SSブログ

もろやま仰天ハーフマラソン2018 [マラソン]

こんにちは、最近は小6の息子はおろか、小3の娘にまで卓球で負けることが増えてきたchimamoです。
もちろん、負けた時は「今のは手加減したから」と、威厳を保つのは忘れてませんが?!

さて、10月28日は、「もろやま仰天ハーフマラソン」に初参加してきました。

B5版の大会パンフレット
IMG_6995.JPG
今年で41回目なんですね。思った以上に歴史のある大会でびっくり。

こんな変態な、もとい個性的なマラソン大会があることは前から知ってましたが、名前にビビって出たことはありませんでした。

作戦としては、K大先輩に力尽きるまでついていく、というシンプルなもの。
何しろアップダウンの厳しいコースなので、普通のハーフのようなペース配分は無理。
目標タイムは、1時間40分くらいか。

去年は本降りの雨だったみたいだけど、今年は秋空が広がるいい天気。
IMG_6989.JPG

秋らしい爽やかな風がそよぐなか、9時30分にスタート。
因みにハーフの参加者(エントリー)は581名。 

スタートしてしばらくはフラットなコースが続き、ペースもキロ4分前半と結構なハイペース。
早くも息が上がり出すけど、頑張ってK大先輩についていく。

鎌北湖の折り返し辺りから、K大先輩のペースが落ち出す。
走る前に「背中が痛い」と言ってたから調子が悪いのかも。

「後半、バテて抜かれるいつものパターンか?!」
と思いつつも、先をゆくことにする。

エーデルワイスゴルフクラブの坂を越えた先から、山岳ステージの始まり。

とはいえ、この辺は奥武蔵ウルトラのコースでもあるし、ロードバイクでも走りなれた道。

ぺーサーがいなくなってしまったので、とりあえず最後まで力尽きないよう気をつけながら走る。

割と余力を残した状態で10kmを過ぎ、さらに激坂(思ったより短かった)の桂木寺を折り返す。
オクムにくらべらば、ハーフなんて短距離走みたいなもんである?!

このあとは基本下り坂で、ひたすら駆け下りる。
でも、平地を全力で走るよりのと変わらないか、むしろ遅い。
自転車だったら、断然下りのほうが早いのだから、まだまだフォームに改良の余地があるのだろう。

山間路を抜けると、日を遮るものがなくて熱い。
帽子にサングラス、アームカバーと日差し対策しといて良かった。

最後の難所、エーデルワイスゴルフクラブの坂を再び登って降りれば、あとはフラットな道を走るのみ。

「しんどい、ペース落としたい。」

「ここまできたんだから、最後まで走り切れ」

「ペース落ちてもいいから、フォーム崩すな」

ひたすら自分をムチ打ってゴール。

タイムは1時間34分。

このハードなコースで、1時間30分台で走れたのだから、上出来だろう。
トップランナーは1時間20分を切るってんだから、信じられん。

ゴールでは、一人一人テープカット(?)させてくれるのが嬉しい。
残念ながら自分は前のランナーと詰まっててテープは切れなかったけど。
IMG_6992.JPG
どのへんが「箱根を越えた」のか?

でも、箱根駅伝の5区と6区の気分を味わえて楽しかった。

このあと、飯能市内で打ち上げをする仲間に泣く泣く別れを告げて、自分は帰宅。

ノンアルビール飲みながら昼食を摂って、リコールの出たVstrom650に乗って、西東京にあるバイクショップまで出かけたのでした。

参加賞のバッグ。
IMG_6996.JPG

娘が喜んでくれました。

nice!(4)  コメント(0) 

Vstrom650で行く、初秋の日光ツーリング [バイク]

こんにちは、我が家に卓球台が来て以来、毎日の日課に「子供と卓球で勝負」が加わったchimamoです。

10月8日、三連休の最終日は、日光までツーリングしてきました。今回はバイクです。

5時45分に飯能の自宅を出発。

天気は曇りで、暑くも寒くもない。
こんなときは却ってインナーに迷うのだけど、革パンの下はワークマンの安い機能タイツ。
上は長袖シャツにゴアウィンドストッパーに冬用ジャケット(インナー抜き)。

