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ジェルを自作する ~下調べ編②~ [トレイルランニング]

便利な世の中になったもので、「デキストリン」で検索すると色んなサイトで説明をしてくれる。

この前TVで見たトランスフォーマーでも、異星人がネットで調べ物してたものね。

しかし、情報が多すぎると混乱するのが初心者の悲しい宿命。

色んなサイトを読むうちに、「デキストリン」「マルトデキストリン」「ブドウ糖」がこんがらかってしまった。

そんな訳で、自分なりに分かったことを纏めてみた(※あくまでネットから得られた情報の寄せ集めです、間違っているかも知れません。悪しからず)。
もっと詳しい説明もあったけど、自分の理解の範疇を越えたものは省いています。

①「デキストリン」って何? 

・食品添加物として用いられる多糖類(炭水化物の一種)
・「でんぷん」を化学的に分解したもので、消化吸収が早い割に血糖値の変動が少ない。
・ブドウ糖と同程度以上の速さで消化吸収される。
・ブドウ糖と麦芽糖に分解されて体内に消化吸収される。
・冷水に溶解する。→お湯だと却ってダマになりやすい? 片栗粉と同じ性質かも。片栗粉もジャガイモ由来のでんぷんだし。


②「マルトデキストリン」との違いは?

・でんぷんを分解したものが「デキストリン」で、更に分解すると「マルトデキストリン」となる。最終的には「ブドウ糖」となる。
・「ブドウ糖」に近づくほど、粘度は低く、甘みが増す。
 →「デキストリン」と「マルトデキストリン」を比べると、「マルトデキストリン」のほうが、甘みが強くてサラサラしている?
・ウィダーインゼリーや、カロリーメイトゼリーなどのゼリー飲料にも「マルトデキストリン」が使われている。というか、主成分はどれもコレ?

③「ブドウ糖」と「デキストリン」はどう違うの?

・ブドウ糖は即効性のエネルギー源であるグルコースそのもの。
・ブドウ糖や砂糖を直接摂取すると、血糖値の急上昇と急低下の原因となり、パフォーマンスが低下してしまう。
・デキストリンの場合は血糖値の変動が少ないので、パフォーマンスの低下を招かない。
・同じ量ならカロリーは同程度だが、デキストリンのほうが甘みが少なく、多量に摂取しやすい。


④「血糖値」って上昇するとマズイの?

・血糖値が急激に上昇するとインスリンの分泌が活発になり、血液中の糖がインスリンの働きで一気に細胞に取り込まれて、今度は血糖値が急激に低下する。
・体内環境の急激な変化は身体に大きなストレスをもたらす。例えば、糖度の高い食べ物を摂取すると、その状態がすぐに失われ、目まいがしたり、頭がぼーっとしてくるようになる。

※「マルトデキストリン」から「ブドウ糖」に至る途中を「粉飴」、「グルコースシロップ」、「水あめ」等になる、と説明するサイトもあったけど、他のサイトでは見つからず。
 

まとめ
「デキストリン」という耳慣れない食べ物(?)、調べてみれば意外と身近に使われていることが分かった。
お年寄りむけに、飲み物にトロミをつけるのにも使われているみたい。

「デキストリン」と「マルトデキストリン」が、素人目にも分かるくらい違うのかは分からない。
どちらにせよ、おにぎりよりも塩羊かんよりも、消化吸収が良くて、血糖値の変動が少なくて、行動食にはもってこいな食材(?)と言うことが良く分かった。


納得できたので、後は実行あるのみ! 


・・・実行編に続く。


ブツは購入済み
509粉飴1.jpeg

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