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目指せ!脱ビギナー [マウンテンバイク]

日曜日はCHMのビギナーズスクールに参加する。

前日が Team de Attack! 奥秩父開催で155キロも走っているのに、
店長さんの体力ってすごいなあ、と思っていると参加者がもう一人。

店長さんは仕事の一環としても、自ら参加するなんて、どんな体力・気力を
しているんだろう。きっと、速くなる(上手くなる)にはこれくらいでないと
いけないんだろうなあ。

スクールでは、まずコーンを置いて8の字から。
店長さんが見本を見せてくれる。いやあ、いつ見ても綺麗なフォーム。
自分ごときのレベルでほめるのは却って失礼な気もするけど、洗練された
動きっていうのは無駄が一切なくて、見ていて気持ちいいくらい。

レクチャーの後は実践あるのみ。
左に曲がる時はまず右に腰をずらして右足を伸ばし、体は左にひねって、
腕は左側を・・・。
教えられた通りにやろうとするけど全然うまくいかない。

見かねた店長さんが前を走ってくれてレクチャーしてくれる。
言われた通りにやろうとするほど、体が硬くなって動きがぎこちなくなる。
「考えないで、動きをマネして」と言われて思考を停止すると、今度は
以前の乗り方になってしまう。
・・・なんかこの光景、以前にもあったなと思ったら、子供の頃の
スキー教室が同じようだった気がする。基本的に不器用なんよね、自分。

一人練習に戻った後で、「一度に2つ以上のことを考えるのは無理!」と
とりあえず脚の動きだけを考えて練習していると、なんとなくいい感じ。
脚の動きを教わった通りに動かすと、自然と腕の動きもついてくる。

「お、何かいい感じ。」
と乗れている感じがして、もっと良くしようと欲張ると途端に動きがぎこちなく
なる。かといって、考えるのを止めると、また以前のクセが出てくる。

考えすぎない、でも考えるのは止めない。
なかなか難しい。

しかし、ビギナーズスクールに参加したのは初めてだったけど、
一番の収穫は、思っていた以上に自分の乗り方が下手だったのが
分かったこと。

何回かCHMのツーリングに参加したり、一人でも練習したりして少しは
乗れるようになった気がしていたけど、これほど乗れていなかったとは。
一人で練習するのもいいけど、上達の近道、特に初心者にとっては
上手い人から教わることだというのがよくわかった。

夕方、ママチャリで投票に向かう途中、スラロームの真似ごとをしていて気付いたけど、
重心移動とか、体の使い方って、スキーと同じじゃないか?

スキーの曲がり方の基本は、左に曲がりたいときは、右足は伸ばして荷重をかけ、
左足は抜重して膝を少し曲げる。体は気持ち丸めて、曲がりたい方向に向ける。
カービングスキーが出てきてからは、曲がりたい方向に顔を向けるだけで曲がるけど、
自分が子供の頃のスキーの曲がり方は、こんな感じで教わっていた。

自転車もスキーも、バランスのスポーツ。基本的には体の使い方は同じなのかもしれない。

うーん、楽しい。今週末もMTBに乗ろう。


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