SSブログ

第32回ぐんまマラソン [マラソン]

こんにちは、先日パパ友と河原でキャンプしたら、とても楽しかったchimamoです。
ただ、おっさん二人で酒飲みながらしょうもないこと喋って、焼肉して、鍋して寝ただけなんですけどね。
いや、これって、ある意味では贅沢な時間かも。

そんなおやじキャンプの4日後、第32回ぐんまマラソンに参加してきました。

朝4時に起きて東飯能駅でKさんと待ち合わせ、5時20分の始発電車に乗って新前橋まで。

シャトルバスは、高崎、新前橋、前橋の3駅から出ていて、今回は新前橋駅を選択。

徐々に夜が明けてきて、雲一つない晴天。

思ったほど混んでなくて、スムーズにバスに乗れて会場まで移動する。

ゴール地点の醤油スタジアム。ゴールするとき、笑ってるか、泣いてるか。
IMG_0624.jpg

股ズレ防止用のワセリンと、靴擦れ防止用のテーピングを忘れるという失態を犯してしまい、バッグにあったバンドエイドでテーピングの代用にする。ワセリンはあきらめる。

気温は高くないけど、とてもいい天気で全く寒くない。
前回の小鹿野に続いて、ランニングシャツを着用、体にまんべんなく日焼け止めオイルを塗る。

余裕こいてたら、いつのまにか整列時間が迫っていて、慌てて荷物を預けて、陸連登録をしてSブロックのKさんと別れてAブロックへ。
結構ギリギリだったけど、駐車場なので空間に余裕があって、前の方に並ぶ。

ゲストのトークが終わって、9:00、スタート!

今回の目標は、「あわよくばサブスリー」作戦。
3年ぶりのフルマラソンで、自己ベスト更新は難しいと思うけど、割と体は動いているし、せっかくなら狙いたい。
無理でも、どこまで走れるかを知るのは、次回に向けてのいい練習だ。

スタートしてすぐはペースは上がらず、キロ4分30秒台。
そのあと、人をよけつつペースを上げてキロ4分10秒前後までもっていく。
今日は練習と割り切るKさんを抜いて進むと、小鹿野でしばらく並走した、そして抜き去られたランナー、Aさん(仮)を発見。
この人はサブスリーランナーなので、この人についていけばサブスリーを狙いやすいかも、と期待が高まる。

5km地点でのペースは、4分30秒。まあ、出足が遅かったから仕方ない。
そこから10kmまではキロ4分15秒。
「よし、ここから先は、キロ4分15秒を刻んでいこう、と思ったら甘かった。
この後、急にペースが落ち始めて4分20秒台が連続する。
「あかん、ペースを落とそうと弱気になったらダメや!」と、再びペースを上げようとするも、全然体が反応しない。

「日曜日にロードバイクで50km走って、筋肉のエネルギーが回復しとらんのか?」
とか、弱気の虫がむくむくと湧き出てくる。

思うように足が動かず、ガーミンが告げるラップは4分20秒前後をウロウロ。
もはやサブスリーなんて無理!

「よし、作戦変更。ともかく、今のペースを維持しよう!」と気持ちを切り替える。

Aさんも調子が悪いのか、ほぼ同じペースで並走状態。
走っている時は全然気づかなかったけど、今回のレースはかなり暑く、周りのランナーの多くも失速してたみたい。
思い返せば、これだけ失速している割には、あんまり抜かれる事がなく、抜くことの方が多かったくらい。

中間点を、かろうじてAさんより先に通過した時点で、「よし、Aさんには往路で勝った。もういいや」と、無意味に満足する。
あと、どこまでAさんについていけるかだ。

結局、30キロ付近でさらにペースが落ちて一人旅となり、後続の人に次々と抜かれ始める。
といっても、参加人数が少なめなせいか、それほど多くもない。

これだけグダグダになっても、キロ5分前半をキープできていたのは厚底シューズの恩恵か?

それでも、一時は足が動くようになってペースを上げて、Aさんを抜き去る。
が、すぐに失速、今度はお腹が引き攣るように痛くなる。
胃腸というより、腹筋が攣ったのか?!
足は動くのに、腹筋が邪魔をしてペースがさらに落ちる。

直に腹を触ってみると、ものすごく冷えている。
ランシャツは走りやすいけど、インナーを着ない分だけ体幹が冷えやすい。
次はボディウォーマー(つまり腹巻)を着て走ろう。

このぐんまマラソン、国道をばかり走るのかと思っていたら、工場の中(?)や、いきなり住宅街みたいなところに入ったりと、なかなかに変化に富むコース。
車道も4車線の内1車線だけを使って、車と並走とか、なかなかユニーク、ともいえる。

最後の数キロになって、遊歩道とかで距離はないけど、それなり勾配があったり、最後、競技場に入るところが上りだったりと、疲れ切った足にはかなり厳しい。

経験者から、「前半に飛ばして余裕がなくなると、後半はとても辛いよ。」とアドバイスされていたのが、いまさらに染みてくる。

ラスト数百メートル、トラックに入ってから(気持ちだけ)スパートして、前のランナーを一人抜いてゴール!

見上げれば、憎いほどの青空に太陽。
記録を狙うには、ちと暑すぎたようだ。

手元の時計では、3時間16分と少々。

10キロ過ぎた時点で失速した割には、頑張ったと言っていいかもしれない。
自己ベストからもほど遠いけど、今日の暑さを考えれば仕方ない、としておこう。

グランドに座り込んで手足を触ってみると、砂浜に寝転んだみたいに塩でジャリジャリ。
マラソンでここまで汗をかいたのは初めてかも。

しばし後にきたAさんと少し話した後、Kさんと合流。

着替えた後は早々に会場を後にして、シャトルバスに乗り込むのであった。

参加賞のTシャツとフィニッシャータオル。
なんとも微妙な色だ。
IMG_0625.jpg

甘すぎず、クエン酸たっぷりの梅ゼリー。
1個300円だけど、2個なら500円と言われて二つ買う。
IMG_0627.jpg


エイドで、パックのままズラリと並んでいたのは驚いた。もちろん貰いました。

心配した靴擦れは大丈夫だったけど、右の親指の内側が爪に沿って内出血していた。痛みはないけど、次回はテーピングしておこう。

振り返ってみれば、マラソンには少々暑い天気だったのだろう。
そうでないと、10キロで失速はさすがにないと思う。Aさんとか、周りの人も似たような感じだったし。

もちろん、この状況下でもサブスリーランナーはいくらでもいるわけで、自分の実力はまだまだ、ということが良く分かった。
3月に荒川をエントリーしているので、それに向かって走りこむのみ、かな。

因みに、ゴール直後にスポーツドリングを500ml、着替えた後に水を500ml、粉雨を溶かしたポンジュースを200ml。
帰る途中でビール350mlを2本、帰宅後にさらに1本。あと晩御飯(いつもの2食分)を摂取、その間、トイレは1回のみ。という状況で、入浴後に体重を計ったら、昨日から2kg減っていた。
よっぽど汗かいたんだろう。寝る前には戻ってたけど。





nice!(3)  コメント(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。