圏央道から東北道に入り、ひたすら北上する。車は多めだけど流れはスムーズ。

V-strom650での高速走行は、パワーもあって追い越しも余裕だけど、ZZR1100のような暴力的とも言える加速感はない。
KLX250のような非力感はないのだけど、面白みには欠ける。
まあ、その分だけ飛ばす気にならなくて良いのかも。

大谷PAで一度休憩した後、日光宇都宮道路に入り、8時ちょうどに輪王寺第2駐車場に到着。

東照宮に向かうつもりが、輪王寺に着いてしまう。

現在修復工事中
P1000772.JPG

お参りするか迷ってたら、お寺の方が説明を始めて、
「東照宮だけでは勿体無い、輪王寺から見ていってください。」というので、素直に輪王寺から拝観することに。
ガイドツアーよろしく、お寺の方が引率して説明してくれるのでありがたい。

三仏堂は、外観こそ修復工事で見れないけど、中に入ることはできる。

ちょうど朝のご祈祷の時間で、お経を聞きながら3仏をお膝元で拝むことができた。
ご祈祷を後ろに聞きながら、間近(お膝元、というそうです)で3仏を見上げてると、涙が出そうになってしまった。

こちらの3仏、向かって右から千手観音、大日如来、馬頭観音で、家族を現していて、
右から「お父さん、お母さん、子供」なのだそう。
「やっぱり、家族の中心って、昔からお母さんなのね。」と納得。

短いツアー(?)の最後は、干支ごとのお守りの説明。
普通のお守りと違って、一生ものなのだとか。ここでしか買えない貴重なお守りで1個2000円。
うーむ、一生ものと考えれば安い?

本堂の外に出たあとは、今度は数珠の説明。
なんでも、数珠は念を込めて「念珠」となり、初めて魔除けとしての効果を発揮するのだとか。
これまた、干支ごとにあって、1個2000円。
ブレスレットタイプもあって、こちらは3000円也。

・・・最後にはかならず土産物屋に立ち寄る格安ツアーみたいだ。

気を取り直して日光東照宮に参拝。

三猿って、ちゃんと物語になっていたって、初めて知りました。

落ち込む猿に励ます友の猿。 友の大切さを教えているのだとか。
P1000776.JPG


初めて見る日光東照宮は、豪華絢爛。
P1000788.JPG

匠のテーマパークみたい。

しかし、ここでも「説明の後でお守りの宣伝」が。

やっぱり「ここでしか買えない」「一生もの」の殺し文句。

うーん、テレビショッピングか?!

いたるところにお守りとか開運グッズの販売所があるし・・・。

50年ごとに修理が必要だから、お金工面が大変なんだろう。ということにしておこう。

結局、宝物殿も含めて3時間も見て回って、出たのは11時過ぎ。
駐車場渋滞を横目で見ながら、今度は華厳の滝を目指していろは坂へ。

道はそれなりに流れてたけど、上がるにつれてガスが濃くなっていく・・・。
気温も14度と寒い。

明智平についてみれば、視界(ほとんど)ゼロ。
P1000793.JPG


晴れてれば男体山が見えてるはず
P1000794.JPG

「・・・これじゃあ、滝も見えないんじゃない?」

やっぱり、こないだの乗鞍ツーリングで運気は使い果たしたようだ。

このまま金精峠を通って沼田まで、とも思ってたのだけど、このガスと気温では辛いだけ。
東照宮で予定以上に時間かかったし。

ということで、華厳の滝は次回ということにする。

いろは坂を下る途中に立ち寄って写真を撮る。
P1000804.JPG

紅葉はぼちぼち始まりだした感じ。

来週になればもっと色づいてそう。もっと車も混んでるだろうけど。

いろは坂を下ったあとは、国道122号をひた走る。

道の駅「くろぼねやまびこ」で遅めの昼食
P1000812.JPG

もうちょっと先に、「特許取得」とか書いた蕎麦屋を発見。
次に来た時は、こっちにしておこう。

国道の次は、県道69号をひたすら南下。
郊外のほとんど直線の道、流れていて結構快適。行き帰り両方使うのは辛いけど、片道ならいいかな。

ミニストップで最後の休憩。「とろけるプリンパフェ」(スプーンの向きが逆だった)
P1000813.JPG

今日食べた中で、一番美味しかったかも。

最後は走りなれた県道30号で自宅に帰ったのでした。

P1000816.JPG

あんまり燃費が良くないのは、高速で飛ばし気味だったせいか?
nice!(3)  コメント(2)