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プロテクターをつけて走る [マウンテンバイク]

今日はCHMのMTBツーリングに参加。

昨日の昼間の天気予報では、「夜は横なぐりの雨」なんて言ってたから、「ドロドロのダートは滑るし止めとこうかな~」なんて思ってたけど、飯能では8時過ぎから1時間くらい、チョロっと降ったくらいだったので、「これなら大丈夫」、と参加を決定した臆病者の私です。

しかし、参加を迷ったのは、単に滑る路面が怖い、というだけでなく、板橋Cityマラソンが今月に迫った今、自転車でコケてけがをするわけにはいかないからだ。この時期にケガをして、マラソンに出られなかったら悲しすぎる。

それならMTBなんて乗らなければいいじゃないか、と、冷静な(もしくはランナーの)心の声が聞こえてくるのだが、先週30キロ走ったし、トレイルも、これ以上爪をぶつけて悪化させたくないから我慢してるし、ロードは少し満腹気味。

つまり、明日はロードを走る気ゼロなのである。「明日、MTBに乗れたら、日曜日はまたやる気が出るから、走るから」と(ランナーの)自分に言い聞かせて、参加することに。

とはいえ、MTBに転倒はつきもの、ならば転んでも痛くない(ケガしない)ように、と、最近使っていなかった、ラフ&ロードの「ニーシンガード オーバーニー」を引っ張り出す。


内股気味なのは、自分撮りで、できるだけカメラを離そうとしたから。でもちょっと気持ち悪い。
175プロテクタ2.JPG


今のところ、MTBで枝とかペダルがスネを強打したときに役立ってくれたけど、派手な転倒は未経験。なのでその効果は、幸いにしてまだ実感していないけど、つけていた方が、怪我が少ないのは間違いない。

それなのに、どうして最近使っていなかったというと、3時間付けっ放しで走っても全くずれなかったり、30分とたたずにズレてきたりと、イマイチ安定して装着できていないのだ(MTBの話です、バイクでは全く問題なし)。

まあ、本来はバイク用なんだから、MTBの激しいぺダリングに耐えうるようには作られていないだろうから、当然といえば当然である。

自転車用のプロテクターを買うのが一番手っとり早いけど、ツーリングは明日。そんな時間はない。お金もない。

日によって、ズレたりズレなかったりするということは、付け方に問題があるからだ、と、仮説を立て、風呂上がりに装着してみる。

記憶を辿ってみると、ズレてもすぐに直せるからと、適当に付けた一人練習の時の方が、却ってズレなかった気がする。逆に、集団で走るからと、ぴったりと装着した時の方が、走りだしてすぐにズレてたような・・・。

という事で、ふくらはぎのベルトを、筋肉が一番盛り上がっているところでなく、その少し上の膝下辺りで止めてみる。こうすれば、ピッタリ感は下がるけど、ふくらはぎの盛り上がりがストッパーになって、ベルトがずり落ちるのを防いでくれそうだ。

下のベルトを、ふくらはぎの上を通して取り付ける。フィット感は下がるけど、プロテクターはズレにくそう。
下に履いているのは、マルエイで買った機能性タイツもどきの500円のタイツ。
保温力はそれほど高くないので、却って運動時にはちょうどいい。
174プロテクタ.jpeg



そんでもって土曜日、市役所の駐車場に集合。

集まる皆さんはベテラン揃いな空気が漂ってくるけど、もはや「初心者は自分だけ?」なんて、びびる自分ではないのだ。初心者を脱した訳ではなく、単に「誰でも最初は初心者、下手なのはしょうがない」、と、開き直ってるだけですが。

前に来たことのあるコースを走るけど、前回よりも冷静にコースに対処できている(気がする)。前回は上れなかった段差を上がったり、前よりも落ち着いて、少しペースアップして下れた(気がする)。

コースとか、体重移動・フォームを考えて、トレイルを上ったり、ランニングでは味わえないスピードで下れるのはMTBの醍醐味。
風が強く、稜線では吹き飛ばされそうにもなったけど、何とか転倒することもなく走りきる。
下手なりに、山の中を自転車で登ったり下ったりするのは楽しくて仕方ない。

自転車という道具と、できる限り一体になって走るという、マラソンやトレランとは、また違った楽しさがある。

ま、そうは行っても、下りなんかは(登りもだけど)、前を行く人に離される一方だから、初心者の域からはまだまだ出ていないのは間違いないけど。

(自分の後ろを走っていた方には、迷惑かけました。
こんな未熟な自分にも、暖かく接していただき、本当にありがとうございます。)

プロテクターも、ズレることなく最後まで走りきることができた。
あんまりピッタリと付けるより、すこしルーズにしといた方が、遊びができていいみたいだ。



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