第5回古河はなももマラソン(2017) [マラソン]
こんにちは、chimamoです。
日曜日に古河はなももマラソンに参加してきました。
今年で3つ目の完走メダル(左上)。完成しました! って、どうしようこれ!?
今シーズンは自分なりに走り込んできて、ハーフも自己ベスト更新し、サブスリーも夢じゃない!
と、意気込んでいたのですが。
以下振り返りです。
4時45分に起床して、支度しつつ昨日作ったカレーを朝食に食べる。
Tさんが運転してくれる車で8時過ぎには現地入り。去年よりも駐車場が空いているような。
マラソン人気も下降気味か?
着替えを済まし、1時間前におにぎりを食べる。あとは豆乳で割った甘酒をちびちび飲んで暖をとる。
天気は晴れているけど結構空気は冷たいスタート前。
手袋とアームカバーを装着する。
あんまりマラソンのことをよく分かってない、というか興味ないのがみえみえな、小島よしおの喋りを聞きながらスタートを待つ。
今日の作戦は、キロ4分10秒前後のペースをできるだけ維持すること。
最後まで維持できれば余裕でサブスリー、失速しても貯金を使い果たさなければギリギリサブスリー。
と言いつつつ、昨年の実績(3時間13分)を考えれば、3時間5分くらいが現実的なタイムか。
3時間5分を狙ってもつまらないので、ここは欲張って目指すはサブスリーだ。
はじめの2kmは混雑してキロ4分35秒、4分17秒と設定ペースより遅かったけど、その後はキロ4分10秒前後を刻んでいく。
去年までとコースは同じはずなのに、周りにランナーが多くて狭く感じる。
きっとサブスリー狙いのランナーがかたまっているせいだろう。
天気も手袋が邪魔に思えるくらいに暑くなったと思ったら、すぐに風が吹いてきて寒くなったりと落ち着かない。
風はそれなりに吹いてるけど、周りにランナーが多いせいか気にならない。
途中、紙コップが空を舞って渦巻いていたけど・・・。
走ることだけに集中して何も考えないようにするけど、いつの間にやら「辛い」「しんどい」「このペースじゃ走りきれない」といったネガティブ思考が鎌首をもたげる。
青梅マラソンをDNSして、30キロ走ができなかったのが不安の種だ。
ハーフより長い距離は、10月の奥武蔵グリーンラインチャレンジ(40km)以来だ。
ネガティブ思考を振り払っては走りに集中するサイクルを延々と繰り返す。
「ハーフはキロ4分ペースで走れてたんだから、絶対大丈夫」と自分に言い聞かせる。
中間点を過ぎた時点で1時間28分。脚の疲労もたいしたことない。
「これならサブスリー行けるかも!?」といくらか前向きな気持ちになってくる。
25kmを過ぎた辺りから疲れを感じ出すけど、キロ4分8秒前後をきっちりと刻む私設ペーサー(?)のような二人組のランナーがいて、ご一緒させてもらう。
この時点でそれなりに疲れてたのでキロ4分12~15秒くらいがよかった。
でもここで意図的にペースを落とすと、ずるずる失速しそうだったので行けるとこまでついていくことに。
気が付けば、お二人のランナーを先頭にして集団ができている。みんな考えることは同じようだ。
集団のメンバーが入れ替わりながら迎えた魔の30キロ地点。
少し遅れがちとなり、活を入れようと腰のポケットからカフェイン入りメイタンを入れたフラスコを取り出してカフェインチャージ。
一口飲んで、ポケットに戻したつもりだったけど、パンツとランパンの間に差し込んでしまった!
