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青梅マラソン2024 [マラソン]

こんにちは、久方ぶりのブログ更新となりました。

「今シーズンこそは、サブスリー!」と意気込み、坂道でのインターバルトレーニングと、平地でのビルドアップ走を夏あたりから取り組んでいたのですが、勝田マラソンの前週、ペース走で右股関節が痛くて走れなくなってしまいました。
真面目にかつ継続的に追い込むトレーニングに取り込んだのはこれが初めてで、しんどい分だけやり切った感があって楽しいというか、お得というか。
そんな感じで「今日は30分しか走れない、よし、坂道インターバルやっとくか」なんてやってたら体が悲鳴を上げたみたい。

故障したならまずは休養と、ここ1か月は週末にちょいちょい走る程度だったで、青梅マラソンは怪我明けの復帰戦となったのでした。

したがって今回の青梅マラソンは自己ベスト更新なんてほど遠く、20kmまではひたすら抑えて、その先は痛みが出ない程度にペースを上げる作戦。
目標タイムは2時間45分くらい。

一緒に参加したのは、おなじみのKさん、K大先輩、Oさん、Nさんの4人。もう一人念願のサブフォーを達成したIさんもエントリーはしていたのだけど、けがでDNS。
あと、ゴール後に合流したIちゃん。

河辺駅を出てみると、空の間から太陽が顔を出し始めたところで、全く寒さを感じない。というか、暖かいくらい。

スタート前のゴール地点。果たして無事に帰ってこれるか。
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小学校で受付を済ませ、いつものように青梅総合医療センターの地下駐車場に向かうと、これまでは入り口でゼッケンのチェックがあったけど、警備員のおじさんが数人いるだけでノーチェック。

人件費削減のためかも知らんけど、これまであったのがなくなるのは寂しいものである。

スタートまでは十分に時間があると思っていたけど、出店をのぞいたりしていたら、あっという間にスタート30分前。

本当はCブロックスタートなんだけど、ゆっくりスタートしたかったのでJブロックに入れてもらう。

周囲のランナーから「なんで?Cブロックのランナーが」なんて視線を少し感じだけど気にしない。
Kさんの話だと、ゼッケンのブロック表示を隠してまで前に並ぼうとした選手が審判に見つかって怒られていたらしいけど、敢えて後ろのブロックに並ぶのは珍しいのだろう。

スタート前のトークで「これまでで、一番暑いです!」というQちゃんの言葉通り、並んでいても全く
寒くない。これは熱い戦いになりそうだ。

タイムは全く気にしていないので、持参の補給食は一切なし。
起きてから餅3つ(治療中の歯の詰め物が取れた)と、スタート1時間前のおにぎりが今日の補給の全てだ。

11時半、定刻通りにスタート。
Cブロックに比べれば、さすがにスタートラインまでが遠く、少し走っては歩く、を繰り返して3分以上過ぎてやっとスタート。
無理に前の人を抜かないよう、ペースを抑えて走る。
ともかく、右殿筋の痛み無く走り切るのが今日のミッションだ。


それでも、最初の1kは5分30秒。思ったより良いペース。

以降はなるべくラップを見ないようにして走る。

これまで前ばかりみて、全然気づかなかったけど、上りな上にカーブしているところは、道全体が谷のほうに傾いている。
なんか左足の小指が痛いと思ってたけど、自然と左側に体重がかかってしまうようだ。
原因が分かったので、「仕方ない」と気にするのをやめる。

あと、こまめにアップダウンが続くのでイーブンベースを保つのは結構難しい。
改めて青梅マラソンってハードなコースだと思った。

ぶっちぎりで独走する赤崎選手とすれちがって、大分たってから15k手前で折り返す。

15k地点でのタイムは1h22:45

このペースでゴールしたら2h45くらい。だいたい予定どおり。
20kmからペースをあげれば、もう少しタイムは伸びるだろう。

しばらく走っていて、賑やかな集団がいると思ったら、輪の中心にいるのはなんとQちゃん。
還暦を迎えるという男性ランナーと楽し気に会話しながら走っている。
うーむ、まさかこんな間近で見えるなんて。
話しかけるタイミングを伺って、しばし後ろを走ってたけど、還暦ランナーとの会話が盛り上がっていたのと少々ペースが遅かったので、仕方なく先へ進む。

途中、私設エイドでゆず饅頭を配っていたのでありがたく頂く。ふだんなら絶対もらわないだろう。
思った以上にもそもそしていて(当たり前)、ポカリスウェットで流し込む。

折り返してからは、徐々にペースは上げていたけど、残り5kの辺りから、本気でペースを上げる。
幸いに右股関節は痛くない。

手元の時計は見ないようにしていたので、ラップタイムは見ていなかったけど、気持ち的にはキロ4分に迫るペースで走る。

残り2K辺りから、さすがにしんどくなって、ペースが落ちたように思えるけども、最後まで走り切ってゴール!

ネットタイムで2:29:42

予想タイムから考えれば、上出来、というか、痛み無く走れたのが良かった。

あとから確認したら、残り5キロのラップは、4分42、07、14、20、15 と、思っていたより全然遅かった。
ここ1か月、ろくに走っていないのだから、スピードが上がらなくて当然だろう。
というか、むしろ良く走ったと言えよう。

比較しても仕方ないけど、去年の青梅は失速気味とはいえ、2:10で走っていた。よくがんばってなあ、自分。

体のダメージは、左の小指外側と、右の人差し指の爪の下が赤くなって少し痛む程度。
特に気になるほどではない。

走り終わったあと、タイムが伸びなかったKさんと、「年齢的に厳しくなってきたのかもね。」なんて話してたら、K大先輩が「年齢なんて、ただの数字だ!」
とどこかで聞いたフレーズ。でも、このK先輩は青梅の自己ベストは56歳の時に出したというのだから、説得力のあるお言葉である。

明日から仕切り直しかな?
朝起きてみて、どこも痛くなってなければいいけど。

参加賞のTシャツと完走メダル
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Tシャツのデザインが、レコードレーベルっぽく見えるのは自分だけ?

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