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乗鞍~木曽福島ロードバイクツー 1日目 [自転車]

こんにちは、娘にせがまれて卓球のラケットのセットを買ったら、卓球台も買う羽目になったchimamoです。
もちろん家庭用の小さなやつですけどね。

9/23~24で、友人と乗鞍~木曽福島を走ってきました。今回はバイクでもランでもなく、ロードバイクです。

9/23 
0:29発のムーンライト信州に乗り込む。
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車内はほぼ満席だったけど、幸運にも隣は空席で、2シート使って横になって寝る。
といっても足は伸ばせないし首も辛い。

松本駅で降車。
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鉄道ファンの男性が車掌さんに、「メロディー(?)を流してくれてありがとうございました。」みたいなお礼を言ってる。車掌さんのほうも満更でもない様子。
確かに、松本駅到着を報せるアナウンスと共にメロディーが流れたが、レアなのか?
ディープな世界だ。

松本電鉄にのりかえ。
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suica未対応なので、JRは切符を買うほうが後でバスに乗り継ぐときに楽だ。

側面にイメージキャラクター(?)のなぎさちゃん。
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いきなり現れて驚く。
しかし、海と無縁の松本電鉄で「なぎさ(渚)」とはこれ如何に?

新島々駅でバスに乗り換えて乗鞍高原観光センターまで。

2車線あるかないかのトンネルを何度か通過する。

学生時代に松本から上高地までランドナーで自走したけど、「よくこんな道走ったな」と、往時を偲ぶ。
すぐ横をダンプトラックが通り過ぎて、「あ、これは死ぬかも」と、本気で死を覚悟したもんだ。

観光センターに着いてみると、遥か彼方にドーンと乗鞍岳。
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「あそこまで上がるのか、結構遠いな・・・。」というのが最初の感想。

駐車場はほぼ満車状態。バス待ちの長蛇の列を横目に、自転車を組んで着替えを済ます。

前日入りしている友人と合流。
出発前の集合写真。
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サドルバッグでは容量が足りそうになかったので、MTBに付けてたシートキャリアにザックをくくりつけ、さらにウェストバッグを巻きつけるという、なんとも大荷物。
最低限の着替えと必需品に絞ったつもりだけど・・・。

因みに、この時点で気温は9度。
涼しいレベルでなく、寒い。
服装は、日が昇れば暑くなると思い、半袖ジャージ、ショート丈のビブショーツにベストとウィンドブレーカーを重ね、腕と脚にウォーマー。
これでなんとか耐えられるレベル。雨降ったら中止やね、これは。

宿泊先のユースに荷物を預けたら、乗鞍スカイラインにアタック開始?

走り出してすぐ絶景が目に飛び込んでくる。なんていい天気なんだ、今日は。
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ここからマイカー規制区間。
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定期的に大型の観光バスが通り、ときどき関係者らしき車が通るくらい。

親子連れにカップル、グループにライドにソロ、いろんなライダーが頂上を目指してる。
まさにここは「自転車」天国や~!!


コーナーを
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曲がる度に
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絶景が
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広がる
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絶景の道を、絶好の季節と天気の下に走れるって、今年の運気は使い果たしたかな?(悔いはない!)

3時間かけて畳平に到着! 
こんな絶景を目の前にして、のんびり走らないのは勿体無いでしょ。
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レストハウスで飛騨牛カレー(結構おいしかった、ご飯大盛りにしてくれたし)を食べて、カロリー補給したら、ビブラムに履き替えて登山開始!

ここでも絶景が広がる。
穂高や槍ヶ岳もくっきり。剱岳まで見えた!
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登山道は登るにつれて混み出して、ときどき渋滞状態。
それでも、下山客が「さっきよりマシになってるね」だって。

バスが何台もまとめて上がってくるから、登山道の混み具合も波があるようだ。

山頂付近で完全に足が止まる。頂上が見えてるのに。
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と思ったら、乗鞍の標識(?)を持って写真撮る順番待ちの列が続いてたようで、反対斜面は割とスムーズに上れた。

乗鞍岳の頂きを
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踏む
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30000m越えてたのね。
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風が強く、そして寒い!

畳平に戻った後、冷えた体をホットコーヒーで温め、ロードバイクに再び跨りダウンヒル開始。

所々荒れてるところがあるし、まだ登ってくる人もいるので油断は禁物。

鼻水垂らしながら「楽し~」と叫びながら下る。
ときどき、直線でふくらはぎが震えて、バイクがグラグラ揺れて危なかったけど。

宿についたら、なにはともあれ風呂!
乗鞍高原ニュースのお風呂は、小さめだけど源泉掛け流しの檜風呂。

冷え切った体には熱いお湯でしたが、体の芯まで温まりました。

夕食後、友人の体調が悪化。
薬を飲んで布団に潜るけど、「明日、ダメかも・・・。」
熱も出てるみたいだし、顔色も明らかに悪い。ここ数日風邪気味だったのが、山の風に吹かれて悪化したみたいだ。

明日は木曽福島駅まで約100kmのツーリング。それなりにハードな工程だ。無理はできない。

「明日はソロか?」と半ば覚悟しながら眠りにつくのであった。

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