もぞもぞと下に移動して、地面に落っこちそうになるのを必死に押さえながらランパンの中から取り出す。
フラスコを落とすという最悪の事態は避けられたものの、漏れた梅丹がパンツとランパンに張り付いて気持ち悪い。
集中力を取り戻すつもりが、むしろ余計に気力を消耗してしまった。
そして32kmでラップタイムが4分23秒となり集団からズルズルと後退しだす。
少し後ろを走っていたSさんにも抜かれる。
抜かれるのは想定内だったけど、あんまりSさんの背中が遠ざからない。
「みんな疲れているのは一緒なんだ」と気合を入れ直すけど、足がいうことを聞かない。
その後もしばらくは4分50秒台を維持するも、最後の5kmはキロ5分台まで落ち込み、後続のランナーに抜かれまくる。
沿道から「諦めるな、頑張ればサブスリー行ける!」なんて声援ももらうけど、ちょっと無理。
膝も足裏も爪も、どこも痛くない。ただ足が重いだけ。
あと腹が減った。これって、ハンガーノック? 完璧なまでのスタミナ切れだ。
去年のほうがペースは遅いとは言え、最後までほぼイーブンで走った。補給も大して変わらない。
飛ばしすぎたんだろうか?
サブスリーは無理だけど、自己ベスト更新はまだまだ可能。
歩きたくなる誘惑を押さえ込んで走り続ける。
ラスト2kmが恐ろしく長く感じられる。
当然ながら、ペースの合うランナーはおらず孤独な一人旅。
公園に入ってからトラックまでが遠い、トラックに入ってからの半周がさらに長い。
周りのランナーはスパートかけてるけど、そんな余裕は全くなし。
そしてゴール!
ある意味では力を出し切ったと言えるから悔いはない、でもやっぱり悔しい。
結果は3時間5分27秒(ネットタイム)
去年から8分自己ベストは縮めたから大健闘なんだけど、やっぱり残念な気持ちのほうが大きいな。
もっと走り込みをして、来シーズンではサブスリーを達成するぞ!
ちなみにSさんは3時間2分とサブスリーにあと一歩届かず。
補給はしっかりとっていたけど、やっぱり35kmくらいから失速したとのこと。
自分なんかより経験もスタミナもあるベテランランナーでも達成できないなんて。
だからこそ達成した時の喜びは大きいんだろうけど、あと5分と30秒が遠いなあ・・・。
定番の納豆のお土産
日曜日に古河はなももマラソンに参加してきました。
今年で3つ目の完走メダル(左上)。完成しました! って、どうしようこれ!?
今シーズンは自分なりに走り込んできて、ハーフも自己ベスト更新し、サブスリーも夢じゃない!
と、意気込んでいたのですが。
以下振り返りです。
4時45分に起床して、支度しつつ昨日作ったカレーを朝食に食べる。
Tさんが運転してくれる車で8時過ぎには現地入り。去年よりも駐車場が空いているような。
マラソン人気も下降気味か?
着替えを済まし、1時間前におにぎりを食べる。あとは豆乳で割った甘酒をちびちび飲んで暖をとる。
天気は晴れているけど結構空気は冷たいスタート前。
手袋とアームカバーを装着する。
あんまりマラソンのことをよく分かってない、というか興味ないのがみえみえな、小島よしおの喋りを聞きながらスタートを待つ。
今日の作戦は、キロ4分10秒前後のペースをできるだけ維持すること。
最後まで維持できれば余裕でサブスリー、失速しても貯金を使い果たさなければギリギリサブスリー。
と言いつつつ、昨年の実績(3時間13分)を考えれば、3時間5分くらいが現実的なタイムか。
3時間5分を狙ってもつまらないので、ここは欲張って目指すはサブスリーだ。
はじめの2kmは混雑してキロ4分35秒、4分17秒と設定ペースより遅かったけど、その後はキロ4分10秒前後を刻んでいく。
去年までとコースは同じはずなのに、周りにランナーが多くて狭く感じる。
きっとサブスリー狙いのランナーがかたまっているせいだろう。
天気も手袋が邪魔に思えるくらいに暑くなったと思ったら、すぐに風が吹いてきて寒くなったりと落ち着かない。
風はそれなりに吹いてるけど、周りにランナーが多いせいか気にならない。
