兵糧丸を作る2018
こんにちは、子供がハマっているリップスティック(スケボーみたいなので、車輪が前後に1つずつついている乗り物)を借りて乗ってみたら、練習を何度か繰り返した後で「お、結構乗れる。楽しいかも!」と思った瞬間にひっくり返り、右半身(肩・肘・太もも)をアスファルトに打ち付けたchimamoです。
幸い、各箇所均等に荷重がかかったみたいで、打撲と擦り傷で済んだのですが、衝撃が1箇所に集中していたら間違いなく骨折コースでした。
次にチャレンジする時は、ヘルメットとプロテクターを着用しようと誓ったのでした。
さて、長男は野球、カミさんはツーリング、で自分は娘と留守番の日曜日、家の掃除やら車とバイクの洗車やら済ませたら昼になって、昼飯食べたら寝てしまって、と、「せっかくの休日を有意義に使わねば!」と、かねてからの懸案事項だった、兵糧丸を4年振りに作ることにしたのでした。
兵糧丸というのは、戦国時代の武士(忍者)の行動食。
ネットで検索すると、いろいろなのが出てくるけど共通しているのは軽量で持ち運びやすく、カロリーが高くて消化吸収が良いこと。
これって現在のアスリートの補給食そのもの!
といっても、ランで固形食は食べにくいので、自分はロードバイクの補給食として使う予定。
前回作った時は、長男が遠足のおやつに持って行ったところ(念のために言っとくけど、本人の強い希望)、腹持ちがよかった上に、周りの友達の反応も上々だったとか。
自分も、兵糧丸を持っていったツーリングでは一度もバテていないような・・・?
以下、兵糧丸のレシピです。
ちなみに元ネタは、図書館で見つけた戦国時代の料理を紹介した本です(題名忘れた)。
材料はというと、
白玉粉、小麦粉、そば粉、きな粉、すりごま(黒)をそれぞれ200g、
これに砂糖100g。
ここまでが前回と一緒で、今回は更に友人が試供品でもらったのをもらった(ややこしい)粉飴。
これを100g。
基本的にスーパーで揃います。
材料費はキッチンペーパーを入れて、1600円くらい。
結構高いのがそば粉で、信州産で600円くらいしてしまった。300gもあるし。
全部一度に混ぜると大変な量になるので、今回は100gずつ混ぜて、料理酒(200g)を加えて練ります。
練って団子にしたやつ
これを圧力鍋に適当に並べる。
蒸すこと12分、黒ごまの色か、真っ黒な団子が蒸しあがる。
蒸す前と後で兵糧丸の数が違うのは、増えたのではなく、写真を摂るタイミングが違っているから、って分かるか。
これにきな粉をまぶして半分に切る。
切ったのを並べて1日かけて天日干し、したかったのだけど、生憎の曇り空で屋内で除湿機と扇風機で乾かす。
そして完成!
途中、つまみ食いしたのも含めると、だいたい50個くらいの兵糧丸ができました。
写真のは半分に切ってあるので、100個近くになります。
かなり重い。測ってみると、だいたい1.4kg。
水分を含めて材料の重さが1.5kgくらいだから、水分が100gくらい飛んだか?
気になるカロリーは、
白玉粉(200g) 738kcal
小麦粉(200g) 736kcal
そば粉(200g) 718kcal
きな粉(200g) 874kcal
すりごま(200g) 1198kcal
砂糖(100g) 368kcal
粉飴(100g) 382kcal
計 5032kcal
意外にすりごまが最もカロリーが高い。脂が多いせいか。
いずれも疲労回復に役立ちそうなものばかり。
これらの材料で約50個の兵糧丸ができたから、1個あたり約100kcal。
実際はつなぎに使った酒と増量分の粉飴のカロリーを足したら105kcalくらいか。
単価で考えれば、材料費が1200円位(そば粉1/3、クッキングシート除く)で、兵糧丸が50個として、24円/個。
繋ぎの酒の分を入れても1個あたり25円程度。
カロリーメイトが1本100kcalのが4本入って200円、一本50円。
つまりカロリーメイトよりも断然お得、と言える、かな?
味の方は、砂糖が少なかったのか甘さは控えめで、噛んでるうちに甘味がじわじわと広がる素朴な味わい。
食感はカチカチではないけど、しっとり、というほどでもない。
元の材料が全て粉なので、食べるのに苦労はない。意外とランでも使えるかも?!
