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鳩の巣バンガローでキャンプ [キャンプ]

7月20、21日の土日で鳩の巣バンガローに行ってきました。

今回は初めて、2家族での合同キャンプ。

向こうの子どもは、7歳ともうすぐ3歳の男の子二人。

お兄ちゃんは、ウチの息子と保育園の0歳時クラスから一緒に育った仲である(うちは途中で引っ越したけど)。
どっちもやんちゃなので、ある意味では放っておいても安心。周囲の人に迷惑を掛けるかも、っていう意味では心配は2乗?!

場所を選ぶにあたって、
・電車で行ける所
・テントを持っていなくても大丈夫なところ
・なるべく近場で
という条件があり、これらを満たしたのが鳩ノ巣バンガローだった。

果たして、バンガローに泊ってキャンプと言えるか微妙なところだけど、雨の心配をしなくていいのは有り難い。

1か月前に電話で予約する。「食材と食器以外は、何も要りませんよ~」という受付の頼もしい(?)言葉を頂く。

鳩ノ巣駅に着いて国道に出てみると、鳩ノ巣バンガローの大きな看板と、河原に続く長い階段・・・。
HPにあった、駅から徒歩5分に偽りはないけど・・・・。
243階段.JPG

ビールや食材を満載したクーラーボックスと衣類でパンパンになったザックをを運んでくれたキャリアは、ここでは役に立たない。

ザックを背負い、クーラーボックスのベルトを肩に下げて階段を下る。
早朝に15キロ、KSOでトレイルを走った後のふくらはぎにはキツイ運動だ。

受付でバンガローのカギを受け取り、荷物を降ろしたら早速昼食の準備開始。
242受付.JPG

マキ・炭・ナタ・新聞紙をもらって(最後に清算するシステム)、火を起こしながらまずはビールで乾杯!

ナタを使って薪を更に割る。当然ながら子供らも「やりたい!」。
247ナタ.JPG

お昼のメニューはBBQ。
BBQは、屋根付きで雨が降っても安心。屋根のないスペースや、河原で直火焼きもオッケーと言われたけど、快適性を優先し、日差しを避けて屋根の下を選ぶ。

炊事場。予約時の言葉に嘘偽りはなく、鍋・釜・フライパンに包丁、調理道具ならなんでも揃ってる(無料!)。
248炊事場.JPG

お互いの家族で寄った肉と野菜を焼いていく。
250BBQ.JPG


周りは、家族連れもいれば、大学のサークルっぽいグループとか、結構多彩だ。
子どもらは、食べるよりも遊ぶことに夢中。

昼食の後は、階段を下って河原で水遊び。
娘は、この前買ってもらった浮き輪で「プカプカお水に浮くの~。」なんて楽しみにしている。

しかし、川の流れは急で水深もあり、大人でも慣れてないと危なそう。
プカプカ浮いてる余裕はない。そんなことしたら、あっという間に流されてしまうだろう。

流れを見て、プカプカ浮かぶのは無理と判断したのか、さっさと浮き輪を置いて、浅瀬で「冷たーい」と言いながらパシャパシャする娘。
この辺の切り替えの良さは、3歳児ながら大したものだと思う。

お兄ちゃん組は、水鉄砲で水を掛けあってる。
244水遊び.JPG


夕方まで少し休んだら、晩御飯は焼きそばと豚汁。
249焼きそば.JPG

8本持ってきたビールは底をつき、受付でスーパードライ6本を買い足す。うーん、便利だ。

子どもらは相変わらず元気で、近くのお兄さんやお姉さんに遊んでもらったり、同じ年頃の子供らと走りまわったりと元気いっぱい。

元気過ぎて(?)、バンガローの事務の人に怒られる始末。たまには知らない大人に怒られるの良い経験だ(というか、すみませんでした)。

花火の最中に娘が「おしっこ、出た。」とまさかのおもらし。
急きょ一人300円でお風呂にママと娘が入る。湯船は広くて、気持ち良かったらしい(但し21時まで)。
自分は、コインシャワーを浴びようと思っていたけど、結構人が並んでいたので断念した。

BBQ広場は21時まで。食べて飲んでると、時間が経つのはあっという間。
時間が近付くと周囲のグループはあっという間に片づけを終えて去ってしまう。
「な、慣れてる・・・。」
自分たちは結局21時を過ぎてしまった。

22時に広場は消灯。お話をするのはお部屋で、とかなり健全(?)
子供らが寝た後で、焚火を囲んでウィスキーでも飲みながら大人の時間を、なんて考えてたけど無理だった。

消灯後も、外灯は点いているので、真っ暗ということはない。
でも、炊事場とか、場所によっては真っ暗になるので、歯を磨くときはマグライトが役立った。


朝は再び火をおこして、パンを焼いたりフライパンで調理したり。
245朝食2.JPG

246朝食1.JPG

朝食を終えたら、後は帰る準備をするだけ。荷造りして10時には撤収。
行きは苦労して降りた階段を登り返すのが最後の一苦労。

鳩ノ巣バンガロー、食べるにせよ、寝るにせよ、かなり快適だった。トイレも清潔で温風乾燥機まであったし。

自然を楽しむ、という意味では物足りなさはあるけども、キャンプ気分を手軽に楽しむんだったら大いにありだと思う。
テント泊と違って、雨が降っても気にせずに楽しめるのが有り難い。

本当に、食材と食器(食器も少しはあった)以外は持ってこなくて大丈夫だったし。


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