途中、紙コップが空を舞って渦巻いていたけど・・・。
走ることだけに集中して何も考えないようにするけど、いつの間にやら「辛い」「しんどい」「このペースじゃ走りきれない」といったネガティブ思考が鎌首をもたげる。
青梅マラソンをDNSして、30キロ走ができなかったのが不安の種だ。
ハーフより長い距離は、10月の奥武蔵グリーンラインチャレンジ(40km)以来だ。
ネガティブ思考を振り払っては走りに集中するサイクルを延々と繰り返す。
「ハーフはキロ4分ペースで走れてたんだから、絶対大丈夫」と自分に言い聞かせる。
中間点を過ぎた時点で1時間28分。脚の疲労もたいしたことない。
「これならサブスリー行けるかも!?」といくらか前向きな気持ちになってくる。
25kmを過ぎた辺りから疲れを感じ出すけど、キロ4分8秒前後をきっちりと刻む私設ペーサー(?)のような二人組のランナーがいて、ご一緒させてもらう。
この時点でそれなりに疲れてたのでキロ4分12~15秒くらいがよかった。
でもここで意図的にペースを落とすと、ずるずる失速しそうだったので行けるとこまでついていくことに。
気が付けば、お二人のランナーを先頭にして集団ができている。みんな考えることは同じようだ。
集団のメンバーが入れ替わりながら迎えた魔の30キロ地点。
少し遅れがちとなり、活を入れようと腰のポケットからカフェイン入りメイタンを入れたフラスコを取り出してカフェインチャージ。
一口飲んで、ポケットに戻したつもりだったけど、パンツとランパンの間に差し込んでしまった!
もぞもぞと下に移動して、地面に落っこちそうになるのを必死に押さえながらランパンの中から取り出す。
フラスコを落とすという最悪の事態は避けられたものの、漏れた梅丹がパンツとランパンに張り付いて気持ち悪い。
集中力を取り戻すつもりが、むしろ余計に気力を消耗してしまった。
そして32kmでラップタイムが4分23秒となり集団からズルズルと後退しだす。
少し後ろを走っていたSさんにも抜かれる。
抜かれるのは想定内だったけど、あんまりSさんの背中が遠ざからない。
「みんな疲れているのは一緒なんだ」と気合を入れ直すけど、足がいうことを聞かない。
その後もしばらくは4分50秒台を維持するも、最後の5kmはキロ5分台まで落ち込み、後続のランナーに抜かれまくる。
沿道から「諦めるな、頑張ればサブスリー行ける!」なんて声援ももらうけど、ちょっと無理。
膝も足裏も爪も、どこも痛くない。ただ足が重いだけ。
あと腹が減った。これって、ハンガーノック? 完璧なまでのスタミナ切れだ。
去年のほうがペースは遅いとは言え、最後までほぼイーブンで走った。補給も大して変わらない。
飛ばしすぎたんだろうか?
サブスリーは無理だけど、自己ベスト更新はまだまだ可能。
歩きたくなる誘惑を押さえ込んで走り続ける。
ラスト2kmが恐ろしく長く感じられる。
当然ながら、ペースの合うランナーはおらず孤独な一人旅。
公園に入ってからトラックまでが遠い、トラックに入ってからの半周がさらに長い。
周りのランナーはスパートかけてるけど、そんな余裕は全くなし。
そしてゴール!
ある意味では力を出し切ったと言えるから悔いはない、でもやっぱり悔しい。
結果は3時間5分27秒(ネットタイム)
去年から8分自己ベストは縮めたから大健闘なんだけど、やっぱり残念な気持ちのほうが大きいな。
もっと走り込みをして、来シーズンではサブスリーを達成するぞ!
ちなみにSさんは3時間2分とサブスリーにあと一歩届かず。
補給はしっかりとっていたけど、やっぱり35kmくらいから失速したとのこと。
自分なんかより経験もスタミナもあるベテランランナーでも達成できないなんて。
だからこそ達成した時の喜びは大きいんだろうけど、あと5分と30秒が遠いなあ・・・。
定番の納豆のお土産
2017-03-13 21:11
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