ウチの子供たちは結構気に入ってます。
この兵糧丸、空腹時に半個も食べれば腹の虫が収まるから大したものだ
ジップロックに小分けして、冷凍保存。必要な分だけ取り出して自然解凍して使う。
乾燥した状態で1ヶ月は常温保存可能だそうだから、冷凍保存なら半年は余裕だろう。
実際、前回も半年くらいは平気だった(と思う)。
自分が使うよりも、子供のおやつに消えるほうが多そうだな・・・。
幸い、各箇所均等に荷重がかかったみたいで、打撲と擦り傷で済んだのですが、衝撃が1箇所に集中していたら間違いなく骨折コースでした。
次にチャレンジする時は、ヘルメットとプロテクターを着用しようと誓ったのでした。
さて、長男は野球、カミさんはツーリング、で自分は娘と留守番の日曜日、家の掃除やら車とバイクの洗車やら済ませたら昼になって、昼飯食べたら寝てしまって、と、「せっかくの休日を有意義に使わねば!」と、かねてからの懸案事項だった、兵糧丸を4年振りに作ることにしたのでした。
兵糧丸というのは、戦国時代の武士(忍者)の行動食。
ネットで検索すると、いろいろなのが出てくるけど共通しているのは軽量で持ち運びやすく、カロリーが高くて消化吸収が良いこと。
これって現在のアスリートの補給食そのもの!
といっても、ランで固形食は食べにくいので、自分はロードバイクの補給食として使う予定。
前回作った時は、長男が遠足のおやつに持って行ったところ(念のために言っとくけど、本人の強い希望)、腹持ちがよかった上に、周りの友達の反応も上々だったとか。
自分も、兵糧丸を持っていったツーリングでは一度もバテていないような・・・?
以下、兵糧丸のレシピです。
ちなみに元ネタは、図書館で見つけた戦国時代の料理を紹介した本です(題名忘れた)。
材料はというと、
白玉粉、小麦粉、そば粉、きな粉、すりごま(黒)をそれぞれ200g、
これに砂糖100g。
ここまでが前回と一緒で、今回は更に友人が試供品でもらったのをもらった(ややこしい)粉飴。
これを100g。
基本的にスーパーで揃います。
材料費はキッチンペーパーを入れて、1600円くらい。
結構高いのがそば粉で、信州産で600円くらいしてしまった。300gもあるし。
全部一度に混ぜると大変な量になるので、今回は100gずつ混ぜて、料理酒(200g)を加えて練ります。
練って団子にしたやつ
これを圧力鍋に適当に並べる。
蒸すこと12分、黒ごまの色か、真っ黒な団子が蒸しあがる。
蒸す前と後で兵糧丸の数が違うのは、増えたのではなく、写真を摂るタイミングが違っているから、って分かるか。
これにきな粉をまぶして半分に切る。
切ったのを並べて1日かけて天日干し、したかったのだけど、生憎の曇り空で屋内で除湿機と扇風機で乾かす。
そして完成!
途中、つまみ食いしたのも含めると、だいたい50個くらいの兵糧丸ができました。
写真のは半分に切ってあるので、100個近くになります。
かなり重い。測ってみると、だいたい1.4kg。
水分を含めて材料の重さが1.5kgくらいだから、水分が100gくらい飛んだか?
気になるカロリーは、
白玉粉(200g) 738kcal
小麦粉(200g) 736kcal
そば粉(200g) 718kcal
きな粉(200g) 874kcal
すりごま(200g) 1198kcal
砂糖(100g) 368kcal
粉飴(100g) 382kcal
計 5032kcal
意外にすりごまが最もカロリーが高い。脂が多いせいか。
いずれも疲労回復に役立ちそうなものばかり。
これらの材料で約50個の兵糧丸ができたから、1個あたり約100kcal。
実際はつなぎに使った酒と増量分の粉飴のカロリーを足したら105kcalくらいか。
単価で考えれば、材料費が1200円位(そば粉1/3、クッキングシート除く)で、兵糧丸が50個として、24円/個。
繋ぎの酒の分を入れても1個あたり25円程度。
カロリーメイトが1本100kcalのが4本入って200円、一本50円。
つまりカロリーメイトよりも断然お得、と言える、かな?
味の方は、砂糖が少なかったのか甘さは控えめで、噛んでるうちに甘味がじわじわと広がる素朴な味わい。
食感はカチカチではないけど、しっとり、というほどでもない。
元の材料が全て粉なので、食べるのに苦労はない。意外とランでも使えるかも?!
ウチの子供たちは結構気に入ってます。
この兵糧丸、空腹時に半個も食べれば腹の虫が収まるから大したものだ
ジップロックに小分けして、冷凍保存。必要な分だけ取り出して自然解凍して使う。
乾燥した状態で1ヶ月は常温保存可能だそうだから、冷凍保存なら半年は余裕だろう。
実際、前回も半年くらいは平気だった(と思う)。
自分が使うよりも、子供のおやつに消えるほうが多そうだな・・・。