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秩父華厳の滝ツーリング [バイク]

こんにちは、こないだ小3の娘と一緒に歩いていて、「手をつなご」と言ったら拒否されたので、「じゃあ、お菓子あげない」と言ったら、「手をつなぐのとお菓子と何の関係があるの(怒×3)!!!」とマジギレされたchimamoです。
あまりにもその怒りっぷりがカミさんにそっくりで内心ビビってたのは内緒です。

さて、見事な秋晴れとなった11日の土曜日、秩父まで軽くツーリングに行ってきました。
レポートするほどの大層な内容でもないのが恐縮ですが。

朝7時すぎ、気温13℃の中を出発。 今日の目的地は、「秩父華厳の滝」
前回の日光ツーリングで華厳の滝に行きそびれたので、軽い(?)リベンジである。
最初は戸隠神社まで行こうかとか思ってたのだけど、急に14時に用事ができたので、近場に変更したのであった。

国道299はすでに結構な交通量ながらも、それなりに流れてる。
道脇の気温表示が12℃を示すころには、新調したばっかりのゴールドウィンのウィンターグローブをはめた指先が冷たくなってくる。気温1桁だと寒くて仕方なさそうだ。

これ以上寒くなると、ハンドルカバーの出番だな。

手も寒いけど、革パンの下に薄手の冬用タイツを履いた下半身がもっと寒い。

国道から県道11号にスイッチして長瀞を抜け、何度か道を間違えた後に華厳の滝に着いたのが9時前。

1車線の細いクネクネ道を上がった先にある駐車場には2台の車が止まってる。いずれも登山客の模様。
本家(?)の華厳の滝とは大違いの静けさだ。

滝に向かう入口で、いい感じに色づいた紅葉が出迎えてくれる。
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滝は、本家を見たことがないので、どの程度「本家」に似ているかわからないし、大きな滝でもないのだけど、雰囲気は十分。
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自分しかいない中、滝をぼんやりと眺めていると落ち着いた気持ちになってくる。

滝に別れを告げたあとは、さらに高度を上げて「天空の楽校」を目指す。

途中、いいかんじで銀杏の葉っぱが敷き詰められていて撮影タイム。
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楽校には予定よりも着くのが遅く、営業中だったのでコーヒーと豚角煮ちまきを頂く。

40年前に廃校になったとは言え、こんなところにまで小学校(分校)があったのだから驚くばかりだ。
昔は子供が多かったのね。そりゃその頃と比べれば少子化にもなるわな、と納得。

テラスから見える景色が素敵だ。
杉が多く、あんまり紅葉してないのが残念。
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校舎裏のイチョウは今が見頃。
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この時点で10時。遅くとも12時過ぎには帰宅できる。約束の時間には余裕だ。

相変わらず、1車線の細いクネクネ道を行くと、しばらくして2車線になって、とりあえず道は間違っていないようで安心する。

途中で再びいい景色を見つけてパシャリ。
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県道13号に出たところで、龍勢祭りで有名な椋神社の大鳥居と色づいた銀杏の木が目について立ち寄る。

バックにロケット(?)発射台が見える。
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以前はツーリングというと、ほとんど走るのがメインで、名所とかに立ち寄ってもチラッと見て立ち去っていたのだけど、最近は時間を気にしつつも、時が経つのを忘れて(矛盾)、じっくりと見て楽しんでしまう。

紅葉のグラデーションが素敵。自分の腕では写真で伝えるのが難しい。
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しばし散策したあとで出発するも、道の駅「龍勢会館」がオープンしていて思わず立ち寄る。

もう10年以上も前に、「龍勢会館で売ってる豆腐が、ものすごく美味しい」と聞いていて、ずっと心の片隅にあったのだ。
ここで立ち寄らずにいられようか、いや、いられない。

豆腐だけ買うつもりが、渋柿が飯能よりも安く売られており、迷わず買う。
タンクバックには入らないけど、サイドバックには多分入るだろう。
入りきらなければ、分ければいいのだ。

この時点で12時15分。
まあ、なんとか約束の時間には間に合う、はず。

気温は23℃まで上昇し、冬グローブだと暑くて仕方ない。

12℃だと寒くて、23℃だと暑くてつけてられないグローブって、使い勝手悪すぎないか?
やっぱりグリップヒーターなんだろうか? なんて思いながら走り出す。

皆野まで来たら、後はは来た道を引き返すだけだ。

途中、四萬部寺の紅葉がいい感じに色づいてたり、美味しいお蕎麦屋さんが開店直後で、誰も並んでいなかったりする誘惑を振り払う。

とはいえ、いい加減お腹もすいたので、寺坂棚田で一休み。

棚田と里山をバックに
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家で淹れたコーヒーと、行きがけに買った定峰まんじゅうとクリームどら焼きを楽しむ。
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国道299号は、前をダンプが走ってなので山伏峠を抜けて帰ろうとしたら、マスツーリングのグループに前後で挟まれてしまい、総勢20台位の集団で走る、という珍しい状態で飯能まで帰ったのでした。

13時過ぎに帰宅。
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燃費、あんまり良くないなあ。

約束には遅れずにすみました。

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