに上だけど、トレックが不安定、という訳ではない。

エンメアッカ号と、トレック、乗り比べると明らかに違うのだけど、差はそこまで大きくない、と思う。
だけど、エンメアッカ号の方が、乗っていてしっくりくる、というか気持ちいいのだ。
これがオーダーフレームの魅力なのだろう、ということにしておこう。
単にポジショニングの違い、だったら悲しいし。

あと、ブレーキはエンメアッカ(グロータックの機械式ディスク)の圧勝。
「リムブレーキって、こんなに効かなかった!?」と思ってしまった。

さあ、次はどこに行こうか。



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