天覧山に登った

今日はカミさんが仕事で、一日子守。
天気もいいし、外へ出かけるにはもってこいの日和だ。
今日は裸足ランニングのイベントを宮沢湖でやっているはずだが、子連れで
いっても邪魔になるだけ。
長男のリクエストもあり、天覧山へ行くことにする。

天覧山、標高は200メートルもないけど、山頂からは飯能市内が一望できるし、
桜に紅葉にと、四季おりおりの姿をみせてくれるお気に入りの山である。
奥武蔵の入口でもあり、トレイルランをするうえでは外せない山でもある。
今までで一番多く登った山と聞かれれば、間違いなく天覧山だろう(笑）。

9時過ぎまでのんびりした後で、掃除をしたり、洗濯したりしてからお弁当の
おにぎりを握って、デザートのりんごの皮をむいて荷造りしたら出発！
時計の針はすでに12時を過ぎている。相変わらずのスロースタートである。

天覧山の麓まで自転車で移動して、そこから歩く。
去年登った時は、娘がすぐに「抱っこ～」といっていたが、今日は
「おいてかないで～」と言いながらもしっかり自分の足で登っている。
うーん、成長したなあ、としみじみ思う。

紅葉。写真では分からないけど、紅葉する前に結構葉が枯れてる


中腹の東屋で一息
以前はここまで来るのに一苦労だったが、今日はあっという間に到着。
うーん（以下省略）。



中腹から山頂までは子供の足でもあっという間。以前は娘が怖がって泣いていた羅漢像も、
「あのお地蔵さん、おもしろーい」と眺めながら進む。
うーん（以下略）。
息子はさっさと先に進み、娘も、「よいしょ、よいしょ」と言いながらしっかり登っている。
大人にしたら一跨ぎの段差でも、娘からみれば腰の高さほどもある。
本人からみればクライミングでもやっている気分なのではないだろうか。

山頂にてお弁当。
天気がいい日は富士山もくっきりと見えるけど、昼過ぎから雲が出てきて今日は無理。
都心方面ははっきり見えていて、スカイツリーが見える。

お昼御飯は鮭のおにぎり。

アンパンマンおにぎりを作ったら、娘が喜んでたべてた。



下山（というと大げさだけど）した後は、コンビニでソフトクリームを食べる。
子供らにはこれが何よりのお楽しみ。
自分にとってのビールみたいなものだろなー。

能仁寺の池にて



ソフトクリームを食べたあとは、向かいの公園で遊ぶ。
同じ遊具で遊んでいた、よそのお姉ちゃんとその弟が、うちの子供らと同じ名前で
びっくりする。片方が同じならよくあるだろうけど、二人とも同じ名前とは・・・。
一緒にいたお母さんと思しきひとに話しかけたくなったけど、タイミングがつかめないうちに
帰ってしまった。思わぬ偶然の驚きを共有できなくて残念。

15時過ぎに公園を後にして、帰宅後は3人でお昼寝。

我が家のありふれた休日の一こま。
でも、昼過ぎに家を出て山登りできるって、ある意味では贅沢な環境である。
山頂で出会った家族は、車で2時間かけてやってきたって話してたし。

飯能、やっぱりいいなあ。